14年/9月の試写鑑賞

先月は、大型〆切やら、
3種類の健康診断やらで
何かとバタついたため、
東京に出る回数自体が少なく、
試写鑑賞も、過去最低の2本に……。

ただ、どちらも良作ではあったんで、
いままで同様「今日何シテタ？」から拾って、
5点満点の採点と、
簡単なコメントで両作品の評価を。



2014/09/05 23:59

『ジャージー・ボーイズ』 （9/27より公開中）★★★★
→「シェリー」「君の瞳に恋してる」等で知られる、フォー・シーズンズの栄光と挫折。
　有名なブロードウェイ劇をクリント・イーストウッドらしい趣味性で映画化したものだが、
　けっこう初めて知る逸話に唸らされる。フランキー・ヴァリ役がカッコ悪いのは痛いな。


2014/09/12 20:59

『オオカミは嘘をつく』 （11/22より公開予定）★★★1/2
→少女連続殺人の容疑者である大人しそうな教師に、私刑リンチを加える刑事と父親。
　これって、ヒュー・ジャックマン主演の容疑者拉致ボコ映画『プリズナーズ』ではないか。
　でも、ここまで映すか！の拷問シーンや、イスラエルの社会事情は、さらに重さを増す。
　日本でもイヤな少女殺害事件があった時だけに、サイアクの後味を残す一本でした。