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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2021年03月20日 イイね!

スバルさん、表彰の準備ですよ! GDB is back.

スバルさん、表彰の準備ですよ! GDB is back.「ただいま戻りました」
小野田さんや横井さんのような粛々とした様子で、インプが帰還して参りました。そして、代車のインプを返却しました(にんともかんとも紛らわしい表現ですな)。

夕方、某ミッドタウンでの所用を済ませ、全速力でショップに向かいました。
珍しく大渋滞にはまったので、原付ばりの速度ではありましたが、やる気のない生徒のマラソンよりは速かったかと思います(笑)

半月あまりも借りていると代車にも相応の愛着が湧いてくるものです。そうした機敏は、「最初は友達だったけれど、いつの間にか、あいつのことが好きだった」という心境に似ていると思われます(ソルボン〇大学の研究追跡調査参照)。





二時間弱掛けてようやく到着。
古の京の都から越前敦賀まで歩きとおしたくらいの感慨はあります。







整備・交換作業内容については3月19日の整備記録を参照してください。
ものすごく地味な作業です。外見から窺う限りでは、相変わらず、黄色い蓋のインプではありますが、ここ二年ばかりの整備交換作業により、相応にレストアが進んでいます。
このような具合で、大切にスバル車を乗り続けているわけですから、富士重工さんからの表彰をお待ちしております。群馬の混浴温泉旅行にでも招待してください。

なお、以下はオイル漏れ(滲み)があった箇所で、まあ、普通のことともいえます(笑)
ギアボックス・助手席側ヘッドカバーパッキン(Oリングやオイルパンから?)、左デフサイドシールからのものです。エレメントからもにじんでいますが、インプのエレメントの締め付けが難しいので、ほぼデフォルトかと思われます。
なお、ヘッドカバーパッキンは助手席側だけ交換したような痕跡があります。
マフラーからはほんの若干の排気漏れがあるようです。















某PAで休息したのち、まっすぐと家路につこうと思ったのですが、もう一度、休憩しようと思ったのが、運命の分岐点でした。
見覚えのあるナンバーのWRX STIを発見してしまい、この時点で寄り道が決定しました。
〇〇年前のクルマや走りの事情等についてお話させていただきました。
私は学生時代に藤沢にいたのですが、周辺地理のことについてやたら詳しかったので、お聞きしたところご実家が藤沢方面だった模様です。
今回もゴチになりました。そして誕生日おめでとうございます(笑)

ようやく帰ろうと思ったところ、ウチの隣に同じく涙目インプが停まっていました。GDAですね。ブレーキキャリパーを見てわかりました。
ちなみに、GDAはSTiではない250馬力の5速ターボです。うちのクルマはGDBでSTiの280馬力の6速ターボです。識別点はいくつかありますが、マニアックになるので、やめておきます。

オーナーはかわいい若い女性でした。どうもインプにはかわいい・きれい系の女性オーナーが多い気がします。
ともあれ、かわいい女性という時点で、帰宅延長決定です(笑)
ならぬものはならぬのです(会津藩の教え)。
いろいろとお話を伺いましたが、わざわざAT限定を解除されたようです。血統でしょうかね。今後どのようにクルマが進化していくのかが楽しみです。
じっくりとGDAのエンジンルームを覗く機会が意外と無かったので、その点でも面白かったです。
昼間にお会いしたときに、また比較させていただきたいなと思いました。
2003V-limitedのようなので、通常のGDAとも異なっているかもしれません。
ともあれ、お付き合いくださり、ありがとうございました。









オンライン接合をしたのち、帰宅しました。
ところで、裏通りにお住まいの某さん、私の帰宅に気付きました?(笑)

(付記)35GT-Rのステアリングや硬めであったと述べましたが、ウチのインプの方が硬いですね。久しぶりに乗ったので、すっかり感覚を忘れていました。
Posted at 2021/03/20 09:21:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 愛車インプ | クルマ
2021年03月18日 イイね!

35GT-Rに三名乗車 伊藤かずえさんおめでとう記念 At the headquaters of Nissan

35GT-Rに三名乗車 伊藤かずえさんおめでとう記念 At the headquaters of Nissan「GT-Rの試乗の枠が一組様分空いております」

日産本社ギャラリーに入るや否や、このアナウンスメントが聞こえ、私はこれこそ神の声だと思ったものだ。
デビューしてから、20年近く経つが一度も乗ったことが無かったのだ。
登場当時は、スカイラインではなく、日産GT-Rであることに違和感を感じたものだが、脱炭素化パラダイムシフトに移ろうとする今となれば懐かしい。
私はすぐに試乗の申し込みをして、初めてエンジンをかけてみた。
重厚な音だが、存外に静かである。遮音材が利いているのだろう。BOSEのスピーカーがおごられているゆえに、快適性も重要視していることがわかる。
昔のように走りのためにすべてを犠牲にするというストイシズムではない。
これはアウディRS3や4アバント(以下、ざっくりとRSシリーズとする)にも共通していることであった。
快適でいてスポーツ走行ができる。これがトレンドなのだろう。








今回は家内に後部座席に乗り込んでもらい、後部座席のチェックもお願いする(笑)
試乗車はプレミアムパッケージ。
アクセルの踏み込み点が奥の方にあるのだろうか。ちょこんと踏んですぐに走るという感じではなく、ぐわっと踏むと走り出すという感じだ。
この走り出すというのが曲者で、油断をしていると想定外の速度が出ていることがある。たしかに加速力はあるのだが、加速力と加速感が比例していない。そして速度が出ていることに気が付かない。

足回りは硬い。コンフォートにしても硬い。が、私にとってはどうということはない。インプに乗っているようなユーザーからすれば、GT-Rの硬さはちょうどいいくらいである。そもそも、スポーツ走行をしようなんて思わない人はGT-Rなど買わないであろうから、これでいい。街中でギャップを拾いまくるということはないのだから。
路面のギャップもよくいなすし、吸い付くように走ってくれるが、この点はアウディRSの方が優れているなと思った。ただし、アウディの場合、優れすぎていて、スポーツ性能を発揮するための路面追従性が高度すぎて、スポーツ走行をしているように感じられなくなるという矛盾も抱えているような気もする(あくまで、路面追従性だけを取り出して考えた場合である)。「技術による先進」には感性も欲しい。

「R」「NORMAL」「SAVE」の3つのモードをセットアップスイッチで変速スケジュールを変化させる選択こともできる。「SAVE」モードではもっともマイルドな変速となるが、その分、低速でクラッチは滑りやすくなるやもしれない。が、街中で気になるほどではないし、一般道の走行ではどのモードでもいいだろうと思った。サーキットに行く向きにとっては、この辺りの差が肝となるのだろうが、この点は購入してから高速道路にでも乗って試してみることにしたい。えっ?

横浜の景色をゆるゆると眺めながらのドライビングも可能で、トランクが想像以上に広く奥行きがある。ゴルフバックも入る。加えて、後部座席の居心地もそんなに悪くないそうなので(笑)、ファミリーカーとして使うこともできると思う。
まあ、さすがに2ドアスポーツ(スーパーカー?)でそれは厳しい。この点でアウディRSやインプはアドバンテージがある。
とはいえ、GT-Rの本領はGTたることであり、レースドライビングであろう。とするならば、これだけのパッケージングの良さは感嘆すべきであるというべきかもしれない。

ステアリングは重めだと思う。そして、中立に戻ろうとする傾向が強い気がしたのだが、どうだろう。適度に重いステアリングは私好みではある(インプも重いのだが、クイックステアリングと銘打つだけあり、ややクイックなのだ)。

例のごとく私は大きさに抵抗がないので、大きいとは思わなかったし、後方視界はむしろいいんじゃないかとすら思った(MR2の方がよっぽど見にくかった)。

総じて、スポーツ走行をガンガンに楽しみつつ、普段乗りもストレス無く乗りたいという向きにはお勧めである。乗り降りはインプよりしやすいと思う。サイドシルも高くなく、出すのが面倒になることもあるまい。

問題は価格だが、初期モデルがバーゲンプライスだったことがわかる。しかし、熟成の上に熟成を重ねているモデルであるし、GT-Rのようなクルマはもう出てこないだろう。だから、ギャラリーのかわいいおねえちゃん(写真撮らせてもらうのを忘れた。。)に感想を言ってやったんだ。「自分が欲しいクルマのファイブベストに入ります」と。
まあ、とはいえ、インプは30万キロを目前にして、地味なリフレッシュ作業をしているし、メインには据えられないだろう。中古で手ごろな価格のGT-Rが昔の型落ち中古車みたいに二桁万円くらいで出てこない、、だろうねぇ。










欧州仕様のGT-Rニスモもありました

























Y31シーマを新車で購入して以来、自然体でシーマに乗り続けている伊藤かずえさんの個体に対し、日産が敬意を表して、レストア作業を始めたことはご存じだろう。
伊藤さんは31シーマが好きらしく(クルマも好きなのだと思う)、シーマの様子をいろいろな媒体で公開なされている。
そう、最近の日産はようやくクルマを人間の営為の表意物、すなわち、文化であると認識したのであろうか。近頃はギャラリーに往年の旧車やネオクラ車が目立つようになった。ぶっちゃけ、新車の種類が少ないこともあるだろうし、ヘリテージにあるものを出してきているということもあるだろうが、まずはこの動きを歓迎したい。ねえ、トヨタさん、スバルさん(笑)
特に、スバルさんには、GDBでEJ20ノンオーバーホールで乗り続けている人間がいるということをここでアピールしておきたいと思う(笑)

脱炭素化社会への移行がどのようなものになるのかは明確ではない。が、EVへのシフトは確実に進むであろう。ここで内燃機関を懐かしみたいのであるが、解雇主義だけでは発展性がない。といって、旧きものを断絶して市場から駆逐してしまうのは野蛮だと思う。ブルジョワ革命後のプロレタリア一党独裁を達成した共産主義が徹底的に原始共産制から封建制、そして資本主義を叩き壊すようなものではないか。









































そして、なおも述べておきたいことは、「昔はよかった」という言葉だけで留めてしまうことはなるべく自己内部に留めておきたい。私も注意したいが。
たしかに、つまらないクルマが増えている気はするのだけれど(笑)、それは私の偏見に基づく主観であるということを述べておきたい。
という風に相対化できないところに、昨今の自動車の問題があるような気もするが。。





























閑話休題。



当方の今後のプランだけれども、インプはこのまま維持。できれば新車当時の力を出してやりたいけれども、機会を待つことにする。
乗りたいクルマはレンタカーやカーシェアで補えているのだけれど(都内住みでよかったと思う点の一つである)、仮にほかにもクルマを持つとしたら、どうだろう。

ユーノスロードスター(NA)
マツダロードスター(ND)
ダイハツコペン(初代)
GDBインプレッサ(涙目のS203・スペックC)
VABインプレッサ
ルノーカングー
ジープラングラー(現行)
AE92スプリンタートレノ(GT-APEXもしくはGT-Z)
ST170カリーナSG
ST210カリーナGT(前期顔の後期6速)
HP10プリメーラオーテック、eGTの本国マニュアル仕様

主治医がいれば、
ポルシェ944
フィアットX1/ 9
ロータスエリーゼ(最近のやつ)
プジョー206
ダッジチャージャー(最近のやつ)
アウディ200
シトロエンDS(笑)
アウディTT(初代のマニュアル)

今日現在なのでまたコロコロと変わります(笑)
積載性は最低限でも求めていて、そして、案外と軽量車が好きなんだなと思った(笑)
そして過去所有のクルマへの思い入れも強いこと。
これらが浮き彫りになったが、まあ、この辺りはちょこちょこ変わるので、今日はこんな気分というくらい程度に思ってください。

















Though I wasn`t feeling well in a hospital,but anyway I went to the headquaters of Nissan by bus and trains. I wasn`t exhausted so much today,that`s why.
I`ve been there several times there. Lateley Nissan seems to cherish their tradition. Japanese car manufacturars haven`t cherished their history,they tend to sell their new comers. That is,we didn`t regarded cars as a kind of culture. Surely Japanese cars would get high performances,qualities,reliabilities and stuff like that. However,such a situation,Japanese enthusiasts tend to prefer foreign cars.
As soon as we(my wife and I) entered it,they announced that they could get ready for a test-driving car,R35 GT-R premium edition!
Actually I haven`t taken it for a drive,so I booked sooner than a bullet train.
As a passenger`s seat sat a Nissan`s man,my wife sat a rear seat! Sorry!(She said that rear seat was comfortable)
Anyway,R35 was easy to get in and drive similar to Audi RS,but suspensions were a bit harder if you choose comfort mode.
However,it`s natural because the car is GT-R!
Needless to say,it`s so fast,but I couldn`t feel its speed not gradually. Watch out the police,even if you drive in city roads.
The sound of the engine was quiet more than I had expected.
A Nissan man explained lots of things about R35. I really appreciate him and my wife!
Are you old school? If so,you should drop in on the headquater of Nissan after the virus is over. You`re worth seeing it. Even us,we think that Nissan tried to cherish their cars. Hey,Toyota have to make efforts more and more though GR Yaris is really amazing(I guess).
By the way,my STi would come back soon.
It`s nearly 300,000km on the clock.
Subaru should learn from Nissan. Restore my STi with respect,haha.


















東京急行東横線では最寄り駅の田園調布駅旧駅舎(下写真)。
かつて田園都市構想というものがあった(中央林間や南林間等もそう)。
都会と田舎の中間程度の街を秩序正しく作るという構想で、渋沢栄一が熱心に推し進めた。
田園調布は現在、大田区と世田谷区に分かれているが、世田谷区に関しては、それからも長らく、都会と田舎の中間的な佇まいが残されていたようで、数々の文豪がこの街に住した(遠藤周作や徳富蘆花等)。
世田谷のイメージの高さというのは、アメリカ村時代のバブル期の印象も大きいだろうが、その土壌はあったといえるかもしれない。あまりにもコンクリートジャングルでは無機的な都市であるし、田舎では野暮に感じてしまう。
マージナルな領域として世田谷は機能したのであろう。










Posted at 2021/03/18 22:51:11 | コメント(4) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ
2021年03月16日 イイね!

銀河系随一のハンドリングの秀逸さ

銀河系随一のハンドリングの秀逸さデビュー当時から定評のあったハンドリングの素晴らしさは本当で、その良さはクルマ好きであれば、大方了解してもらえると思う。また、5ナンバーの4ドアセダンが皆無であるいま、特段に大きくて車高の高いクルマを必要としない層にもお勧めはできる。
Posted at 2021/03/16 04:00:25 | コメント(0) | クルマレビュー
2021年03月15日 イイね!

四人フル乗車のバンで疾れ  箱根・沼津漫遊

四人フル乗車のバンで疾れ  箱根・沼津漫遊バブルエコノミーが翳りを見せ始めた90年頃、メルセデスベンツはまだ高嶺の花であった。
どのモデルにも最新の安全装備を施し、造り込みの凄さはまさに「最善か無か」を具現化していた。
(ちなみに、アウディは「技術による前進」をモットーとしており、いまなおそれを標榜している。

さて、その当時のメルセデスベンツにエントリーグレードなるものを求めるとすれば、190Eであろう。とはいえ、その格調はとてつもなく高いもので、値段も当時の国産車との開きが大きかった。

そんななか、190Eアンファングというモデルが設定されていた。パワーウィンドウも省かれたシングルカムマシーンで115馬力を発揮した。




560SECのアーマーゲーが三千万円以上した時代の中で、メルセデスをとにかく乗ってみたい層には、価格的にはまずまずのクルマだったのではないか。
ABS等の装備は付いているし、最高速度は185キロ以上と書かれている。

過去への回帰はこれまでにしよう。
私はここでふと思ったのだ。あれから三十年。
190Eアンファングを追い抜く国産大衆車があってもいいのではないかと。
思いついた。



世界のトヨタが作った渾身のカロゴン後継バン。サクシードである。
しかもこの個体は最上級グレードである。冬タイヤ装着ながら、大晦日にはターンパイクでF40に猛追した実績もある。いけるのではないか。。

ということで、都内某所のワルめーらベースまで迎えに来てもらい、各所から集められたテストドライバー四名を乗せて、さっそく出発。まずは直線の多い有料道路を快走。




ん?メルセデスではないか?
いまこそ現代のバンの本領を発揮する機会である。
しかしながら、あっさりと抜かされたのは乗員四名というハンディを背負っていたからに他ならない。
しかも、向こう様はこちらの動きを知っていたご様子。
アーマーゲー相手とはいえ、緒戦から大日本帝國車輛に暗雲が走る。
保土ヶ谷で朝食を摂り、若干の重量増を背負うものの、
バンは湘南を快走。










前日の大雨にも関わらず、存外と相模湾の海原はきれいで、空とともに青々としていた。
BGMはサザンのライブ映像。
C調言葉に騙されずに天下の箱根の麓まで辿り着いた。
写真は早川駅前(小田原駅の隣駅)。



この辺りで、関八州内陸部の籠原行きの表記の列車や駅看板などを見ると、違和感を感じてしまうものの、これも時代の流れであろう。

取り締まりが行われているという内部情報を得ながらもターンパイクへ。








さすがはターンパイクであり、四人フル乗車となると、失速気味である。しかし、これはトヨタが取り締まり回避と絡めた高度に制御されたエンジン出力抑制システムなのだと理解した。サクシードのパフォーマンスならば、おそらく、アウディでもぶち抜いてしまうはず。パッシン●等をすれば。。いや、なんでもありません。











自動失速システムの力も借りて、厳しいヒルクライムをものともせずに登頂。さすがは現代のトヨタのバンである。








霧の名所である大観山レストハウス付近も快晴。
趣味性の高いクルマがズラッと並んでいたが、むさ苦しく男四人で登坂しているクルマは見当たらず。



ライバル不在のなか、呆気なく箱根を越えてしまった。

そろそろお腹が空く時間でもあったので、沼津港へ向かう。海といえば海産物。これは万国の公理である。
よって、昼メシは海産物に決定。私は握り寿司と蟹汁を堪能。
スシローで寿司を食べて以来、六日ぶりの握り寿司であった。実に長い六日間であった。









大晦日のバンドライブで好評だった柿田川湧水公園の湧水を観に行くことにした。ドライバーは地理に詳しい私。地元の公園という風情がまだ残っているのが素晴らしい。そして、どうしても地元の名水を自分で汲んで飲むことを推すおばさんにも好感を持てた。つまりは、それほどに地元の名水さに誇りを持っている証左であろうから。

実際にこの辺りは富士山の雪解け水が伏流しており、三島出身の大岡昇平が当地にいた頃は街のあちこちから水が湧いていたとか。

















沼津の商店街を散策してみた。うーん、大垣みたいだなあ(福岡・山陰ドライブの帰りに立ち寄ったことがある)。
即ち、昭和がそのまま迷い子となって令和世界に残ってしまったような風情である。
ちなみに、商店街散策は私のライフワークの一つである。その街の発展度合いや廃れ具合、人情や歴史を把握することができるからである。




















チバラギ軍団の人たちが好みそうな昭和風情のギミック。すなわち、樽で頼んだものが運ばれてくるというギミックで、昔はこの手のお店も物珍しくは無かったように記憶している。模型の舟や汽車で食事が運ばれてくる飲食店が幼少期にはたしかにあったように記憶している。
ブルーハワイ色も今となれば、V10エンジンばりに風前の灯火ではないか。どこにいっても、ブルーハワイが用意されていた昭和時代。戻れるものなら戻りたいものである。





エースドライバーにバトンタッチして箱根八里越え。
昔、よく走っていたので懐かしくもある。




素早い情報収集能力で、20時閉店の店を見つけ、バンの素晴らしさを讃えあう四人。
ちなみに、写真は茅ヶ崎市内である。



足回りが優れているような気もするし、エンジンが思った以上に伸びる。190Eアンファングを超えた、すなわち、30年前の新生統一ドイツの水準には達したくらいに日本車は進化したのだと結論付けたい。
ともあれ、八時ちょうどのあずさ2号ではなく、サクシードで一気にワルめーらガレージに到着。
ありがとうございました。

余話である。
軒並み、古き良き時代の名車が高騰している。190Eとて例外ではなかろう。もしも、パフォーマンスだけを求めるのであれば、値段もまずまず安い(国産車の新車価格がインフレ率を勘案しても高くなっている)バンなどどうだろう。少なくとも、トヨタのサクシード(プロボックスもそうだろう)は190Eのシングルカムくらいのパフォーマンスは発揮されていると述べてみたい(ただし、2.3より上のグレードを除く)。

我が国はドイツ帝国にクルマ作りに於いて、大きく遅れをとったといわれている。
品質やパフォーマンスについてはそうでもないような気もするが、メーカーの哲学やその国の文化が醸し出す雰囲気や特性(ドイツであればアウトバーン走行が基本にあるから、それに基づいた設計が無意識裡のうちになされる)が濃厚なのはやはり欧米であった。
我が国は言語化しにくい個性という面では没的であったと言わざるを得ないかもしれぬ。

例えば、シトロエンみたいなクルマが我が国のスタンダードになることはなかった。
創始者シトロエンはフォードシステムを模倣した。トヨタはGMのシステムを学習した。しかしながら、両者に明確な差ができてしまった。少なくとも、20年くらい前までは。
かたやクルマの動かし方すらわからない(つまり、他のメーカーのクルマとギアの位置や動かし方等が著しく異なっていたりする)独特の世界観に没入し、かたや販売の名手となり、世界大の企業に成長していった。

今でこそ、国産車にはそれなりの味があるように思えるが、昔は没個性といわれていた(実はそうでも無かった気が今ではしているが)。
今でも、そういう面がなきにしもあらずといえるが、グローバル化により、欧米車の濃密なクセが希薄化され、国産車もやや個性的になったかもしれないとも思うし、簡単に異国間交流ができる今となっては、どれも同じに見える、とも云える。

さらに余談だが、一部都府県で緊急事態宣言下にあることをどうやって、海外の知人たちに伝えれば良いのかわからなくて、わりとマジで苦慮している。或いは、生真面目に伝えずに置くべきか。そうする予定ではあるが。
現今の日本の状況はまさに日本的状況としか言いようがないようである。

様々に話を錯綜させたが、ともあれ、日本車はバンであっても、優れた水準にあり、没個性といわれているからこそ、バンや軽自動車のようなジャンルではよりその魅力が見えやすい形で発揮するようにも思える。
日本的状況でこそ輝いてきたバン。その性能は男四人がフル乗車しても衰えることをしらない。
かつてのテンロクNAよりもスポーティさを見せる場面さえあり、このことはもっと強調されてよいだろう。
疾ることのできるバン。30年前には想像だに出来なかった事態が到来している。




以上、代車生活半月の自動車評論家ワルめーらでした。
STiは水曜日に大体の仕上がり期日の目処が出ます。
30万キロ越え手前で足踏みです。

You might see that the performance of a commercial van is superior to basic Mercedes 190E. I’m sure that you agree with me,maybe I hope.
However,actually,it could go up pass roads with four members. That’s true. So maybe you should rent a commercial van when you fly to here. You would be satisfied with that to a extend.

✳︎厳密にはサクシードワゴンで、カロバンというよりは、カルディナバン後継という位置付け。
今回のテスト車両(笑)は、TX Gパッケージ・リミテッドで、この頃はマニュアルとオートマの設定があった(その後、CVTとなり、サクシードは廃止され、プロボックスのみとなった)。テスト車両はオートマ。それでいて箱根の登坂もラクラクこなしてしまうのである。












































Posted at 2021/03/15 22:37:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ
2021年03月13日 イイね!

旧型ウィルス 五輪真弓は素晴らしいが、五輪はビミョー

旧型ウィルス 五輪真弓は素晴らしいが、五輪はビミョー雷鳴が轟いています。いよいよ春めいてきたのでしょうか。雨が本降りなので、なかなか外に出られません(喫茶店にいます☕️)。

朝早く起きて、隣町の医院へ。
朝っぱらから超絶な雨だったので、タクシーで🚕

実は十日前くらいから左脇腹の辺りの内臓(?)が痛み、漢方を服用したり、温湿布を貼っていたりしたりして、内臓の痛みは収まったものの、今度は皮膚の方がチクチクするような妙な感じがしていました。

あるとき、赤い湿疹が腹部にできているのを発見。
最初は温湿布のせいかなと思ったのですが、チクチクする部位とは微妙に異なることに気づき、
また片方側の脇のみを中心に帯状に症状が広がっていく様子があり、おそらくは、帯状疱疹と呼ばれるウィルス罹患だと思いました。医学部裏入学なので、この辺りのことは詳しいのです。
ちなみに、新型カリーナ、じゃなくて、コロナと異なり、基本的には他者への感染はありません。
また、このウィルスは体内に長いこと滞在しているものでもあります。水疱瘡をしてから40年近く経って顕在化してきたんですね。

私は痛みは我慢するのですが、まあ、自己の中での感染は拡大するので、やむに止まれず、ヒーリング等の自己治癒のみの処方をいったんやめにした次第です。
私は西洋医学が嫌いなのですが、いつまでも攘夷を固守するのもいかがなものかとと思ったことも理由としてあります。
かくして、蘭医学の窓を叩いてしまいました。日本の夜明けはちかいのでしょうか。

https://www.maruho.co.jp/sp/kanja/taijouhoushin/about.html

まあ、十中八九これかと思われます。
帯状に広がっているくらいなら、問題ないのですが、これが上下に広がると厄介かもしれません。

ストレスによる免疫力低下が理由とされていますが、
まあ、社会的にいえば、新型なんとかウィルスとやらが蔓延している中での五輪開催がストレスの最たるものです。
ウチの近所や町内で、五輪が開催されたり、選手村ができたりして、もうたまらないですからね。
突貫工事で交通が制限されています。開催中は施設が立入禁止となります。
賄賂を送ってまで誘致するのはいいにしても、この情勢下で、震災復興の意味合いで東京に招致した意味合いを忘れてはいけないという猪瀬の発言の意味がわかりません。だったら、福島でやれば?
いわきに縁のある私にとっては、未だに復興されていない箇所も多い海沿い地域の再建が先だと思いますし、
福島、特に浜通りの人はこの時期の五輪開催で勇気づけられるんですか?

もっとも、五輪開催と感染者拡大との間に突出した比例関係があるとは限りませんが、さすがに今回はおやめになったらと思います。心理的に怖いですし、今までの五輪開催強行の経緯を見ていると、何をか言わんやです。

それに、ぶっちゃけていうと、私はもともと東京五輪に反対です。
というより、近代オリンピックが好きではありません。
巨額な利権を私にもくれるなら別ですし、応援している人や選手をどうこういうつもりはありませんが、昔から好きではありません。
ベルリンで遡らなくてもモスクワ五輪やロス五輪なんて、政治の祭典の主たるものじゃないですか。
ロス五輪なんて観てましたから覚えてますよ。ソ連などの東側諸国の参加がないことに違和感を感じました。
もっとも、ロスの時は、カールルイスが活躍していたんで、まずまず楽しみました(笑)

とこらで、東京は戦前に五輪を辞退しています。これは来たる戦争に向けての軍備拡張のためでした。
昭和39年の五輪はいよいよ戦後も終わったという象徴の意味もあったと思いますが、今現在ではとてもアマチュアの祭典だなんて思えませんね。
まあ、あとは都内の交通規制が気に食わないです。この辺りは完全に自己都合です。

医院に行った後は牛丼を食べて、早くもスイーツ🍰
早起きは三文の徳ですな。
もうちょい天気が良くなってきたら、代車出動です(笑)
と思ったけど、どうかなあ。この雨😅

あれこれ懸念するよりも今を楽しんで、結果として不具になったり、死んだりするなら、それはそれで自己の選択なのでまだマシだと思っています。
コロナについても、社会的存在である以上、予防には留意していますし、統一性を持って自粛(昭和天皇の吐血後や震災後を思い出して不快)を促すならともかく、今はてんでばらばらでとてもそんな状況では無いと思います。

近頃は王様の耳はロバなのだということを述べる人が増えて嬉しく思っています。



日本車比率の高い英国大使館。ロールスロイスは見たことがありません。
中古で二桁万円くらいで買える国産クルマを多くみます(笑)
なお、幕末の日本通だったアーネストサトウが植えた桜の木があります🌸



半蔵門より三宅坂方面を臨む。桜田門も近いですが、こちらは高台です。






首都高C1感染、否、観戦(笑)





千鳥ヶ淵の花見は行なわれる予定です。今のところは。


大山巌と品川弥二郎像。その向こうが高灯籠。


御三卿の一つ田安家のあった田安門。武道館の入り口になっています。


大村益次郎の像。戦争前までは水戸藩が作った役立たずの攘夷向けの大砲があったそうです。


靖国は国民国家の象徴みたいなところだなとも思います。
私はリベラリストではないですけど(朝日系の論壇誌があった頃から戦後民主主義者批判をしてきました)。


外圧は反対ですが、鎮魂や慰霊の概念を伝えるのは難しいと思います。千鳥ヶ淵の戦没者霊園でいいんじゃないでしょうか。



クルマネタがほぼないので、二年前の画像。
チェコからの団体さんをおもてなししたときのもの🥴





プロフィール

「GDBの涙目のドアロックってこういう仕様? http://cvw.jp/b/730895/47729633/
何シテル?   05/19 11:47
帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

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トヨタ スプリンタートレノ TOYOTA TRUENO AE92 (トヨタ スプリンタートレノ)
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