乗鞍と穂高にある寸志温泉を2か所。
有名どころをチョイスしました。
乗鞍高原に行けば必ず立ち寄る寸志温泉、「せせらぎの湯」。
結構有名どころなのだけど、名前は知ってるけど行ったことない、
もしくはどこにあるのかわからない、と言う人けっこう多し。
教えましょう!
夏の太陽カンカンの晴天の中、ハスラーを飛ばして長野までGO。
乗鞍高原に入ったらすぐに大きな湯けむり館という日帰り温泉施設があります。
道路に路駐と言う事可能だけど、とりあえずはその大きな駐車場に車を
置かさせてもらおう。
そのまま湯けむり館の駐車場から東に向かって歩くと、50mくらいのところに
「コロナ連絡所前」というバスの停留所があります。
その前の道を挟んだ反対側に、坂を下っていく細い道があります。
冬は積雪で、夏は雑草がぼうぼうに生えてて、春や秋じゃないと道を見つけられ
ないかもしれませんね。
熊に注意とかの看板がある道です。
その下り坂を下りていきます。
20mほど坂道を下って歩くとすぐにせせらぎの湯に到着します。
道路のすぐ近くなんだけど、道が曲がっており、白樺の木とかちょうど目隠しに
なってて、道路側からは全く存在が見えません。
これがせせらぎの湯。
基本、無料で開放している温泉です。男女別になっています。
寸志なので寄付金でも入れておこうと思っても募金箱も見当たりません。
んじゃ、無料で入っちゃうよーん。感謝。
湯舟は男湯女湯ともども4人がMAXくらいの小さな風呂桶。
でも無料寸志温泉なのに、かなり綺麗!ヒノキの湯舟もいい感じ。
乗鞍高原温泉の泉質は酸性硫化水素泉。PHはなんと3.13!
ものすごい強酸性のためレジオネラ菌も生息できない。
サイコーの殺菌温泉です。
ここは結構ぬるめの湯で夏はかなり気持ちいい!
湯につかるとブワッと足元から白い湯の華が舞い散ります。
ただし昼過ぎくらいから登山の下山客であふれてイモ洗い状態になります。
次は、新穂高の方へ移動して「新穂高の湯」という寸志温泉へ行きます。
こちらもかなり有名どころの寸志温泉。
穂高に到着。標高高いので結構寒い。
バス停の駐車スペースに車を停めて川沿いに移動します。
すると新穂高の湯と言う看板のある橋が見えます。
この橋を渡った場所の真下に新穂高の湯はあります。
ここは24時間混浴で有名な野湯でしたが、深夜に入浴しながらごみを捨てたり
宴会をする人が出たため、朝8時~夜9時以外は鉄製の門が閉じられるように
なっちゃいました。
車にカメラ忘れてしまったのでスマホ画像。
橋から温泉を見下ろす。
丸見えw。
何人か入浴中の先客がいますね。
これが入り口。鉄製の門が橋のたもとにありました。
ここから川沿いの湯まで階段を下りていきます。
新穂高の湯の泉質は単純硫黄泉。
ほのかな硫黄の香りがします。
200リットル/分の温泉が湧きだしてて豊富な湯。
ジャンジャン川に流れだしてて新鮮な湯です。
一面白い湯の花が舞ってるのに恐ろしいほどの透明度じゃん!
湯舟の底も見えるものすごくきれいな湯ですな!
でも湯温は38~39度くらいでぬるめ。プールみたいな感覚です。
雪深い場所だし湯温も低いので、冬季は閉じられてます。
橋の下に簡単な脱衣所があります。
無料ですが一応寸志温泉なので300円程度を募金箱にチャリン。
寸志温泉は同志に頑張ってもらって、永遠と維持してほしいな。
お客がどんどん増える。
水着の方もいれば真っ裸で全く気してない若い女性もいました。
夏の差し込むようなギラギラした太陽を浴びながら、湯温の低い温泉に
入るのは、至極の気持ちよさだな!
とか思ってたら急激に雲行きが怪しくなって、しとしと雨になりました。
これでもう後は帰宅するだけですが、まだ時間も早いので夜景の奇麗な駅で
有名な姨捨駅に立ち寄り!
姨捨駅は2012年に「日本夜景遺産(自然夜景遺産)」に認定されてます。
小雨でガスってきて遠くがはっきり見えないけど、夜ならばこの風景が
日本夜景遺産の景色です。
それにしても郷愁を誘う感じのよい風景じゃのー。
小雨の中の田舎の駅というのもよりいっそう強く感じる原因かもな。
外は雨。
雨の音を聞きながら駅舎の待合室で駅弁食べます。
フフフ、駅舎で駅弁を食おうと思って、わざわざ乗鞍から姨捨駅に来る途中で
松本駅に寄って八菜弁当を買ってきたのだ!(幕の内は売り切れてた…)
八菜弁当は長野駅オリジナル。
駅弁、ウマー。
目的の寸志温泉にも入ったし、姨捨駅で駅弁も食ったので帰宅します。
しかししとしと雨だったのに、急激に降り始めました。
夏だからなあ。
まあハスラーなので心配はいらないか。
とか思ってたらゲリラ豪雨になった!スゲー。
バケツをひっくり返したような雨。
だから夏はハスラーしか乗れないんだよなー!
ストラトスで来てたら車内雨漏りでびしょびしょになってただろうな。
ハスラー万歳。