管楽器のように

いや～、エキパイでここまで変わるって、やっぱエンジンって面白いわ。

そもそも、Fitのエンジンは、パワーよりも燃費や排ガスを重視してるんで、それに応じた排気系になってるわけなので。

純正の4-1の集合までも短いし細い。

ほとんどの社外品は、そこまでの間で何とか作るんで、やはり限界はある。

超ロングストロークで、変な燃焼室だし、ポートも細いし変な形してるけど、それでも歴代ホンダエンジン伝統の4-2-1の効率のよいエキパイにしてやるとやっぱりあの

甲高いホンダサウンド！

を奏でるんすよねぇ・・・



音色は、元の短く細いエキパイの時のほうが、ビートが利いてる感じで荒々しい感じだったんすよ。
3500rpm程度からは割れるような爆音だった。

コイツの場合は、5000rpm位までは今までよりもずっとジェントルな感じ。　排圧も低い感じ。

そこからは急激に高音になっていって6000rpmからはほんとに官能的に叫んでます。
B16のN1サウンドとそっくり！

なによりもビックリなのが、乗った瞬間の街乗りでのトルクがものすごくアップしてる点。

ここまで太いとどうかと思ってたけど、まったく心配要らなかった。

とにかく全域燃料が足りてない。　アルティメイトで減量してる部分は全く無くなりましたわ。

この辺は4AGでも同じ。やっぱりエンジンに応じた排気系と適合でエンジンは豹変します。

真面目に、ハイランドでも軽く1秒は詰まるでしょう。
6000rpmでの燃料はこれまでよりも3msecも増やしてるんで、パワーも2割くらいは上がってるはず・・

ほんと・・・　GD3はまだまだいけますぜ！


エキパイはGE8には真似出来ませんからねｗｗ