
Show Me Your Way J.Boy!
1年ぶりの、浜田省吾ライブから生還したオレがこん○○は~
記憶が新しいウチにレポを書残しておきます。
今日のブログは浜田省吾『SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2025-2026 Under The BLUE SKY』の演出・MC・セットリスト等のネタバレ含みます。
今回のライブツアーに参加されてない方で「事前に知らない派」はスルーして下さい。
「事前に知る派」の方は、予習としてお読みください。
既に参戦されてる方は、復習としてお読みくださいw
浜田省吾繋がり以外の方で、「おまえの浜田省吾ライブレポに最後まで付き合ってやるぜ!」って方がおられたらアップ主は泣くほど嬉しいです♪
2025年11月26日・三重県総合文化センター
『SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2025-2026 Under The BLUE SKY』
ライブレポ
自宅から、三重県津市にある『三重県総合文化センター』まで下道で2時間もかかりません。
なのに、会場に到着したのは朝8時過ぎでした↓

ツアートラックとツーショットが撮れました!
もちろん、オーディエンス一番乗りであることは言うまでもない(笑↓
今回のライブはですね、過去イチのチケット争奪戦だったと思います。
ファンクラブ歴38年で初めて先行予約全て落選。。。
一般発売もことごとく落選。。。。
奇跡的にFM三重確保枠に当選して参加できました。
なので、このツアートラック見た時、目頭が熱くなってきました。
有り余る時間はツアートラック周辺で日向ぼっこ兼ねて散策してました。

ほんと、ツアータイトルに相応しい Under The BLUE SKY でした。
会場がある津市の三重県文化センター周辺の景色↓

県庁所在地なのに、会場周辺には田んぼの景色でした。思ってたよりも田舎っぽかったです。
ツアートラックに写ってる省吾さんが弾いてらっしゃるギターと同じモデルを持って来て下さったファンがおられました↓

記念撮影にも気軽に応じて下さりました。

寸分違わず同じモデルでした。
お昼12時頃ツーアーグッズ販売の行列に並びました。
戦利品はこれです↓

スマホスタンドとツアトラミニカーです。
そして、これも買っちゃいました!↓

今回のツーアーグッズの中で一番高額商品のアウトドアジャケットです。
当初、買うつもりなんて微塵もありませんでした、グッズ行列並んでる時までは。。。
試着用商品だけでも見ておこうかと手に取った瞬間、僕の予想が間違ってたことに気付きました。
薄っぺらいウィンドーブレイカーかと思ってたら、スキーウェアーとしても使える耐水素材でした。
買わずして後悔するなら、買って後悔しろって僕の暗黒面が呟いたわけです。
入場までの17時半までは、旧友浜友と省トークや人生論について語り合ってました。
たまたま、僕の隣におられた女性二人組が僕と話してた旧友と知り合いで世の中の狭さを感じました。
入り口付近のセンター広場ではキッチンカーもやってきました↓

正面に見えるキッチンカーは、省吾ファンの間では有名な店らしいです。
そうこうしてるうちに、入場行列に並びます↓

神席良席を祈っております。
会員証を機械にかざして出てきたチケットがこれ!↓
神席ではありませんが、良席でした!
このあたりです↓
3階ですが、前が通路で良席!

転落防止手すりと小物が置ける塀もあって、座ってでも視界良好でした!
繰り返します。以下はネタバレ含みます。事前に知らない派の方はプラウザバックしてください。
場内のBGMは最近のライブでは定番の『The Moonlight Cats Radio Show』が流れてます。
17:45、スタッフによる各楽器の音合わせが始まり気分が高まっていきます。
平日開催にも関わらず埋まっていく席。。。皆さん、自分の人生と戦いながらこの場に来てるやな~って感じました。
僕の席の右隣は僕と同年代の男性二人組、右隣は省吾さん世代のご夫婦。
17:55 、僕が見る範囲ではもう空席は見つかりません。
『BE MY BABY』でオーディエンスの手拍子が始まります。
いよいよ、バンドメンバーの登場です。
メインスクリーンには、2016の時みたいな旅をする省吾さんが映ってます。
BGMは『旅するソングライター』が弾き語りで流れてます。
先ずは、このタイミングで今回のライブのセットリストの話をさせて下さい。
僕は、セットリスト(以下セトリ)を『事前に知る派』です。
当然今回のツアーもセトリ情報を予習して参加してるわけですが、
今回のこのツアーに関しては、セトリ予想が全く難しいのです。
アンコール曲がオープニングになったり、日によってセトリが違うのです。
既に14公演終えたオープニング曲は・・・・
・省吾さんの18歳から22歳までの物語曲
・僕らに会いたくて戻って来た曲
・栄光の時をまちわびてる曲
の三曲でした。
んで、話はライブレポに戻ります。
『旅するソングライター』が弾き語りで流れる中、省吾さんも登場~!!
♪君の歌が聞こえてくる~心の一番きれいなとこから~♪ってアカペラで1フレーズ唄われた後の・・・・・
MAINSTREET!!!
オープニングでこの曲が聴きたかったのです。
栄光の時を待ちわびて雪山通ってますから(爆
二曲目は僕の予想が外れた HELLO ROCK & ROLL CITY。
なぜ、この曲は『津』ではやらないと予想したか、省吾ファンならわかりますよね。
♪ハロ~!〇〇〇シティー~♪ のとこ、大阪や横浜、埼玉とかなら歌いやすいでしょ。
♪ハロー~!津シティー~♪では字足らずでなんで歌いにくいって思ってたのです。
でもね、あえて HELLO ROCK & ROLL CITY を選曲して下さった省吾さん。
あとのMCで話して下さりました。
『 HELLO ROCK & ROLL CITY を演奏するにあたって「津」をどう歌うかをメンバーと話し合った』って。
4曲目『終りなき疾走』も聴きたかった曲でした。
ラストでオーディエンスと省吾さんが一体となって『ヘイ!ヘイ!ヘイ!ヘイ!』は何度やっても感動します。
『終りなき疾走』後、MCタイムに入りました。
津市でのライブは18年ぶり『MY FAST LOVE 』以来だそうです。
ここで、早くも年齢別調査です。
10代~20代、パラパラって感じ。
30代~40代、パラパラが少し増えた感じ。
省吾さん曰く、『ここまでは若者 青春真っ只中だからね。ここからが恐ろしい』って話された後の。。。。50代~60代は・・・圧倒的でしたv
70代以上の方も、10代~20代と同じくらい来られてました。
5曲目は『うぉ~うぉ~』がオーディエンスパートの『悲しみが雪のように』
♪君の夢、時の中で 壊れるまで 抱きしめるがいい♪
のフレーズは力強く歌っておられました。
再びMCタイムで、さっきの HELLO ROCK & ROLL CITY のエピソードや、
日本列島の北から熊と一緒に南下して来たって話されてました。
特に秋田ライブでの逸話を聞かせて頂きました。
警察や警備会社の方々に守られながら公演できたって。
ツアータイトルを『 Under The ベア』に代えようか?って笑い話でした。
MCの後はバラード曲の『片想い』『あれから二人』の演奏です。
先にも書いたように、僕の席は目の前が落下防止手すりと低い塀なのです。
着席しながら手すりに頬杖ついてバラード曲聴く感動よ。
バラード曲2曲後、マインスクリーンに雷鳴稲妻が映り、
『モノクロームの虹』がはじまります。
ワイパーも効かぬほどの大雨がスクリーンに映ってました。
そして、次の曲が『愛の世代の前に』なのです。
僕はこの曲が今回ライブで一番印象に残りました。
この曲に隠された本当の意味は省吾ファンなら知ってるはずです。
ルーレットと言うギャンブルを、核戦争の恐怖に例えてるわけですね。
過去数々のライブでこの詩を聴きました。
でも、今回は過去イチの反戦反核色が強く感じました。
スクリーンに映るのは、核戦争後の荒廃した都市。
その荒廃した都市に熊のプーさんのぬいぐるみを抱えた少年が映ります。
その少年の目は、明らかに怒りに満ちた目でした。
そんな荒野の中に咲く一輪の花が映った後に、ナガサキとヒロシマが映りました。
そして、『ON THE ROAD』へと流れ込みます。
以前のライブレポでも書きましたが、『ON THE ROAD』は恒久平和への道なんですよね。
♪この道の彼方 約束されたはずの 場所があると 信じて行きたい♪
スクリーンには歴代ツアートラックの走行シーンが映ってました。
そして、休憩時間になりました。
この休憩時間はPVが映ってるのですが、トイレに行ってしまうのは勿体ないです。
・ギターケースの中の僕
・凱旋門
・二人の夏
・恋の西武新宿線
・Period of Blue 1990
Period of Blue 1990 は公式チャンネルで公開されてるバージョンでなくて、ライブ用に再編集されたバージョンでした。
この新曲(厳密には新曲ではない)は、今の僕と重なるところが多くてすごく共感できます。
終止符は他人に言われて打つものでなく、自分自身がどこで終止符打つか探してる。
メインスクリーンに朝陽の静かな浜辺が映り、『光の糸』で再開です。
再開して一曲しかやってないけど、ちょっと語らして下さいって省吾さん。
ファンクラブのアンケートで人気曲を募ったはなしをされました。
今回のライブのセトリとアンケート結果がほぼ同じで安心したそうです。
ほぼ全ての省吾さんの楽曲が投票されたそうなのですが、中には、
『演奏して頂かなくても結構です』的な曲もあったようで、
アンケート不人気曲を披露されました。
・雨あがりのブルース
・悲しみ深すぎて
・瓶に詰めたラブレター
・CHAMPAGNE NIGHT
最下位曲の『CHAMPAGNE NIGHT』を町史さんとのアカペラで演奏して下さりました。
省吾さん曰く、『最下位を演奏してやったぜ!』って笑いを取っておられました。
そして、同じく『CLUB SNOWBOUND』の中から、
『MIDNIGHT FLIGHT -ひとりぼっちのクリスマス・イブ』。
まさか、この曲が聴けるなんて嬉しかったです。
そして、バックコーラスの竹内さんのシンセも加わって『もうひとつの土曜日』でした。
ここからノンストップで4曲続きます。
次の曲の入る前に、スクリーンに、明らかにエンジン弄ったチューニングカーのタコメーターが映り、ここでまさかの『ラストショー』でした!
バックミラーの中に詩中の主人公の思い出のシーンが映ってました。
竹内さん、中島さんのバックコーラスで始まる『I am a Father』。
スクリーンに歯車と、ある人物の顔のところに岩が回転しながら映った『MONEY』
この『MONEY』の映像の真意は僕にはわかりませんでした。これから参加される方、既に参加された方のコメントをお待ちしてます。
そして、そして、僕が一番強調したいのが次の曲。。。。
『J.BOY』です!
『J.BOY』も僕らのバイブルなのです。
ライブ毎に常に進化しし続けるこの曲、今回のツアーでもまた進化しました。
既に参加されたみん友さんのお話では『2011バージョン』に近いって伺ってました。
つまり、省吾さんの『うぉ~うぉ~』から始まるバージョン。
でも、今回は同じく『うぉ~うぉ~』から始まるのですが、
そのパートを僕らオーディエンスも何回も大合唱なんです!
しかも、曲中にもエンディングにも『うぉ~うぉ~』の大合唱パートがありました。
J.BOY 2025バージョンの誕生です!
再びMCがあって、ファーストアルバムの中から『生まれたところを遠く離れて』を1フレーズ吹き語りで演奏して下さりました。
その流れのまま、『とらわれの貧しい心で』の演奏です。
メインスクリーンには、海側から見た陸地側を見た東京湾の映像が映ります。
朝焼け→昼間→夕焼け みたいな感じで映像が流れていきます。
バックコーラスの、竹内さんのシンセと中島さんのギターも演奏に加わってます。
省吾さんの詩の中で未だに詩の意味が分からない曲ですが、ヒントは映像作品『僕と彼女と週末に』にあるような気がします。
そして、一旦メンバーが下がられて、しばしの間があります。
もちろん、アンコールの手拍子は続いたままです。
『アンコール、ありがとう!』って省吾さんが登場して、
16歳・18歳・22歳バージョンの『路地裏の少年』の演奏でした。
唯一残念、ほんとに唯一残念なのは16・18・21・22バージョンで聴いてみたかったことです。
そして、また新バージョンの『演奏旅行』のお披露目です。
今までのバージョンよりロック色が強くなってます。
んでね、『演奏旅行』の終盤にステージを造ってらっしゃるスタッフの映像が映ります。
省吾さん、その映像を見て『スタッフにも大きな拍手を!』って!
スタッフさんらにしたら嬉しかったと思いますよ。
んで、♪俺はただのロックンロールシンガ~君のグッドバイブレーション それだけが頼り~♪は大合唱なわけです。
再びメンバーさんが下がられて、二回目のアンコールです。
しょ~ご~!しょーご~!省吾~!SHOGO~!
会場中のオーディエンス全員で省吾コールです。
ラストは、『君が人生の時』。
もちろん、サビの部部は大合唱なわけです。
三時間に及ぶライブでしたが、
来月で73歳になられるなんて微塵の衰えも感じさせないライブでした!
毎回同じこと言ってますが、今回も過去イチのライブでした!
僕が73歳になっても、かくありたい。
来年の夏も会えるのを楽しみに生きていきます。
以下セットリスト
1、MAINSTREET
2、HELLO ROCK & ROLL CITY(津バージョン)
3、今夜こそ
4、終りなき疾走
5、悲しみは雪のように
6、片想い
7、あれから二人
8、モノクロームの虹
9、愛の世代の目に(過去イチ)
10、ON THE ROAD
休憩時間
・ギーターケースの中の僕
・凱旋門
・二人の夏
・恋の西部新宿線
・Period of Blue 1990 (ライブバージョン)
11、光の糸
12、CHAMPAGNE NIGHT(アカペラ)
13、MIDNIGHT FLIGHT -ひとりぼっちのクリスマス・イブ
14、もうひとつの土曜日
15、ラストショー
16、I am a father
17、MONEY
18、J.BOY (新バージョン)
19、生まれたところを遠く離れて(引き語り)
20、とらわれの貧しいこころで(中島ユキノさんギター)
アンコール1
21、路地裏の少年(ショートバージョン)
22、演奏旅行(2025バージョン)
アンコール2
23,君が人生の時
長文乱文、最後まで読んで下さりありがとうございました。
果てしなく続く"ON THE ROAD LIVEREPORT"
to be continued・・・・・・・