• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ワルめーら@Terryのブログ一覧

2021年05月31日 イイね!

日本最後の異界 チバラギ

日本最後の異界 チバラギ先般、板橋の旧中山道沿いにある古本屋で「東京最後の異界の鶯谷」を発見。

鶯谷はほんとに不思議な街です。山手線の駅にも関わらず、駅舎にはローカル感が漂っていて、駅の西側は切り立った崖に屹立する谷中の墓地。東側はラブホだらけ。エロスとタナトスが同居している街です。初めて来る方はびっくりするかも。

その鶯谷から100キロほどの距離に霞ヶ浦湖畔で湖畔を見ないで過ごす会というものがあり、行ってきました。

































鶯谷駅よりも賑わっていたかもしれません。
久し振りにクルマを出したので(8時間ぶりくらい)、いい機会でした。
不定期作動のABSキャンセラーは自宅から出るときから、まったく作動しませんでした。

個人的には同じくラリーフィールドに向けたクルマということで、ST205セリカに注目しました。
最強の3S-GTEを搭載するGT-FOURは、当時でも札束を燃やして暖をとっていたほどなので、射程圏内には入っておりました。存外に黄色のイメージもあったのですが、白等に比べて圧倒的に販売台数が少なかった模様です。
FFモデルはかなり頻繁に見掛けた記憶があります。

エボXも見掛けました。羽根を取っ払うとわからなくなるものですね。フォルティス改かなとも思ったりしたのですが、最後にして最強のファイナルエディションでした。三菱の低速鬼トルク、しかも、ランエボならば、全域で速いはず。
トミマキエディションの出た第二世代辺りのエボの思い出が深いのですが、やはり、Xが最強でしょう。インプにも羽根なしモデルや羽根を取っている個体はありますが、エボでは見たことが無かったので、もしも、二択を迫られて不正解だったら、ハワイ行きが無くなるというクイズだったら、めちゃくちゃがっかりしていたところでした。
チョメチョメ司会の「クイズ○か×か」という番組をやっていましたよね。














お昼は鰻。キャッシュレスの時代なので、念のため、財布をチェック。キャッシュフローの状態はまずまずということで、2500万円の鰻重を堪能。
世の中ずっとデフレですが、鰻の値段はインフレですよね。リフレ、セフレ、、語尾にフレが付く単語ってかなりありますね。



ドラレコ映像







午後は憧れのコスプレイヤーであるみにいかガレージにお邪魔。ヤマハのバイクがうん?なんだかたくさんの二輪と四輪がありました。モータリゼーション真っ盛りという感じです。
精神年齢53歳氏とのマニアック対談を拝聴していたら、日が暮れてしまいました。
仕方ありません。温泉にでも入りましょう。
その前に地元ローカルのスーパーに入ったのですが、トイレが見当たらず。


数週間前の画像

酒々井セリカ温泉に浸かり、原木まで下道で走り、そこからはタクシーで帰宅しました。
うそやん。
この辺りは九時まで飲食が提供されているので助かりました。
酒類も販売されていました。もちろん飲みました。
コーヒー牛乳を。

そういえば、酒々井の地名の謂れなのですが、酒好きのジジイに孝行息子が水を汲んできたらお酒に変わり、ジジイも大いに喜び、大いに酒を楽しんだ、みたいなお話しがあったような気がしますが(かなり雑な記憶)、考えてみれば、このジジイはとんでもないやつですね。

性や死がすべての人間に備わる宿痾だとしても、酒もそれに近いものがありますよね。
存在と分かち難く結びついているという点で。
クルマやバイクも同様なのかもしれません。

ということで、久し振りにクルマのブログを書いてみましたが、今回はイレギュラーということで。
今回は中に出しました、的なノリです。
ここでいう中出しとは男性のファンタジーをそそるものではございません。
古代ウパニシャッド哲学の叡智から演繹された言葉ですので、お間違えのなきよう。



























Posted at 2021/05/31 09:48:14 | コメント(6) | トラックバック(0) | オフ会
2021年05月16日 イイね!

酒々井のセリカXXから紐解く、新車忌避と旧車愛好の構造

酒々井のセリカXXから紐解く、新車忌避と旧車愛好の構造この記事は、酒々井プチオフ会について書いています。

カウンターカルチャー、即ち、既存の体制に反抗する行為そのものが、体制に取り込まれていくことを論じた本を私は持っていて、今だと、アマゾンで五千円以上で出品されている。売ろうかな。
いや、消費資本主義に呑み込まれる。
あっ、でも、売却益で30分遊べるかも。。

ニルヴァーナのカート・コバーンは自身の曲が売れていくことによって、反抗しているつもりの自分が着々と消費資本に呑み込まれていることに、おそらくは絶望して自殺した。

全盛期に解散したBOOWYにはカウンターカルチャーを担う明確な意識は無かったと思うけれど、売れるにつれて、どんどん自分たちの音楽性が想定外のものになってゆき、解散したとも云われている。

マルクスは疲弊していた労働者が革命を起こすことを期待したが、彼らが行なったことは処遇の改善に過ぎなかった。社会民主主義的な妥協である。これもみようによっては、消費資本による呑み込みである。むろん、プロレタリアートというプレーヤー無しに、資本主義は成立し得ないのであるが。

近頃は昔のクルマに人気があり、価格も軒並み高騰している。これってなんでだろう?
新車がつまらないから?高いから?

ただ、これは趣味としてクルマを愛好する人の中での話である。いずれにしても、エンスー達は今のクルマにときめかない。
新車に対する不感症の理由はなんなのだろう。

失われた30年しか知らない世代はともかく、一億総中流を実感できた昭和に過ごした人たちにとって、いまのクルマは体制的にしか見えないと思うのだ。
手コキ(マニュアル操作のこと)することもなく、ボタン一つでエンジン始動、すると、あらゆるインフォメーションが聞き手の意志に関わらず伝えられる。安全に安心して道路を走るという目的のために。
すなわち、主体性を奪われ、手足をもがかれるように感じるのではないだろうか。

一億総中流時代においてはみんな一緒で良かった。赤信号みんなで渡れば怖くない時代だったのだから、人々は個性よりも見栄で差異化を図っていた。
今ほど格差も無かったし、皆、相応にお金は持っていた。
こういう時代には主体性の剥奪という意識は生じない。未来への期待と憧れが支配的になる。
そして、その期待に応えて自動車会社は続々と新商品を開発する。
そこにはカウンターが生じる余地すらないほどに、完璧に生産者と消費者の利害は一致していた。

この頃の快感が忘れがたくなっているのかなという風に思う。上に述べたような主体性の剥奪感は皮肉なことにテクノロジーが進歩して、且つ、経済的に停滞していると余計に感じてしまう。
だから、余計にツービートが漫才をやっていた頃の仲良し子よしの生産と消費の一致への憧憬が高まり、体制的と意識してしまうような近頃のクルマへの敵対や無関心に繋がるのではあるまいか。

面倒になってきたので、ここまでにしておく。
以降をお読みいただきたい方は有料記事でどうぞ。
今日もお賽銭を二円しかあげてない私に日本円かレンテンマルクを。

さて、
ちょうど、この幸せな時代に生まれたクルマをお持ちの方がいらっしゃる。
ザウスさんという。元湾岸スキーヤーの方、かもしれない。
セリカXXをお持ちで、時間を割いてわざわざ当方に会ってくださったのであるが、私の年代だと、懐かしさというファクターがまず、セリカXXに対して加わる。その上で、カウンターが生じ得ない良き時代のクルマであるという意識も加わり、余計に評価が高まる。

私もそういう意識になってしまい、隙を見て、持ち去ろうと思ったのだが、失敗してしまった。
あっ、言わないでおくべきだったかな。

ポップアップされたリトラを見ていると、そこには、体制とカウンターという陳腐な二項対立は一気に止揚される。
セリカXXにはイデオロギー臭が無いのだ。
たしかに、当時はヘンテコなハイテクが満載されていた時代ではあった。が、そこに体制の匂いを感じ取るカート・コバーンのような人は果たしていただろうか。
つまるところ、それが時代性なのだ。

個的な歴史に入ろう。セリカはこのあと、スープラに属する系統とラリーで活躍する系統とに分かれるようになると思うが、私はどちらも好きで、70は買いに行ったことがある(すごく安かったし)。
その源流ともなると、魅力を感じないはずがなく、ゆえにこそ、子殺しを命じたアブラハムの如く、残虐非道にも、隙を見て乗って帰るという手段を思いついた所以である。

下総国酒々井という地で立ち話をすること二時間弱ほど。話はセリカXXやインプレッサ、果ては中曽根総理の対応にまで及んだ。プラザ合意は正しかったのかといった、まことにまことに高度に政治的な話である。
このような時間を設けてくださったことにただ感謝あるのみである。

基本的にはオフレポ等のブログは党の綱領に違約するために、最近は手控えていたが、ザウスさんという当世一流の方がブログで私のことに言及してくださったとなれば、私としては大統領との会談をキャンセルしてでも、ブログを書かねばならぬ。
そういう気構えで拙文を認めさせていただいた次第である。えへんえへん。

ところで、今のクルマが体制的であるならば、この時期のクルマってカウンターになり得ないかな?
体制に取り込まれれば、カウンター側にとっては願っても叶ってもないことだとも思うし。
まあ、政治の時代は終焉しているし、このまま坐して待つのみなのかな?

















温泉超良かったです。また来ます!
みにいかさんもお越しになるそうですし(笑)









Posted at 2021/05/16 23:31:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | オフ会
2021年05月13日 イイね!

そろそろコロナ後のことを考えよう

そろそろコロナ後のことを考えよう例えば、とっつきやすい動画を観て、すぐさま、
正しい・正しくないという二元法で判断するのは、莫大な情報が紊乱しまくっている現代社会では、殊に知的な態度とはいえないけれど、敢えてシェアしてみた。MITの研究論文に記載してあったと述べていたから、どうということでは無論なく(そういう権威主義はやめよう。だいたい本当に論文が提出されているかも検証していないのだ)、中庸の心持ちで情報を受け止めよう。

動画

感染症騒ぎでは、どうも茶番が多いのでは、という意識が民衆の間で広まっているように思える。
お上への不信とストレスの結果は、当然として、
要請・宣言などという狼少年(日本政府とか知事とかIOCとか)の言葉を容易に捨て去ってしまう。

そろそろコロナ後のことを考えたらどうか。
日本経済はどちらにしても、これからは縮小傾向に進まざるを得ない。
生活のために働くという一つの価値観がなんら効力を発揮しなくなる社会がいよいよ本格的に到来することであろう。
コロナウイルスは日本がひた迫られている未来を先取りして、見せてくれる効果をもたらしてくれたとも云える。

失われた、と言われていよいよ30年が経ってしまった。「失われた30年」という時間は個人史としては極めて長い。とはいえ、バブル期前にはもう戻らない。経済成長というのは一つの現象に過ぎず、それを不磨の大典とするのはいかがなものか。
衣食住は満たされ、耐久消費財も行き渡った。
消費欲求も満たされた中で、なおも成長を志向するというのは、無理がある。
成長なき社会の中で幸福や幸せを希求していくことが、これからの時代のはずである。
このことは踏まえていた方がいいと思う。

ともあれ、さしあたりは、毎日同じようなことが繰り返されているメディア、とりわけ、テレビは観なくていいのではないかなと思う。
私は自発的にテレビを観なくなって、20年が経つけれど、特に困ったことはなにもない。リビングからも排除している。

マスメディアといえば、都道府県別の感染者数が毎日公表されている。これを知ってどうするのだろう。各都府県境にマジノ線でも引いて、往来を留まらせるつもりだろうか。
行政区分単位で政策を遂行していくことは已むを得ないけれども、都道府県別に区分けしたがゆえに、あたかも、他府県への移動が、殊更に悪徳あることであり、それがゆえに、不幸なことに、一部では他府県民への排斥にも繋がってしまった。
いまどきクニ同士で揉めてどうなるのだろうとも思うし、少なくとも、これでは実効的な解決はできないだろうと思われる。






Posted at 2021/05/13 03:02:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 思索
2021年05月09日 イイね!

時間に呪縛されていることすら意識できない私たち

時間に呪縛されていることすら意識できない私たち機械式時計の発明により、これほどに社会が変動したことに驚愕。時刻表一つ読むにも複雑な計算が必要な時代もあったのだ。かのシンデレラも節目の時代を生きて来たのであった。
機械式時計がすっかりアナクロになった今でも、依然として私たちは、機械式時計が創造した時間に住むものどもであり、近代の終焉が見えかかっているのにも関わらず、その呪縛から逃れていないばかりか、呪縛されているという意識すらない。
角山榮氏の「時計の社会史」は新書版で内容は濃いが難解ではない。一読をお勧めする所以である。

  機械式時計の功罪 角山榮「時計の社会史」を読んで


https://note.com/nanbokucho/n/n62b60de1f2a4
Posted at 2021/05/09 23:52:43 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年05月05日 イイね!

長野ノスタルジックカーフェスティバル2021

長野ノスタルジックカーフェスティバル2021
過日の長野で開催されたノスタルジックカーフェスティバルの場内動画をご紹介しておきます。
会場であるドーム外での走行前の様子を撮影しました👍

長野ノスタルジックカーフェスティバル2021

https://youtu.be/BGPuKLM_tH0

Posted at 2021/05/05 16:45:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | おしらせ

プロフィール

「検討 http://cvw.jp/b/730895/47671995/
何シテル?   04/22 13:54
帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2021/5 >>

      1
23 4 5678
9101112 131415
16171819202122
23242526272829
30 31     

リンク・クリップ

子連れ向きの海水浴場 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/05/23 09:42:28
最近のクルマ系YouTube 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/07/26 10:45:43
長野TRG 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/07/26 23:09:42

愛車一覧

スバル インプレッサ WRX STI 涙目だけれど笑顔号 (スバル インプレッサ WRX STI)
34万キロエンジンオーバーホール歴無しの全国周遊マシン👍 黄色くラッピングされた給油口 ...
スズキ スイフトスポーツ 鈴木の運動車 (スズキ スイフトスポーツ)
ノーマルのスイフトに加えて、二代目のスイフトスポーツを購入。 5速マニュアルのチャンピオ ...
スズキ スイフト 佐藤ではなく鈴木号 (スズキ スイフト)
怒涛の加速を見せながらも包み込まれたような一体感を持つインプレッサの魅力に加え、 軽量で ...
トヨタ スプリンタートレノ TOYOTA TRUENO AE92 (トヨタ スプリンタートレノ)
リトラのライトに愛嬌があった。 個人的に好きな2ドアクーペでもあったのもよい。 特性とし ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation