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バシケンのブログ一覧

2020年09月28日 イイね!

チンクのスペーサー、外れなかったよ...

チンクのスペーサー、外れなかったよ...チンクの車検満了日まで1か月を切りました。
ディラーがない八戸では車検を受け付けてくれるお店すら非常に少なく、整備作業は断られることが多いです(汗)

でも、何とかお世話してくれるお店が見つかり、整備屋さんに繋がりを持つために最近はA6もお世話になっております。

通検前のチンクの準備、スペーサーを取り外すのは必須の作業。
このスペーサーは、ディスクブレーキやドラムブレーキを止めているピンに皿ナットで止めているもの。
だから、前回車検以降、冬もつけっぱなしにしておりました。
今回、リア側のスペーサーが固着気味。
やはり、ハブリングが当たる部分に汚れが溜まっています。


スペーサーは、サマーとスタッドレスの入れ替え時には取り外して清掃する必要がありますね。


さび落としやパーツクリーナーを使用して、手触りはフラットになる程度に磨きました。


今回は錆止めを塗りましょう。
用いたのはCOPASLIPです。
現在お世話になっている整備屋さんは、車検整備をすると、ハブ周りを磨いてCOPASLIPを塗布してくれます。
それが綺麗で、錆び止め効果も期待できるとの事なので、僕もCOPASLIPを購入しました。


あとは、車両のハブとホイールの当たり面にも磨いて塗布しようと思います。

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Posted at 2020/09/28 22:20:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | FIAT 500 | クルマ
2020年09月25日 イイね!

八戸市内の建造122年の新むつ旅館に泊まる③

八戸市内の建造122年の新むつ旅館に泊まる③朝が来ました。
当日は月曜日。
宿泊キャンペーン実施中である現在、込み合うであろう土曜日~日曜日の宿泊は避けて、日曜日~月曜日の宿泊としましたから、この朝は平日の朝。
八戸線の気動車が高架線を走る「ぶぉーん、ガタンガタン」の音で目覚めました。
同じ八戸に住んでいながら、この情景は異国の地に来たよう。


朝の散歩?と思い、1階に降りてみましたが、まだ正面玄関の扉が閉まったままです。
つっかえ棒が鍵替わりなのかな?
客間の個室にもカギはありませんし、古き時代の名残が各所にあります。


女将さんが、正面口を開けましたので、外に出てみました。
ああ、空気が気持ちよい。
新地であった名残りの広い路地が尚更気持ちが良いです。
幹線道路からの袋小路なので車は全く通りません。


朝日を浴びている、新むつ旅館。
いつも夕陽や、日が高い時しか見たことがないので、明るい正面は新鮮です。
2階の雨戸を開け放って夜を迎えると、風通しが最高でしょうね、


新むつの屋号の看板。
なぜ”むつ”なのか。多分、過去の女将さんの名前だったのではないかな。
表札の川村紅美子さんは、今の女将さんのお名前。隣の川村久雄さんは、お亡くなりになった旦那さんのお名前。
旦那さんは、こちらの出身ですが、旧遊郭の旅館を継ぐには嫌だったらしい。
でも、亡くなるまで旅館をご夫婦で維持していました。


要所要所は大規模修繕しております。
この壁もそうです。
窓が少ないですが、2階の窓は客間のもの。


圧巻な正面庇の飾り。
庇の先端の丸を組み合わせたものは七宝紋。竹を割って拵えたものだそうです。
三角のものが鱗紋。蛇の皮の模様を模したもので、女性への魔除けや再生の意味を持つそうです。
この庇は、補修をしたいとの事で現在募金中です(笑)
ただ、庇の根太である桜の木。この本数のまっすぐな桜の木を用意するのが現在は無理なんだそう。


庇と共に、蘇らせたいとおっしゃっていた、2階の電球。
器具内部に配線が仕込んでいるようですが、このままの器具を復活させるのは難しいと電気屋さんに言われたようです。
この明かりがともった「新むつ旅館」凄く素敵でしょう。


この歴史的建造物、あの有名な銀山温泉にあったとしたら、宿泊希望者が殺到している事でしょう。
本当に泊まって良かったと思いました。

2022年5月追記:残念ながら女将さんが亡くなったとのことで、旅館業をおやめになったそうです。(電話で娘さんから話を伺いました)

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Posted at 2020/09/26 19:01:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日常 | クルマ
2020年09月24日 イイね!

八戸市内の建造122年の新むつ旅館に泊まる②

八戸市内の建造122年の新むつ旅館に泊まる②夕暮れ前に戻ってきました。
まずは、女将さんの薦めてくれた通りにお風呂を頂きます。
お風呂を含めた水回りは最近の設備と遜色がないものです。
昔ならではの設備が良いなぁ、と思う方もいらっしゃると思いますが、実際に泊まる身としては最新の設備でありがたいのは確か。

風呂上がりに宿を観察。
まずは、有名なY字型の階段に渡り廊下。
写真しか見ていなかった身としては、玄関を入って正面がこの情景と思っていましたが、玄関入って右側に存在しているのですね。
この階段があるスペースではイベントも開催されることがあるそう。
床は、どこもかしこもギシギシなります。でも、歩いてわかるのは根太が傷んでギシギシなっているのではないって事。
女将さんの説明では、床板の繋いでいる楔が湿気が多い時期に鳴るのだとこと。湿気が少ない時期だと板が収縮するので、鳴らなくなるんだって。
最初、二条城のようにセキュリティーのために板の間を鳴らしているのかと思っちゃった。
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階段を登るとこの様になっております。
昔の建物だから、階段は非常に急角度。姫路城もそうだったっけ。
それに、渡り板の奥行きも狭いから滑って落下しない様に要注意。
僕は翌日朝に靴下だけで降りる際にお尻をしこたま打ちました(汗)
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階段を登り切った吹き抜け側には渡り廊下。
ちょっと狭いので、高所恐怖症の方は軽くめまいがするかも。
この正面の部屋が宿泊した部屋です。
宿泊できる部屋は2階の5部屋だそう。
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当たり前ですが、自然の素材のみの世界。
この狭く、急な階段を芸妓さんや娼妓さんが上り下りしたのでしょうね。
遊郭なので、京都と同じように料理は別なところで作られていたようです。
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吹き抜けの上には、その時代もあったのかと思う、天窓があります。
照明用電気がいつ設置されたのか判りませんが、貴重な明り取りだったのでしょう。
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玄関の隣には、一つの間をつぶしたのではないかと思える、広いトイレがあります。
勿論、2階にも綺麗なトイレあり。
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反対側に位置するのは、顔見せ場。
娼妓さんがこの部屋に待機していて、窓の外からお客さんが品定め(失礼)という場所。
今は、臨時の食事の間として使っているみたいです。
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かなりお金を掛けたのでしょう。
120年も建つ建造物なので、傷みを補修して今に至りますが、素材そのものの重厚感は、今の木造建築では見られないもの。
集成材なんてない時代ですので、無垢の木の素晴らしさは圧倒的です。
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電話が取り付けられてから整備されたであろう、電話室。
市内局番が無い時代だったのでしょうね。
でも現在の電話番号下4桁と違うのはなんでだろう(汗)
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その奥に、階段を下りて踊り場が全くと言ってもないほどの急角度の階段があります。
女将さんの話では、後々の時代に消防からの指導で、避難ルートを複数確保するために仕方がなく取り付けたものなんだって。
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この宿を有名にしたのは、「日本ボロ宿紀行」という本に紹介されたのがきっかけでした。
その後、全国からお客さんが来るようになり、特に女性がかなりの割合を占めるとの事です。
宿泊した時は、もう一人男性の方が宿泊されていました。
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これまた有名な遊客帳。
利用者の名前と共に、特徴、お会いしてした娼妓さんが記録されております。
犯罪防止のためで、欄外には八戸警察署の認印が捺印されています。
この様に記録されていると、浮気(爆)調査に使われたのかもしれません(汗)
でも、一般の方には見せなかったでしょうが。
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遊郭だからこその魔除け(汗)
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さて、食事の時間になりました。
料理は80歳を迎える女将さんの手作り。
豪華ではありませんが、実家に帰って来た時に婆や母が作る手料理の味がします。
この写真には、ご飯とみそ汁がありませんが、呑む人には上がりのラーメンの様に食事が終わり際に出すようです。
19時くらいに食べ始めましたが、もう一人のお方は30分ほどでお風呂に入りに行きました。
僕はと言うと、4本もの瓶ビールを飲みながら、仕事が一段落した話し好きの女将さんと沢山のお話を。
箸が津軽塗であることに注目!
あっという間に21時30分になり、本当に楽しい時間を過ごすことが出来ました。
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ほろ酔い加減で部屋に戻ります。
部屋の縁側は網戸だけで開け放ち、テレビもつけずに静かな夜を過ごします。
時々、近くを走る八戸線の気動車の音を聞きながら、過ぎ去りし日々に思いを巡らせておりました。
この部屋でも、多くの出会いと、楽しい思い出と、愛の世界、悲しい思いもあったのでしょう。
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部屋には、貴重な資料もあります。
付け長押の釘を隠す金具。これは鶴ですが、亀や梅もあります。
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納屋を解体した時に梁に書かれていた文字。
料金や建造した職人の名前も。
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沢山の資料や本を見ながら、どっぷり夜は更けていきました。
もう一つ。新むつ旅館で幽霊!?と言う話もネットで散見しますが、女将さんの話ではお客さんで、その様な事で眠れなかった方は一人もいないとの事だそうです(笑)
念のために宿泊した方には「眠られましたか?」と聞くようにしているとも。

ただ、エアコンが無いので、暑い中眠るのが苦手な人は季節を選んだ方が吉です。
今回は夜の気温が23~25℃と、暑い中眠るのが苦手な僕でも扇風機だけで気持ちよくぐっすり眠る事が出来ました。

2022年5月追記:残念ながら女将さんが亡くなったとのことで、旅館業をおやめになったそうです。(電話で娘さんから話を伺いました)

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Posted at 2020/09/24 21:42:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日常 | 旅行/地域
2020年09月23日 イイね!

八戸市内の建造122年の新むつ旅館に泊まる①

八戸市内の建造122年の新むつ旅館に泊まる①北東北3県在住の方を対象にした、「おんでやぁんせ八戸」宿泊キャンペーン。
宿泊料金8割の助成と1,000円分のおみやげチケットが付随されたコロナ対策と言える、八戸市が市内の宿泊業を援助するイベントです。
八戸市民も対象ですので、いつの日か宿泊したいと思っていた「新むつ旅館」に泊まってきました。
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新むつ旅館の建物は、明治時代に建てられたもの。
100年を超す歴史を持っています。
元、遊郭でしたが、昭和30年代に旅館へ変更されております。
登録有形文化財に宿泊できるなんて、素敵な事です。
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15時のチェックイン開始時刻に合わせて、早くも部屋に入りました。
今回は、お値段が一番高い、20畳ほどの部屋に宿泊です。
宿泊する部屋にも貴重な資料が沢山!
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1階に資料が展示されています。
この存在地である八戸市小中野は、古くから漁師たちが遊んだ町。
遊郭も沢山ありました。
その芸妓さん娼妓さんの集まりかな?
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初代かな?2代目かな?女将さん。
現在の女将さんは4代目だそう。
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もっとたくさんの資料がありますが、早くチェックインしたのは、小中野地区を自転車で満喫するため。
早速、通勤マシン(汗)を車から降ろします。
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小中野地区には二つの「新地」が有ったみたいです。
一つ目は新むつ旅館がある通り。
大通りからの入り口からは普通の狭い路地って感じ。
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でも、遊郭が並んでいた奥の通りはものすごく道路が広くなります。
季節が良いと、この通りで子供が遊んでいる姿が見られ、凄くのどかです。
ただ、古い建物はどんどんなくなっているのが現実。
最初に訪れた時は、もう少し元遊郭が残っていました。
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もうひとつの「新地」は、道路がクランク状になっている辺り。
この古そうな建物も、旅館業だったのか、元遊郭だったのかもしれません。
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この通りには、昔は各所で見られたであろう、飲み屋がびっしり並んでいたであろう建物も残っています。
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ただ、残念ながら営業している飲み屋はありません。
この中にあった共同トイレは昔ならではのコンクリートの壁に向かって放出するタイプ(汗)もちろん定員は決まっておりません。
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今はすっかり見なくなった質屋も。
このお店の中で、危なくビクセンの望遠鏡を買うところでした(笑)
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お菓子屋さんの「まるみや」
ショートケーキも販売している、美味しそうなスイーツやさん。
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最大の目的地は、女将さんから聞いたビッグなかき氷を食べられる「田村氷販売店」です。
クランク状の通りではありませんが、ほんの近くにあります。
このお店は、同じ市内に住んでいながら初めて知りました。
この日は、30℃まで至らない気持ちが良い日でしたが、遅めな時間に関わらず、この列(笑)
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30分ほど待ったでしょうか?
かき氷がビッグなので、お客さんが中々回転しない感じです。
こんなに大量に食べたら夕食が入らなくなるじゃないか!と思いましたが、考えてみると水分ですもんね。
お腹の調子を伺いながら、完食(笑)
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「小中野の午後」を満喫して、宿に戻ります。
徐々に夕暮れが迫り、玄関の外灯が良い感じです。
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だんだんと昭和・大正・明治時代にトリップしていく夜が訪れます。

2022年5月追記:残念ながら女将さんが亡くなったとのことで、旅館業をおやめになったそうです。(電話で娘さんから話を伺いました)

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Posted at 2020/09/23 21:54:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日常 | 旅行/地域
2020年09月18日 イイね!

ウォッシャータンクの蓋を交換

ウォッシャータンクの蓋を交換既出ではありますが、チンクのウォッシャータンクの蓋がいつの間にか吹き飛んでいました(汗)

純正品を購入するのが間違いないのですが、ebayで探していると中華製の安い品物が目に留まりました。
届いて初めてわかりましたが、蓋の色塗りがお子様レベル(笑)しかも寸法が全くのでたらめで装着できず(笑)
久し振りに中華クオリティーを味わいました。
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続いて、イギリスから購入。
これも、1個100円程度で送料も格安。
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寸法はばっちりでしたが、異物漉しのパーツが入らないという罠(笑)
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まあ、削れば良いでしょ。という事で電動ドリルで削ります。
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漉し網がばっちり入りますが、漉し網を引っ張るタブが邪魔で蓋が閉まらない(笑)
でも、タブの部分を蓋のヒンジの部分にずらすと、何とか蓋は閉まるのでOKです。
運転席側のウインドウ用ウォッシャータンクはこれ。
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助手席側のヘッドライトウォッシャー用タンク。


不思議なのは、ヘッドライト用タンクの漉し網にはレベルゲージがありますが...


ウインドウ用タンクの漉し網にはレベルゲージが無い(笑)
この理由は何故なの??
イタリアのマジックなのか(笑)


それにしても、間違いのない買い物は純正品ですね(笑)
でも、この様なパーツだと、ebayで安い品物を狙っちゃうんだようなぁ。

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Posted at 2020/09/18 22:20:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | FIAT 500 | クルマ

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「@ちょい悪爺サン えっ、お体は大丈夫ですか?」
何シテル?   04/02 13:13
4台目外車の購入です。3台目まで同じアウディA6ですが東日本大震災で廃車となり、その後事故での廃車を経験しました。でも同じアウディA6です(汗)4代目はイタリア...

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アウディ八戸のイベントで頂きました。調べたところ、WACHSENのBA-100 angr ...
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