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2019年03月01日

水中撮影:180714-15-03 飛ぶ日/南伊豆中木ヒリゾ浜シュノーケリング行 第2次通算4日 の事

<ヒリゾ浜MAP/南伊豆>


2018/07/14-15
静岡県伊豆半島の南伊豆中木にあるヒリゾ浜シュノーケリング行(第2次通算3、4日目)の第4回、二日目のまとめです。

初日に続き、二日目の朝も最高の透明度!
朝一番、道具を装備して水面に顔をつけた瞬間に「ああ今日は水が無い…」と思ってしまいます。
これほどのコンディションは年に一回当たればラッキーな方ですね…ついていました。

そして朝カメ(朝一番のウミガメ捜索)も大成功。沖ハヤマで小さめのアオウミガメと数分一緒に泳ぐことが出来ました。
さらにサメ穴には大きなオオセ(テンジクザメ科)まで。
魚影もさらに濃厚で、メジナやカンパチの大群で前が見えないほどです。

ヒリゾ浜は本当に半端ないな!と、思わず現地の皆さんと言い合ってしまいました。



2018/07/14-15
静岡県伊豆半島の南伊豆にあるヒリゾ浜に行ってまいりました。
シーズン第2次、通算3日目です。

今回は独行&海の日の三連休ということで、公共交通機関でアクセスしました。
東京・横浜からですと、JRの南伊豆フリー乗車券を利用して、6,000円前後でJRと伊豆急、東海バスが乗り放題になります。
1〜2名でしたら車で行くよりお得になると思われます。駐車場問題がクリアされるのも良いですね。(連休はAM7時に満車になったそうです…)

下田駅から中木行の直通バスは、7/28〜8/26の夏季限定で「3番乗り場下賀茂方面、中木直通、下田駅8:15発→中木9:01着」
それ以外の時期は「4番乗り場石廊崎方面、石廊崎港口経由ほぼ中木直通、下田駅9:00発→中木9:51着」「4番乗り場石廊崎方面、石廊崎港口経由直通、下田駅10:00発→中木口10:49着→徒歩」です。
https://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=2216



海況の方は両日ともまたまた最高宣言(透明度15m以上)が出ました。
特に15日(日)は、朝イチのエントリーに顔をつけた瞬間に「ああ水がない…」という真☆最高宣言。透明度20mを遥かに突破する素晴らしい海でした。
黒潮大蛇行の影響で、沖縄からスタートした本流が、本州を大きく迂回。南伊豆にダイレクトに支流が直撃する状況です。水温にいたっては、沖縄よりも高い日本で一番の28度超えの瞬間もありました。

ただ、西日本豪雨の影響か、15日のお昼すぎから白濁りが入り始め、午後の満潮の潮止まりになると、プランクトンが増殖して赤潮のような状況になりました。台風10号のうねりも合わせて、現在までこの影響は続いているようです。



魚影も魚種も引き続き7月としては異常なほどでした。
クマノミは更に増えて最低9尾、ミツボシクロスズメダイは3尾に。

そして、週中からちょくちょく目撃情報のあったウミガメにも無事遭遇できました。
7/15の朝イチ、沖ハヤマの大根島側の斜面で小さめのアオウミガメに遭遇。まだ寝ぼけていたのか、こちらが水面でじっとしていたら、すぐ真下を通過してくれました。その後数分一緒に泳ぐことができて…うれしくて鼻血が出ていたと思います。
なお、7/21には両ハヤマ間で二頭同時に見られたそうです。今年は大中小の最低三頭はいますので、朝イチの赤ブイ〜沖ハヤマあたりは狙い目です。


カメの次はサメということで、前回ネコザメが見られた穴(沖ハヤマの外側水深13m)では、大きなオオセが見られました。しかもお腹がパンパンです。7〜8月はオオセの出産時期(卵胎生で赤ちゃんを生みます)ですので、そろそろ「ちびオオセ」が見られるのかもしれません…(また鼻血が
大きなイズヒメエイが砂地でバタバタ餌を探していて、ソラスズメダイやベラが大喜びしているシーンも。


沖ハヤマの魚群も恐ろしいほどで、ソラスズメダイ、キンギョハナダイ、スズメダイ、メジナ、ニザダイ等のレギュラー組。イワシ、タカベの群れ、それらを狙うカンパチの群れも見られました。
カンパチは写真で確認しても50尾以上。大きなヒレナガカンパチも混じっています。ブリ系の青物の皆さんはめっちゃ睨んでくるのでちょっと怖いです。


その他、沖ハヤマにちょっと珍しいフエダイの群れ、小通りに綺麗なシマイサキの群れも入り込んでいました。ただ、その後をつけてカンパチの群れも小通りに入ってきていたのが…うまく逃げ切ってくれればよいのですが…

イシガキフグ、ネズミフグの大物も相変わらず各所でウロウロ。ミナミハコフグygもそれっぽい岩裏を覗くとだいたい目が合います。


足りないのは熱帯魚系でしたが、沖ハヤマのブイにツムブリのyg、本来はいないはずの大人のツバメウオも登場しています。
7/21には平五郎にツノダシ、あいあい岬下のミツボシマンションにミツボシクロスズメダイygが現れたそうです。こちらはこれからが本番ですね。


逆にオープン直後に見られた、オジサンの大群やヒラタエイの群れ、沖ハヤマから小通りを埋め尽くしていたタカベの超大群は姿を消していました。彼らの繁殖期が終了した、と見て良いようです。



ということで、オープン直後の第1次ヒリゾ行は個人的に120点とつけてしまったのですが…第2次の今回は、日曜の午前中に限れば、真☆最高宣言&カメ&サメで150点をつけざるを得ないです。
それじゃー100点満点の意味ないじゃん!と自分でも反省しております。



あ!そういえばイルカが出たんでした!!
中木港の防波堤のすぐ外に、ハンドウイルカが迷い込んでおりました。
2mほどの若い個体が一頭。群れからはぐれたのではなかろうか、ということだそうです。

残念ながら今はもうどこかにいってしまったようですが…でもあそこに迷い込むということは、ヒリゾ浜のみんなが泳いでいるところにひょこっと顔を出してもおかしくはない、ということで!!
そうなったら鼻血大出血&1万点ですね<それ以上いけない


その他詳細は公式HPなどをご確認ください。
http://www.nakagi.jp/


場 所:南伊豆・ヒリゾ浜
日 時:180714-15 08:05〜16:30
天 候:晴れ
気 温:34℃
水 温:27〜28℃
波 高:無し
 風 :南西微風
透明度:15〜20m以上




<@船着き場前>
朝イチの波打ち際…今日は水がないようです。


<@船着き場前>
人が飛んでいます。


<クロダイ@平五郎>
クロダイも飛んでいます。


<チョウチョウウオ他@平五郎>
いつもは若干潮通しの悪い平五郎のミニドロップオフ。


<キンギョハナダイ、ソラスズメダイ他@丘ハヤマ>
丘ハヤマの棚の上も真っ青。


<ソラスズメダイ@沖ハヤマ>
ソラスズメが産卵行動していました。


<@沖ハヤマ>
はい、最高宣言です。


<@沖ハヤマ>
深い方のイソギン畑Aも水面からよく見えます。


<アオウミガメ他@沖ハヤマ>
沖ハヤマの棚を越えて、大根島側の斜面に回ったところで…


<アオウミガメ他@沖ハヤマ>
小さめのアオウミガメに遭遇。


<アオウミガメ他@沖ハヤマ>
寝ぼけていたのか、私のすぐ下をゆっくり通過してゆきました。


<アオウミガメ@沖ハヤマ>
ウミガメが飛んでいます。


<アオウミガメ@沖ハヤマ>
肩に貝?が乗っていて、甲羅が少しかけています。


<アオウミガメ@沖ハヤマ>
この後、数分一緒に泳ぐことが出来ました。本当に最高です。


<ミナミハタンポ@沖ハヤマ>
穴の向こうも真っ青。


<コロダイ@沖ハヤマ>
大きめコロダイ。


<キンギョハナダイ、ソラスズメダイ@沖ハヤマ>
遠くの群れもよく見えます。


<キンギョハナダイ、ソラスズメダイ@沖ハヤマ>
上を見ると皆飛んでいます。


<オオセ@沖ハヤマ>
サメ穴に大きなオオセが入っていました。
先週はネコザメが寝ていた場所です。


<オオセ@沖ハヤマ>
お腹が大きいように見えます。
初夏はオオセの出産シーズン。妊娠中のお母さんかもしれません。


<サメ穴@沖ハヤマ>
水面から見たサメ穴。
だいたい水深14mぐらいです。


<キンギョハナダイ、ソラスズメダイ他@沖ハヤマ>
サメ穴から戻る途中の風景。


<キンギョハナダイ、ソラスズメダイ他@沖ハヤマ>
朝イチ以降は、南から少しずつ白濁りが入ってきました。


<イラ@沖ハヤマ>
ヒリゾでは少し珍しい大きなイラ。


<メジナ他@沖ハヤマ>
メジナに見られています。


<ホンソメワケベラ@沖ハヤマ>
水底に座っていたら、ホンソメ先生がフィンをクリーニングしてくれました。


<イサキ、タカノハダイ@沖ハヤマ>
恒例の穴覗き。


<五百石船@沖ハヤマ>
朝一番の石廊崎遊覧船。
ウン百回は外から眺めていますが、実は乗ったことがないのです。


<ネズミフグ他@沖ハヤマ>
おや、先週もお会いしましたね。


<ネズミフグ他@沖ハヤマ>
立派。


<キンギョハナダイ、ソラスズメダイ@小通り>
小通りも青いです。


<カエルウオ@小通り>
カエル氏。


<タカベ@沖ハヤマ>
白濁り=プランクトンのおかげで魚影が更に濃くなりました。


<フリーダイバー@あいあい岬下>
奇行…希少種が出ました。


<ゴンズイ@あいあい岬下>
ゴンズイ玉に突入。


<カエルウオ@あいあい岬下>
ぃょぅ。


<イバラカンザシ他@あいあい岬下>
あいあい下のイバラ畑。


<サメジマオトメウミウシ@あいあい岬下>
アグレッシヴ。


<イセエビ@あいあい岬下>
触覚でレンズをさわさわされています。


<殿羽丸@あいあい岬下>
殿羽丸が征く。


<アカハタ、ウツボ@丘ハヤマ>
主とウツボ。


<カンパチ、イサキ@沖ハヤマ>
カンパチの大群が入ってきました。


<カンパチ@沖ハヤマ>
お腹パンパンです。


<イトヒキベラ他@沖ハヤマ>
婚姻色のイトヒキベラ・オス。


<イトヒキベラ他@沖ハヤマ>
動きが早いので難しいです。


<メジナ、ソラスズメダイ他@沖ハヤマ>
メジナがまた増えました。


<ソラスズメダイ、メジナ他@沖ハヤマ>
恐ろしい濃度です。


<コロダイ、ホンソメワケベラ@沖ハヤマ>
ホンソメ先生大忙し。


<メジナ他@沖ハヤマ>
丘ハヤマ=沖ハヤマ間。


<メジナ他@沖ハヤマ>
メジナはあんまり人を気にしません。


<イトヒキベラ@沖ハヤマ>
輝くイトヒキベラ。


<イトヒキベラ@沖ハヤマ>
なんとか糸(胸ビレ)が見えました。


<カンパチ他@沖ハヤマ>
輝くカンパチ艦隊。


<カンパチ他@沖ハヤマ>
雰囲気が凄いです。


<カンパチ他@沖ハヤマ>
睨んできます。


<カンパチ他@沖ハヤマ>
青物がこれだけ集まると壮観です。
ちょっと怖いとも言います。


<ヒレナガカンパチ他@沖ハヤマ>
一際大きいのはヒレナガカンパチですね。


<ヒレナガカンパチ他@沖ハヤマ>
そして睨まれる。


<ヒレナガカンパチ他@沖ハヤマ>
左ヒレナガ、右カンパチ。
背びれと腹ビレがちょびっと伸びています。


<ヒレナガカンパチ他@沖ハヤマ>
ヒレナガのほうがより南方系とのことです。
それにしてもこのペアは大きかったです。


<ミナミハタンポ他@沖ハヤマ>
穴覗き。


<イトヒキベラ他@沖ハヤマ>
お昼をすぎると白濁りがさらに増してきました。
昨日今日と大満足でしたので、14:00ぐらいで早めに撤収です。


しかし真☆最高宣言二発にアオウミガメにサメに大群。
ヒリゾ浜は半端ないなーと再確認した週でした。

これでまとめ忘れが終わりましたので、次回は2018/08/18-19になります。



flickrアルバム:180714-15 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 02-03
flickrアルバム:180714-15 Snorkeling @ Beach HIRIZO / South IZU 02-04


水中撮影:180804-05-04 水中動画/南伊豆中木ヒリゾ浜シュノーケリング行 第4次通算7日 の事
水中撮影:180804-05-03 OHN!/南伊豆中木ヒリゾ浜シュノーケリング行 第4次通算7日 の事
水中撮影:180804-05-02 水中動画/南伊豆中木ヒリゾ浜シュノーケリング行 第4次通算6日 の事
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動画:youtube DIRU1974

撮 影:水中:IKON 1 J4 + 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM + WP-N3
    陸上:NIKON D700


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Posted at 2019/03/01 17:13:47

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