こんな駅に寄りました

先日報告したハイタッチ！driveのチェックポイント緑化活動の最中に、ハイドラ無関係にタイトル画像の駅に立ち寄りました。

ここは大分県にある、宮崎県との県境近くにある日豊本線の駅です。この路線と並行する国道10号を、これまたハイドラ無関係に走ってみたかったのですが、それを叶える過程で立ち寄ったのです。この県境付近は「宗太郎峠」と呼ばれる難所で、鉄道・道路共に寄り添いながら急カーブとトンネルで乗り越える区間で、車では走り応えがありましたよ。しかも高速道路があるから国道側の通行量は少なく、快適でした。

ここは秘境駅とも言われていますが、実際には周囲に数件の民家があり、国道からのアクセスも（道幅は狭いけど）容易です。駅はさすがに無人駅ですが、列車の行き違いができる配線でそんじょそこらのローカル線の駅よりも立派です。


佐伯方面を撮影したものです

でもね…


え…？


写真ではうまく撮れなくてわかりにくいので、某時刻検索サイトのスクリーンショットです。なな～んと1日1,5往復の列車しかない！　しかも下り列車（延岡方面）は、始発列車と最終列車を兼ねているときたもんだ。通る列車自体はそこそこありますが、その大部分は特急列車とほんの僅かに運行される貨物列車で、通過あるいは列車行き違いのため「だけ」に停車する、いわゆる「運転停車」というやつ。この駅は駅というより信号場ですね。この集落にとっては、JRよりも佐伯市のコミュニティ・バスの方がまだ便利そうですが。

私は、下り列車で途中下車する勇気はありませんゾ(笑)