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ラスト サンバーのブログ一覧

2015年06月08日 イイね!

道東&はまなす号(フルムーン北海道4日目) 

道東&はまなす号(フルムーン北海道4日目) 昨日は札幌発の最終特急に乗車し、釧路に午前0時に到着・・・

そのまま駅前のホテルにチェックインしました。。


西九州の長崎から、3日間かけて道東の釧路まで延々鉄道利用でやってきました。。


そして今日は少し寝坊して午前8時のレンタカー屋さんの開店を待ち、ご覧の様な軽四をレンタルしました。。

グリーン車ばかりの旅から一転。。

極貧ドライブ旅行の始まりです。。

北海道が初めてだと言う妻に、短時間で北海道の魅力を感じてもらうにはやはり道東が一番だと思い、この日は釧路湿原を通過し、摩周湖へ至るルートをドライブしてみることにしました。

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どこまでも果てし無く続く道・・・

限りなく視界を遮るものが何もない・・・


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殆ど地平線と言えますよ、この景色。。


この画像だけではとても表現しきれない素晴らしい風景の中を走ります。。



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あれだけ「都会派」な妻がこの景色の虜になるのもそう時間を要しませんでした。。

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小さな黄色い花が咲く草原が果てし無く続いていて・・・

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放牧された乳牛が私達の方を向いているのが凄く可愛いですね。。


いつ来ても北の大地には私達の心に心地よい安らぎを与えてくれる不思議な力が有りますね。

母親の膝枕でうたた寝をしていて、目覚めた時の幼児の様な元気を緑の大地は与えてくれます。。

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本州では標高2000mくらいの植生・・・

湿原がまるで標高の高い高原の様です。。


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湿原に入ると「ヒグマに注意」の看板が・・・・

そういえば過去に3回、ヒグマに出会った事があります。。

1回目は大雪山縦走中に・・・。
2回目は支笏湖の苔の洞門を探訪中に・・
そして3回目は稚内へ向かう夜行急行「利尻」号の車窓(サロベツ原野)から・・



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こちらは900草原・・・


牛の切り抜きの中央に見えるのが摩周岳です。

「きゅーまるまる」っていう地名が日本離れしていて素敵ですね。

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ここからは360度、広大な草原のパノラマを見ることが出来ます。。

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この日本離れした広大な風景・・・

できれば若い頃にバイクで来たかったな~。

釧路湿原を抜けると、ほどなく弟子屈の街に入り、そこからは摩周湖のあるカルデラ型の山を登ります。。


そして・・・

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摩周第3展望台から、数年振りに摩周湖と再開。。。

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摩周湖は霧が多いですが、今日は晴れ。。

対岸の摩周岳に登りたい焦燥に駆られながら、遥か遠方の冠雪した山々に思いを馳せます。。

今日は観光客も少なくて、ゆっくり摩周湖と対面できて最高です。。


ここからは妻の希望で「東藻琴芝桜公園」に行くことになりました。

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これは道中で見た屈斜路湖です。



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芝桜公園はあくまでも人口のもので、自分の北海道のイメージとはかなりかけ離れた存在なのですが、妻は初めて見る芝桜が綺麗だとはしゃぎます。。

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まっいいか。。。今回は妻が最優先だし。。

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なんだかしっくりと来なかったので、ここは早めに切り上げます。。

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道東旅行、定番の美幌峠からの屈斜路湖・・・

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湖に突き出た藻琴半島付近・・・


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砂浜を掘ると温泉が自噴する砂湯・・・

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足湯で旅の疲れを癒します。。

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そしてこの温泉が湧くエネルギー源の硫黄岳も行ってみました。。

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勢いよく噴出する硫黄・・・

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こんなに近くまで接近できるなんて、さすが北海道・・・

スケールがちがいます。。

あくまでも自己責任ですが。。




さてさて、5日間の日程では北海道旅行の前進もここまで。。


帰路はJR釧網本線に沿った釧路湿原のど真ん中をドライブして、スーパーおおぞら号の発車15分前に駅に到着しました。。



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ここでも妻のリクエストに応えて、駅弁の晩餐・・・

確かに妻の言う通り、居酒屋で飲むより、鉄道の旅らしくていいかも。。





そしてその日の宿は・・・

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日本最後の急行列車「はまなす」号です。。


しかもこの列車は夜行列車で、自由席・指定席・B寝台と、予算に応じて乗車する車両を選べます。。

昔の長距離夜行列車はみんなそうでしたよね。。  

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今やこの列車も例外なく人気列車ですので、フルムーン夫婦グリーンパスが使えるB寝台車は1ヶ月前の10時打ちで確保しました。。

開放型B寝台の下段です。。

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もうこれが文字通り人生最後の開放型B寝台となる公算が大です。。

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行き先方向幕の字体が昭和チックですね。。

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あまり知られていませんが、グループで談話できそうなちょっとしたロビースペースも有ります。

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急行列車だから勿論、普通車自由席も連結されています。。


こちらはシート色を更新していますが、中身は14系座席車デビュー当時の簡易リクライニングシートのままで、座れば昭和40年代の乗り心地を現生に味わうことが出来る逸品です。。。

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北海道・札幌と本州・青森間の夜行急行列車に昭和40年代の高度成長期を代表する列車が未だ健在でした。。



そして、ピィーッという甲高い機関車のホイッスルと共に、列車はゆっくりと動き出しました。。

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はまなす号には北斗星号の様な派手さも無く、発車時間も22時と遅いので、直ぐにベッドに就くことになり、長旅の心地よい疲れで直ぐに眠りに陥りました。。


このシンプルさが昭和時代に何処にでも居た真の夜行列車だと言えるでしょう。。

プロフィール

「福島県:ジュピアランドひらた・桜峠ほか お花見【Mercedes-E で60歳になる前のお花見超ロングドライブ①】 http://cvw.jp/b/860472/47675964/
何シテル?   04/24 22:34
ラスト サンバーです。よろしくお願いします。 サイドに大きな六連星を施し、ヒサシ(国鉄・上越型EF58の氷柱切りとも言う)を取り付けたデザインのサンバーは、主...
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