数年前のチバラギオフといえば、いわゆる一般の人たちとは乖離して、皆々様が社会的な常識に従って、退屈でも刺激的でもない普通の生活をする上では必要のない、エログロナンセンスその他の知的営みのために、ありとあらゆるものを持ち寄ったりしたある種独特の雰囲気を醸し出していました。
ルポライターの私も文化遺産である八ミリビデオの写真を善意(つまり知らないで)で公開したところ、ブログを丸ごとカービュー事務局さんに消されたことがあります。
運営さんは乳首に拘りがあるようです(豆知識)。
ともあれ、チバラギオフの性格もだいぶ変わりました。
此度は世界的標準から逸脱したことが大好きなフランスの車を百台くらいは乗り継いだかと思われる中2さんが、これまた世上の常識では推し量れないマトラ・シムカ・バゲーラなるクルマで登場。
しかも、限定のクレージュ仕様なるものだそうです。
なにせ、胸を見せるとポップアップが開くのですから、ものすごく人間的なマシンであるともいえます。
https://youtu.be/tuQWzo4Gbj8
みつびんさん、いつもこんな動画を観てはるんですね〜
まさに、気狂いピエロな国からやってきたクルマに相応しいかと思われます。
2ドアクーペで一列三座シートのレイアウトはいかにもスタンダードから逸脱して独自路線を進む、往年のフランス車らしい。
だいたいマトラはアバンタイムという2ドアミニバンもかつて作成していたくらいで、この発想を合理的に理解するのは、悲しいことに日本人では無理かと思われます。ですので、その変態ぶりを愉しむほか無いのでしょう。ゆえにこそ、フランス車はアウトサイダーなんでしょう。
中2さんのブログ
と思いきや、他の大方のフランス車はそうでもないですね(笑)
むろん、個性抜群ではあります。
懐かしい子カングーは自作の固まりで、日本のミニバンばりの多種多様なアレンジで車中泊用の骨組みまでできます。カングーはこういう遊び心を掻き立ててくれますね。私は外し技でプジョーパルトナールでこういうことをしたいなと思いました。
前回お会いしたときは、ちょうど私がプジョー308で来たときだったようです。半年弱ぶりくらいお会いしていませんでしたね。
ちなみに、プレオでお越しに来られた方もなかなかのフレンチジャンキーです(笑)
全体としてネオクラなフランス車を見かける機会がめっきり減りました。
世界が均質化し過ぎているからなのでしょうか。
国産の中では独自路線を未だに歩むホンダ車たち。
さすがにエスロクも生産中止決定となると辛いですね。
ホンダならば、次世代はEVではなく、AVだくらいのことは述べていただきたいと思います。
マツダと言えば、云うまでもなく、ガルウィングですね(笑)
2ローターを積んだら面白そう。あの滑らかな挙動を是非ともAZ-1で味わいたいです。
コスモの3ローターにしましょうか?
軽いでしょうから、燃費も良好だと思います!
ダットサン渋すぎです。天国の片山豊さんが見たらさぞやお喜びになることでしょう。
プリンス系もいいですね!
オーナーさんが神出鬼没なのも、革新的なマルチリンクの恩恵なのだと思います(笑)
そうそう、今回は途中からR2を先頭に英国車を主にした軍団が勢揃い。一気に賑やかになりました。
ヨーロッパとGTVの二台との間には涙無くして語れない物語があったそうです。「男二人筑波春物語」です。
冷房付の看板に嘘偽りのないヨーロッパ
今回、個人的にいいなと思ったのが、推定所有台数百台のロータスの羊さんのR2です。
ご本人はともかく(笑)、スバルの生真面目さを感じることができました。
GLという上のグレードだそうで、当時の軽自動車とは思えない質感でしたが、華美では無いところにセンスを感じます。スバルらしいとも言えましょう。
どことなく、MGB GTマークIIあたりを彷彿するようなオシャレ感もあり(形は似てないと思いますが)、好感を持ちました。売れなかったみたいですけどね(笑)
R2は有名なてんとう虫ことスバル360(サブロクともいう)の後継として登場したのですが、あまり資料もありません。ホンダのN360の登場により、サブロクの陳腐化が際立ち、ヤング層が流れていったから、登場したとも言われていますが、どうなんでしょう。
パッケージングが極めて優秀なんです。広々としています。まさに乗員四人がきちんと座れる空間作りという富士重工の伝統を踏襲しているようでした。
とはいえ、ユーザーには理解してもらえなかったのだと思います。
それにしても、R2乗りの人が周りに多い気がします(笑)
飽きたらもらうことにしましょう。羊さんのこのR2はステアリングの向きが反転しているように思えますが。。(笑)
まあ、スバルらしいということで。
スバルもまた独創的なメーカーでありますから(笑)
ここで雨が降ってきたので解散。R32さんの先導でラーメン屋さんに向かいます。遅刻したみにいかさんもなんとか合流。
屋根開けが心地よさげです。
雨も止んだこともあり、利根川を渡ります。
エ●本でしょうか?
真剣に茶けた雑誌を読むみにいかさんとスバルサンバー揃い
シコシコを済ませた羊さんが今度は軽トラで合流(池●さんのクルマの写真が無い・笑)。
サンバークラシックの中で男六人で政治や経済の話を論じていたりしていました。
と、ここで、珍しいクルマを発見。
さっそく突撃取材です!
ヴィヴィオのT-Topを発見。しかも、なお珍しい四座のGX-Tでした。リアウィンドウが電動で格納され、当時としては画期的な技術だったかと思われますが、ヴィヴィオにエマージェンシー的な四座はともかく、そこまでお金を掛けなくてもと思ってしまいました。が、そこを作ってしまうのが、中島飛行機軍団なのだろう。
みにいか家ではこれで家族四人で出かけたこともあるみたいですし(笑)
ちなみに、ヴィヴィオはめちゃくちゃ運転が楽しいので、機会があれば是非とも乗ってみてください。
自動車評論家のマリオ高野さんも、ヴィヴィオに乗るまでは、クルマそのものに関心が無かったそうです。
ちなみに、オーナーさんは240ZGやマイティーボーイをワンオーナーで乗られているそうでした。
ここで解散。
私は店の中を少し回ることにしました。
そしてまっすぐ帰ろうと思ったのですが、地味な神崎町の町興しのことも考え、市街地に立ち寄ることにしました(笑)
しかし、どうも操舵感が妙なので、利根川沿いを外れた集落でタイヤチェック。大丈夫そうだな。。
大陸製の空気圧モニターにも際立った異常はありません。
念のため、佐原のタイヤ屋さんに立ち寄って見ましたが、少し様子を見てくださいと言われました(佐原でも東京という名前が使われているんですね・笑)。アライメントや足回りが狂っているのかなとも思いましたが、どこかに強くヒットさせた覚えもないので、農道走行中の泥が邪魔していると結論付けました(笑)
佐原まで来たのであれば、お邪魔すれば良かったかなあ。あっ、処刑されますね(笑)
途中、佐倉で洗車して頂きました。
時間外にも関わらず対応してくださりました。
おそらく、クルマ好きのスタッフさんたちなのでしょう。走りに行ってきたのですかと言った質問を受けました。「クルマ仲間と談義を楽しんできました」という模範的な回答をしておきました(笑)
また是非とも来てくださいと言われましたので、佐倉に立ち寄った際は、給油だけでもしたいと思います。
私はきちんと自粛していたので、今年は緊急事態宣言発令後以来、外風呂に行くこともありませんでした。
外風呂に入るのも本当に久し振りでした。
設備も含めて、好みの温泉(佐倉染井野温泉?)だったので、こちらもまた来ようと思います。
ユーカリが丘線と絡めたら面白いかもなあ(笑)
「お前、また、寄り道かいな!」と思われるでしょうが、日頃のストレスを落ち着かせるためです。
この頃に雨がまた降ってきたのですが、都心ではそうでもなく、無論、首都高のパーキングに立ち寄ることも無く、今度こそ真っ直ぐに戻りました。
BGMは工藤静香でした(みにいかさん、ありがとうございます)。
※既述したとおり、ブログはしばらくは一休みしようと思います。まあ、政治家ばりに私は公約を守りませんけどね(笑)
今まで通り、オフラインで顔出ししたりもしますし、オンラインでも登場しますので、引き続きよろしくお願いします!
Old French cars were really unique. They never obeyed the standard. For example,Matra Simca Bagheera was totally beyond our common senses.
2 doors and 3 seaters in line. It’s cool but obviously funny. I love old days French cars,but I tend to want a reliability.
1st gen Subaru R2 was really awesome.
They have been thinking about the package for the interior since 360(exported spec was 450).
That’s why,they didn’t make FR. Subaru had indeed the passion for the package. However their attempts were quite difficult to be find out,so Subaru was still a small car manufacturers..