私は過去に共立の四流掃気シリンダーは掃気ポートにカーボンが溜まる旨の記事を書きましたが、実際に掃気ポートにカーボンが詰まってエンジン不調に陥ったトラブルが起きた様です。
小野農機さんの動画・原因追及が難しかった草刈機の修理
4分48秒からなので興味を持たれた方は是非御覧になってみて下さい。
因みにコチラは過去記事の画像で、近所の方から頂いたエンジンが焼き付いた新ダイワRA1026のシリンダーですが・・・
掃気ポートにカーボンデポジットが溜まって来てます。
そしてコチラも過去記事の画像なんですが、私の新ダイワの刈払機・RA1026も共立と同様に四流掃気ポートシリンダーでして、小野農機さんが仰る通り掃気ポートの通路?の中で小さい部分が有りますよね?
で、上の画像とコチラの画像の掃気ポートの通路を見比べて下さい。
実はピストンリングを交換する際に小加工と書いてますが、本当は掃気ポートの通路を拡大加工し、ガスケットに合わせてシリンダーと腰下との段付きを修正したんですよね。
この時は手持ちの棒ヤスリで加工したのですが、後にリューターを購入したので、リューターを使ってキレイに整えました。
加えてピストンのアタリがキツい所4箇所に小さな穴を空けて潤滑の手助けを行なっております。
私の刈払機のエンジンの場合は、カーボンで詰まるトコロまでは行ってませんでしたが、残念な事に良いオイルを使っても掃気ポートにカーボンは溜まって来るみたいね(^^;
それと、私がポート加工したシリンダーがどうなってるのか確認したい所ですが、加工から1時間と使ってないので未だ何とも言えない状況ながら、問題が改善されてればイイなって思ってます♪
Posted at 2022/08/30 05:26:17 | |
トラックバック(0) |
刈払機&アグリズム | 日記