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2021年09月09日 イイね!

HotWheelsのアウディ アバント RS2のミニカー

先日ふらっと立ち寄ったおもちゃ売り場で、とあるミニカーを見つけてしまい、久々に心が沸き立ちました。

実はミニカーに対する情熱がすっかり冷めてしまい、昨年春以降は買うことを止めていました。

積極的には買わない・・・というルールを自らに課していたはいたのですが、まあ、結局はやっぱり買ってしまいました(^_^;)

そのミニカーというのが、

ホットウィールのアウディ アバント RS2。


安価ですが、それなりに精緻につくられているよう。

アバントRS2はポルシェが開発と生産に関わったアウディとして知られた名モデル。

  ≪画像は拝借しました。≫
一見すると普通のB4アウディアバントなのですが、大径サイズのホイールなどがタダモノではないですね。

発売は1994年。サイドミラーはポルシェ911から流用。ブレーキ廻りではキャリパーとディスクローターがブレンボ製928S4から流用。ホイールは964カップデザインから流用。(自分自身の記憶と、一部wikiから)


  ≪画像は拝借しました。≫
エンジンルームにもポルシェの手が加えられているというマシンというより、モンスター。「Powered by PORSCHE」と刻印されているのですね。

※パワートレーン(いずれもwikiから)
2.2L 直列5気筒DOHCターボ
最高出力;232kW/6,500rpm  最大トルク;410Nm/3,000rpm
最高速度;約262km/h  0-100km/h;5.4秒

下に動画を貼っているのでご覧いただきたいのですが、ホイールスピーンする様を眺めていると、パワーが有り余っていて高いパフォーマンスに驚かされます。


  ≪画像は拝借しました。≫
やる気にさせるコックピット廻り。当然のことながら3ペダルMT(6MT)のみの設定という潔さ。アウディクワトロの血筋を引く血統書付きモデルですね。

wikiによると、当時、世界限定2,200台の生産予定だったそうですが、最終的に2,891台も生産されたそうです。

700台近くも多く生産されたということは、それだけこのRS2に惹かれた顧客が相当多かったということを物語っているのだと考えます。

だって、至って普通の80アバントをベースにポルシェが関わっているわけなので、理由はわかるというものです。

  ≪画像は拝借しました。(80アバント)≫
アウディがポルシェに話を持ち掛けたのでしょうかね。よくぞ実現したものです。

ところで、なぜアバントRS2のミニカーに心躍ったのかというと、私の知っている方が当時実際に所有していらっしゃいました。

たしか1995年頃からのことだったと記憶しますが、その頃に並行輸入で入手され、その存在を初めて知ることとなりました。

つまり、それ以来、ポルシェが関わったアウディとしてずっと頭に刷り込まれていたわけで、いつしかずっと気になる存在となっていました。


  ≪画像は拝借しました。≫
ポルシェのオフィシャルフォトと思われる画像を見つけました。やっぱり「画」になるなあ(^^;


  ≪画像は拝借しました。≫
RS2と言えば、ミニカーにもあるブルーが有名ですが、wikiによると11色ものカラーバリエーションがあったそうです。レッドもあったのですね。

RS2はポルシェが関わったというだけあってプレミアムモデルと言えます。販売は1994年以降にかけてで、あれから27年が経つわけですが、もちろんコレクターズアイテムでしょうけど、世界にどのくらいが現存しているのか気になりますね。

※アバントRS2の動画を見つけたのでどうぞご覧ください。


Posted at 2021/09/09 23:22:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニカー | 日記
2021年09月05日 イイね!

かなり攻めてる第三世代プジョー308のデザイン

かなり攻めてる第三世代プジョー308のデザイン現在都内で開催している”LION EXPERIENCE”の場で、日本初公開となるのがプジョー308Ⅲと508P.S.E。

ファンにとって発売に先駆けて、いち早く目にできるのは嬉しいことですね。

これらの実車を見たいのはやまやまですが、地方都市在住でおまけにコロナ禍で県を跨ぐ移動はできないので、実車は残念ながら当分お預けです(涙

さて、”LION EXPERIENCE”でも展示している第三世代308は、来年2022年に日本で発売するそうですね。今からとても楽しみです。

さて、第三世代308。コンサバティブなデザインの第二世代とは打って変わって、大きくデザインが変貌を遂げていて、かなり驚いています。

フロントから見てみると、
■308(第二世代・後期)
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  ≪画像は拝借しました。≫

■308(第三世代)
alt
  ≪画像は拝借しました。≫

フロントグリルを上下方向に拡大して、オーソドックスな(悪く言えば退屈な)造形に躍動感が生まれたように感じられます。

508Ⅱで初めて採用となったライオンの引っ掻き傷を模したサーベル。ついに308Ⅲにも採用となりました。今では近年のプジョーを特徴づけるアイデンティティになりましたね。

続いてリアから見てみると、
■308(第二世代・後期)

  ≪画像は拝借しました。≫

■308(第三世代)

  ≪画像は拝借しました。≫

サイドのプレスラインの位置が第三世代の方が上に位置するのですね。これだけでも大きく異なって見えるから不思議。

続いてサイドから。
■308(第二世代・後期)

  ≪画像は拝借しました。≫

■308(第三世代)

  ≪画像は拝借しました。≫

フロントやリアから見るデザインはかなり攻めているのですが、サイドからの光景は意外にあまり変わりないよう。キープコンセプトなのですね。

ディメンションです。
■308(第二世代)
L;4,275mm × W;1,805mm × H;1,470mm WB;2,620mm

■308(第三世代)
L;4,360mm × W;1,850mm × H;1,430mm WB;2,675mm

第三世代は第二世代比、全長+85mm、全幅+45mm、全高-40mmとなっていることがわかります。つまり、ワイド&ローになっているようですね。

ホイールベースは+55mm延びているわけですが、主に後席のレッグスペースに充てられているのでしょうね。

508以降、プジョーのデザインは大きく変貌を遂げ、攻めの姿勢に入ったと言えるでしょう。弟分の208は人気ですし、SUV系3008&5008も然りです。

パワートレーンは従来のガソリン・ディーゼル以外に、PHEVも設定されるようで、新たな取り組みも行われるようですね。

これらの流れを見ていくと、第三世代308は日本でのヒットは約束されたようなものと言えるでしょうね。大いに期待したいところです。
Posted at 2021/09/05 21:36:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | プジョー | 日記
2021年09月03日 イイね!

W201とW124の最終限定車カタログ

往時のメルセデスベンツの企業理念である「最善か無か」最後と言われるモデルがW201とW124、W126など。

日本で販売が終了してから彼これ30年近く経ちますが、それだけの歳月を経ても尚、まったく色褪せないのはさすがと思います。

個人的に今でも好きなメルセデスに数えられます。

W201は190Eと呼ばれ、日本では特に5ナンバーサイズに収まったため、子ベンツと揶揄されましたね。

W124はミディアムクラスとして、Sクラス(W126)と子ベンツ(W201)との間に位置付けられる重要な役割を担いました。

W201は1993年頃に日本で販売が終了しています。一方、W124は1994年頃に販売が終了しています。

どちらもほぼ同じ時代を生き抜いてきたメルセデスで、「最善か無か」の企業理念に共感するファンは今でも根強く存在するわけです。

先述のとおり、販売終了から30年近く経つわけですから、今でも大切に維持し続けているオーナーはいます。名車の域に達しているわけですね。

今回取り上げるのは、W201とW124の最終限定車と思われるカタログ。
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  左:190E LIMITED(W201)カタログ  右:E280 LIMITED(W124)カタログ

それぞれご紹介していきます。

■190E LIMITED(W201)カタログ  1992年6月発行
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「メルセデスの特別。」

ベースグレードの「190E」2Lをベースに仕立て上げた特別仕様車。それにしてもこの特別仕様車のためにわざわざ山地まで出向いて撮影したカットを採用しているのですね。

次のページ。
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カタログによると、全国限定500台とのこと。特別装備品は写真にあるとおり、レザーシート(ブラック)。センターパネルの明るい木目とのコンビネーションが絶妙です。

おそらくベースグレードですから、ファブリック(またはベロア)が標準装備のはずです。ベースグレードにレザーシートが選べるのは、当時かなり魅力だったでしょうね。

次のページ。
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このページには他の装備品が載っています。レザーステアリング&シフトノブ。ポップアップ式スライディングルーフ、SRSエアバッグといったもの。

現代のメルセデスにはフロアシフトから完全に消えてしまったシフトノブですが、当時はなくすという考えまではなかったようですね。

カタログによると、ボディカラーはブリリアントシルバー一択。現代メルセデスではホワイトが圧倒的に多いですが、当時はまだまだシルバーが幅を利かせていましたね。

後期型の190Eなので、サッコプレート装着です。あったらあったで良いのですが、ない方がすっきりしていて好みです。

ベースグレードがベースなので、右ハンドルの他に左ハンドルも選べました。


E280 LIMITED(W124)カタログ  1993年12月発行
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「マラカイトのボディカラーと、クリームベージュのレザーシート。個性がきわだつ特別なEクラスを、あなたへ。」

ボディカラーは上記のとおりマラカイトと呼ばれるグリーン。当時は結構さまざまなボディカラーの設定があって、シルバーを中心に満遍なく売れていたように思います。

シルバーではなく、あえてグリーンを設定したところに当時の販売元のヤナセの戦略が見て取れるのですが、好みのわかれるカラー設定ですね。

極め付きはレザーシートのカラー。クリームベージュはきれいですね。ボディカラーとのコンビネーションが何とも絶妙ですね。

カタログには次の記載があります。

深く明るいマラカイト(グリーン・メタリック)のボディと、シックな色合いのクリームベージュのレザーシートは、この特別なメルセデスだけの組み合わせ。街で見かける多くのクルマとは違う、特別な存在感を主張することでしょう。
(引用終了)

何度も言います。コンビネーションが何とも絶妙ですね。EクラスではベースグレードE280をベースに、さらにポップアップ式スライディングルーフ、ウォールナット製パネル、フロントシートヒーターを特別装備。

全国限定370台だったそうですが、多すぎず少なすぎずで、当時の販売実績から設定された台数だったのでしょうね。

最後に。旧き良き時代のメルセデスにはやはり味わい深いシブさがあると思います。また、それらが30年近く経った現代であっても十分通用していると思うのです。W201もW124も永久に不滅です。
Posted at 2021/09/03 23:42:14 | コメント(5) | トラックバック(0) | ドイツ車カタログ | 日記

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