外食：サルヴァトーレ・クオモ川崎店・魚はﾄﾓﾀﾞﾁの事

映画の後はラチッタデッラのサルヴァトーレ・クオモさんへ。
週の中日の水曜日、閉店間際と言うことでわりと空いておりました。

なのですが、これまたイタリア人店員さんが私を覚えていてくださっていて、なかなかに楽しい晩御飯になりました。
うーんこんなに地味で大人しい目立たない人間をどうして…プロってスゴいですね。


ひとまず定番のピッツァD.O.C.を。
ポッコンチーニ・チーズとフレッシュ・チェリートマトのコンビネーションが最高ですね。
流石は世界一。ピッツァ釜で注文してから焼き上げますので、食す際に火の香りがするのがまた最高です。


ワインはモンテプルツィアーノ・ダブルッツォをボトルで。
まあまあのお味。ちょい甘濃厚でコストパフォーマンスが高いです。


メインは葉山産の大カマスのズッパ・ディ・ペッシェ。
やはり魚は旬のものに限ります。素晴らしい！
魚以外にもヤリイカ、ムール貝、ワタリガニなど具だくさん。
カマスは頭が美味しいす。ちょいグロですがそれもまた人生の修行（笑


こちらが裏メインのリゾット。
上述のズッパのスープをリゾットに仕立ててくれております。
カマスの出汁が濃縮され、さらにチーズのコクがダブルに合わさっております。
いっそ危険なお味…これは一度味わっていただきたい…


いい加減呑んで喰らって十分お腹いっぱいなのですが、やはりドルチェカウンターは覗いてみたいです。


で結局セレクトしてしまいました。
イチジクとグレープフルーツのタルトを。
なんなんでしょうね～この美味しさ。伊でも仏でもちゃんとしたお店で食すデザートは素晴らしいですね。
これって保存を度外視したフレッシュさ、つまり組織の結合の緩さがキモなのですかな？
ジェラートなんて触れなば落ちん的なギリギリさ加減がたまりませんですよ。
て若干一名ドルチェを遠慮していたのですが、「うちに喰いに来て甘味喰わんで帰るのはありえんだろ！いやむしろ失礼。」てことで、なぜだかブランマンジェがサービスで追加されたりして。
当然これまた美味しい！

こちらサルヴァトーレ・クオモさんはお代も割とお安いですし、雰囲気もなかなか。
やはり良いお店でありますよ…

BDNでもまた襲撃いたしまっしょい！


Ｄ