ローギヤード化　XR250(MD30)

林道での動力性能が、なんとも眠たいXR250(MD30)　⇒旧型のXLR250Rよりパンチが無い。(-_-

そこで、ローギヤード化で低速の駆動力を稼ぐべく、大きいRスプロケと長いチェーンを発注した。

スプロケの材質は耐久性を重視して、ジュラルミン製ではなく、鉄製を選んだ。
チェーンはコスト重視でノンシールの安いモノを選択。

XR250(MD30)純正スプロケはF13T・R40T。
レーサーのXR250R(ME08)がF13T・R48Tなのを参考に、F13T・R47Tにしてみた。
（本当はR46Tにしたかったのだけど、メーカー欠品だったので）

純正チェーンは104リンクなので、長めの120リンク品を購入し、詰めて使用する。
（多分108とか110リンクくらいになると思う）

純正は2速40km/hで約6000rpmなのに対して、変更後は2速40km/hで約7000rpm。
これくらい変われば、アクセルのツキにもだいぶ差が出ると思われる。
2速が1.5速になる感じかな、良い感じ。

一方、気になるのは巡航時の回転上昇、変更後の6速はほぼ純正の5速相当になる。
このため最高速は純正130km/h強に対し、変更後は110km/h強にまで低下する。
（ギヤが低すぎて110km/h強で吹けきってしまう）

まぁ、高速道路は使わないし、舗装路は林道までの区間しか乗らないので、80km/hまでのバイクとして割り切る。

確実に悪化する燃費も、元々がそう悪くないので、航続距離に支障は無いと思う。

どうしても不都合があるようなら、Rスプロケより安いFスプロケを、13Tから14T（または15T）に変更して、妥協点を探る予定。

それと、Rスプロケを40T⇒47Tにすると、チェーンガイドがチェーンと干渉する可能性が高いのだが、さっき実車を見てきたら、既に何処かでぶつけたらしく、破損しており無いも同然の状態だった。(^^;;;

コレで普通に走れていたのなら、当面はチェーンガイド無しで乗ってみよう。

1～6速を、横軸速度－縦軸エンジン回転数でグラフ化すると、こんな感じ。
数字だけで無くビジュアル化すると、歯数変更による変化が分かりやすい。
・1枚目：XR250(MD30)純正 13T×40T
・2枚目：XR250(MD30)スプロケ交換後 13T×47T
・3枚目：レーサーXR250R(ME08)純正 13T×48T







さて、この変更でどれくらい変わるか、楽しみ。
五月連休には、林道で効果を確認できるかな？