11/17に開催された”トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル in 神宮外苑”で目に
留まったクルマたちをageていますが、今回も輸入車にスポットライトを当ててみます。
①ACエース
一見するとコブラだろ?とお思いになるかもしれませんが、こちらはそのコブラの元と
なったACエースとなります。
元々はイギリスのブリストル社から供給された直6エンジンを搭載しておりましたが、
1961年にそのエンジンの供給がストップし、そのタイミングでキャロル・シェルビー
氏がフォードのV8を搭載してみては?とACカーズに提案し、具現化したものが後の
ACコブラ(後年のシェルビー・コブラ)となりました。
コブラは何度となく目にしたものの、エースを目にするのは恐らく初めてですが・・・
基本的には同じ形ながら、コブラがその名の通り獰猛でマッチョな見た目で、エースはブリティッシュライトウエイトらしく品のある見た
目に思え、なんとも不思議な感じです^^;
②ACソサイアブル
こちらは今から100年以上前の1913年にACカーズ社よりリリースされ、今回の展示車の 中では最古となります。
見た目がなんとも馬車っぽいなぁと思いましたが、↓の説明書きを見ると・・・
馬車に代わるものとして製造を始めた事が記載されており、なるほどと思いました。
ちなみに今回見た中では1番のビックリドッキリな クルマでした\(◎o◎)/!
③レンジローバー(初代)
現在ではポルシェやランボルギーニ及びロールスロイスやベントレーなど、これまで 全くSUVとは縁のなかったメーカーも挙ってSUVをラインナップするようになり、活況を
呈しているラグジュアリーなSUV市場ですが・・・
レンジローバーはその草分け的存在としてあまりにも有名でしょうから、ここで多くは
申し上げませんし、普段なら取り上げませんが・・・
どこに目が止まったか?と言えば、↓の写真をまずご覧いただくと・・・
なんとパワーウィンドウではなくて手回しで、(写真を撮りそびれ ましたが)車の中を覗いてみると真ん中にエノキダケが伸びている
のでMTだと解り、これも今までボクは目にした事がありません!
日本向け仕様だと大抵はAT&パワーウィンドウでしょうし。
幸運なことに近くにオーナーさんがいらっしゃったので、お話を伺ってみると・・・
この個体はイギリスから個人輸入なさったとのことで、電装系の不具合を極力避ける
べく敢えてこれを選ばれたそうな。
これも隠れたビックリドッキリな一台ですね(゚д゚)!
と言うことで今回はこの辺で止めておき、次回で輸入車編のラストに致します。
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Posted at
2018/12/11 22:22:26