2日目の午後、予約をした日産ヘリテージコレクションを訪れました。
毎日開場しているのではなく、1か月のうち半分程度しか空いていないのでは?
今回、平日である事と、たまたま開場日が重なったので、予約を取ることが出来ました。
休日はあっという間に予約が埋まっちゃいますからね(汗)
話しは変わりますが、僕は日産党です(汗)
それは、父の影響である事は確か。
入り口を入ると、ロッカーの扉にも特別な思いが湧いてきます。
直ぐの場所は、最新のクルマの展示。
この場所が展示場に入る前に自由に見学が出来るスペース。
待機場所には、昔の宣伝も並んでいます。
下の写真は有名な文句ですね。
この場所の奥に3台のクラッシックがあります。
その中で気に入ったのがダットサン520バン。
僕は、ワゴン系のリアのサイドウインドウがすっと長いのが好みなんです。
それは、ステージア然り、A6アバント然り。
この520はその通り。
この車、2ドアなのがいいですね。
ダットラの祖先ですが、トラックベースをワゴンにすればこうなるのか。
デザインはブルーバード410みたい。
昔のフォグライトはこうだったなぁ。
バンパー上に装着。CIBIEとかマーシャルがもてはやされたのもこの時期から2000年まで。
素晴らしいのが前オーナーさんの会社名がすっかり残されている事。
そういえば、バン(4ナンバー)のリアウインドウにはバーが装着しなければならないのではないかと、この写真を見て思い出しました。
一番奥に展示されていたのがMID4・II。
この角度から見ると、初代NSXとの類似性を感じますが、開発自体はMID4が若干早いのでは。
でも、NAでもあのパワー、質感を伴ったNSXと比較すると、良い面も悪い面も日産らしさが溢れている感じがします。
エンジンはVG30DETTで、ツインターボ。
NSXのV6もレジェンドがベースですが、NSX用としてチューンされていました。それがMID4で特別なチューンをされたのであれば、NSX同様の名車になった可能性は十分あります。
そろそろ、見学の時間です。
見学は、説明付きツアーコース+自由見学と自由見学オンリーの2コースを選べます。
初めての僕は、説明付きツアーコースを選択。
最初はダットサン・フェートンがずらり。
壁のパネルに目が釘付けになったり(笑)
やはり、目が行くのは結婚前の家族が乗っていた日産の車たち。
父は、一番最初にB10サニーに乗りました。
グリルのCを二つ組み合わせたSマークを覚えております。
そして、2代目マークIIに乗った後に、初めて新車を買ったのです。
それがブルーバード810。
セダンでSSSです。
色も同じシルバーで、グリルのSSSも同じ。
日産純正フォグがバンパー下に付いていたのも同じ。
ただ、バンパーにオーバースライダーが付いていた気がする。
ホイールもこんな感じだったなぁ。
でもブラックではなくシルバーだった気がするけれど。
シートは全く同じ!
父は夏は白地の布シートカバー、冬はモケットみたいなシートカバーを使っていて、それを交換するのが僕の役目でした。嫌だったけれど(笑)
フロントマスクを横から見ると横目で睨まれている気がするのも当時から感じたものです。
不思議だったのは、ロービームとハイビームのレンズカットが同じに見えること。
となりの鮫ブルはハイとローのレンズカットは違うのに(笑)
次に乗ったのがU11ブルの後期セダン。
写真は前期ですが、4HTモデル。当時は何故カッコ悪いセダンにしたのか理解できなかった。後々の話では、仕事での営業周りでも使うので、地味な車でなければ駄目だったとか(汗)
(写真がピンボケで申し訳ありません)
そして、U14ブルに乗り継ぎます。
この頃、母が免許を取って、おっかない目に合ったのを覚えています(笑)
姉の最初のクルマは日産チェリーF-II。
これはレーシングカーですが、GXではなく、GLだったと思う。
僕は、B13サニーのスーパーサルーンが2台目・3台目の愛車です。
この車は、1.5のスーパーサルーンSVですが、GT-Sルック(確か数万円のメーカーオプション)。
これがカッコよかったんだな。
その後は、C34ステージアに乗ります。
これは、GT-Rのエンジンと5MTのオーテックバージョン。
C34ステージアのRB25DETエンジンは良くありませんでした。
吹け上がりは重いし、音も濁っていたし。
やはりリアのサイドウインドウが長いのがお気に入りでした。
これで、回想は終わり(笑)
あとは個人的に思い入れがある車を紹介。
まずは、初代プリメーラ後期型。いまでもデザインが素敵。
エアロが標準装備な2.0Teだと思います。
パルサーGTI-R。
このボディに2,000ccのSR20DETを搭載。
その230psに四駆を組み合わせたホットハッチ!
パルサーEXAキャノピー。
ビックリするのは、リアハッチがこの形状とノッチバックの形状と交換できること。
手前は当時スカイライン・ミニのキャッチコピーなラングレー・セダン。
学生当時、このガゼール・シルビアにも憧れました。
ビッグバンパーが大好きで(汗)
ハッチバックだとシングルワイパーだったなぁ。クーペだと普通の2本ワイパー。
就職してすぐに時期にめちゃくちゃ流行ったシルビア。
会社の人にも買った方がいたっけ。
隣には180SXの姿も。
この辺りはスカイラインが勢ぞろいしております。
R30スカイラインはFJターボのRS-TURBOが出て、一気に人気が出ましたね!
でも、4気筒だからGT-Rを名乗らなかった。
次はR30の狭さを反省にして大型化されたR31スカイライン。
大きさ故、あまり人気が出なかったモデルだと思います。
でもこのモデルからRBエンジンになるのですね。
R31も2ドアHTが登場して息を吹き返しました。
そしてR32。
やはりR32 GT-Rは漢のマシンですねぇ!完全に野獣の姿です(汗)
それに対して、普通のR32は、レッドのボディカラーも相まって女性っぽさすら感じさせる優雅さです。
最後にS30の240ZGがエンジン始動のイベントを開いてくれました。
その音がこちら。
閉鎖された建屋内なので、音が濁っているのが残念。
ちょっと長めですが、メカニックさんが3,000r.p.mまで吹かしたりするので、御酒を飲みながらお聞きください(笑)
※コンデジでの録画ですが、終始ピンボケ気味なので御免なさい(汗)
この時代のフード付きメーターがずらりと並ぶのは今見てもカッコイイな。
日産ヘリテージを御暇した僕は、一路南下して、東名高速の多賀サービスエリアを目指します。そのサービスエリアには佐野SAの様にホテルが併設されているので、ここでぐっすり眠る予定!
本当に快適でした。
高速のSAなのに、大浴場があるなんて(笑)
食事も24時間営業の食事ができるSAなので、文句はありません。
8時頃到着しましたが、嬉しい事にラグーナ時代のアウディオフでご一緒したレイクスタさんが来てくれました。
残念ながらお乗りのE91は高速SAに来られなかったので、クルマにはお会い出来ませんでしたが、ご多忙の中お時間を割いてくれたのが嬉しかった!
23時頃にヂョニ男さんも来てくれました。ラグーナオフの頃は、B6のS4にお乗りだったと思います。
現在はW212にお乗りです。
野太く、ちょい聞きで只者では無いと感じさせるマフラーもお見事。
日産ヘリテージも楽しかったですが、旅の行程に合わせて来てくださった、旧知の友人たちに大感謝です!
2日目にして、良い一日を過ごすことが出来ました。
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Posted at 2019/11/01 21:25:11 | |
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