
<対酒当歌 人生幾何>
いやー、This Is It見て来ましたよ。実に素晴らしかった…でもそれだけに夭折が悔やまれます。キングの死は人類の損失に他なりません。
と、そちらの詳細は後日として、本題。昨晩は行って来ました水道橋。日本吟醸酒協会主催、秋の吟醸酒試飲会へ参戦です。
日本吟醸酒協会「2010年度 東京秋の吟醸酒を味わう会・出品酒リスト」
御酒:0905 BDN@2009年度吟醸新酒祭/あなたと私の合言葉 の事
御酒:0810 BDN@秋の吟醸酒を味わう会・對酒當歌人生幾何の事
御酒:0805吟醸新酒祭・斗酒猶辞せずの事

<祭りじゃ!>

<田酒の異常人気>
さて、今回も全国津々浦々55の蔵が参加。例によって純米吟醸から大吟醸、一般では手に入らない鑑評会出品酒まで、選び抜かれた吟醸酒が供されたのでした。各詳細は上のリストをご覧いただくとして、いやほんとにもう素晴らしいの一言。
今回も基本的に、一つの蔵元がならべるお酒を全種類、だいたい5本ぐらいでしょうか。蔵の方のオススメしてくださる順番で頂いてきました。かなり頑張りましたので、今回はトータルで大台に乗ったかもしれません。
どの蔵も、基本的には純米吟醸→純米大吟醸→吟醸→大吟醸→鑑評会出品酒(斗瓶取り、雫酒等)と呑み進めることになります。これらの序列は、大雑把に言えばお米をどれだけ磨くか、ということなのです。位が上がる毎に50%→45%→35%とお米の芯だけになってゆきます。実際、蔵元特有の味のベースの上に、またそれぞれ個性があり、呑み比べるとなるほど違いを感じられます。
また、今回は「山田錦」以外の酒造好適米が目立っておりました。爽やかな酸味が心地よい「愛山」、スッキリとしたキレが魅力の「八反草」、柔らかい口当たりに力強いコクの「雄町」、山田錦の祖の「美山錦」、等々。それぞれ、ふっくらと甘く薫る山田錦とは明らかに違う個性を持ち、どれもが美味しくいただけました。

<富久長さん>

<富久長 純米大吟醸・袋吊り雫>
個人的にフェイバリッツな、青森の桃川、田酒、岩手の南部美人、山梨の七賢、富山の若鶴、広島の富久長はいつも通りの美味しさでした。
特に桃川さんの大吟醸は素晴らしかったです。ふわっと薫るフルーティーさの中に、かすかな酸味のインパクトが。呑後は鼻から、いやむしろ脳天から、すっと心地よく抜けていくような。そんな、桃川さん特有のふわ〜っと包み込むような優しさには毎度感服。三回ぐらいお代わりしてしまいました。
そして富久長さんの袋吊り雫酒。良くある鑑評会用のスペシャルメイドは香りのインパクトと端麗さは素晴らしいものがあるのですが、コクや旨味に若干物足りなさを感じたりするのですが(非売品または1本1万円以上なのに贅沢いってスイマセン)、さすがは富久長さん、この袋吊り雫は爆発的な吟醸香だけでなく、スキッとしたキレと共に確かなコクを感じる素晴らしい出来になっておりました。これもお代わりです。

<酒肴盛り合わせ>

<賀茂泉 純米大吟醸 長寿>
秋の吟醸酒会は春の新酒会に比べ、入場料が5000円と若干お高めになっております。その理由はこの二品。会場内でつまめる美味な酒肴重、そしてお土産に化粧箱入りの大吟醸が一本付くのです。貴重な吟醸酒試飲し放題の上にこの大盤振る舞い。ぜーったいに元が取れる事、これ請け合いでございます。

<こんなん撮ったっけ?>
ご参加のダントツさん、ダントツさん御友人、masshaさん、お疲れさまでした。楽しい一晩をありがとうございました!これに懲りず、またよろしくお願いいたします。
冬の無銘酒会もたのしみですね。笹一の新酒祭りも行きたいですし、吟醸酒協会の居酒屋での試飲会のはがきも届いておりますし…うーん肝臓の休まる暇がございませぬ。
日本吟醸酒協会:吟醸バー「駒八」のご案内(10/26〜11/21)
笹一酒造株式会社:ささいち新酒フェア(11/7〜11/15)

<激戦を生還せし勇者達>
と、なんだか偉そうにグダグダ書いておりますけど、それも前半だけの記憶がメインなのです。例によって途中からは自動操縦になっておりました。ま、それを見越して、まずはお気に入りの蔵を先にばっと回っておいたのでありますが。
しかしとても楽しく、そして死ぬほど美味しかった、というぼんやりとした印象に間違いはございませんでしょう。ただ、一つ懸念なのは皆様に失礼が無かったかどうか。ホント毎度申し訳ありませんです。
しかしどうやって家に帰り着いたのか…コンタクトは外していなかったものの、ちゃんと着替えて布団で寝ておりました。小人さんに感謝ですね。
D
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御酒 | グルメ/料理
Posted at
2009/10/29 22:33:38