Show Me Your Way J.Boy!
今日は前ふりなしでお願いします。
昨日は雪@うひょり~なさんのご命日。
12年目、雪さんは天国に旅立たれました。
今日は雪さんが生きてた証を偲ばせてください。
こうやって、思い出してあげることがご供養になると信じてます。
浜田省吾繋がりで雪山繋がりでもあった雪さん、ライブと雪山でセッションする約束も交わしてました。
熱狂的なタイガースファンの雪さん、ジャイアンツファンな僕、応援する球団は違えどお互いをわかちあえてました。
応援する熱狂度ではとても敵いませんでした。
常に己の身体を鍛え、旅立つ数ヶ月前にも我が街のシティマラソンにも参加されてました。
にもかかわらず、その年の春から始まる「ON THE ROAD 2011」を目前にして病魔に負けた雪さん。
鍛え上げられた強靭な肉体さえ病魔には・・・どんなに無念だっただろう・・・・・
僕は今でも、あの病気を憎んでます。
彼の地元神戸のライブでは隣の席を空席にして参加しました。
ネットに残ってた彼のご遺影をプリントアウトしてその席に置きました。
ライブ序盤の「悲しみは雪のように」で周りに憚らず泣いてしまいました。
♪泣いてもいい 恥じることなく 俺もひとり泣いたよ
歌詞が雪さんのこととダブってしまって。
そして、幸運にも雪さんが参加する予定だった10月9日大阪城ホールのライブにも参加できました。
このライブで奇跡が起こりました。
センターステージでのMCで野球の話題になりました。
ご当地タイガースの話になった時に、小島さんがピアノで「六甲おろし」のフレーズを弾かれたわけです。
すると、それに合わせてどこからともなく「六甲おろし」の大合唱が始まりました!
これは省吾さんも驚いたようで・・・「声が小さい!!」って振ってこられました。
前日のライブでも小島さんが「六甲おろし」を弾かれたそうですが大合唱はなかったそうです。
ちなみに俺はジャイアンツファンですがもちろん歌ってました。
大阪城ホールのどこかにある空席で彼も唄ってた筈です。
雪さん繋がりの方々のお話を伺うと、彼は常に自分より他人を大事にする正義感の塊のような人柄だったと。
風の噂で聞きましたが、雪さんの墓前にはお花と焼酎があったそうです。
ご家族以外の誰かがお墓参りしてるそうです。
天国に旅立っても雪さんを忘れない、多くの人達に慕われた人柄だったことが伺えます。
雪さんの最後の「何シテル」にはこんな書き込みがありました。
『最後まで笑ってたい、俺』
雪さんは『日はまた昇る』を聴きながら書き込まれたのでしょう。
『海鳴りの聞こえる丘で 青空を見上げて想う
この旅の途上で 愛した人の懐かしい面影を
今日まで何度も厄介な事に
見舞われて来たけれど
今も こうして暮らしてる
これからも 生きてゆけるさ
夕日が空を 染めてゆく
明日の 朝も 日はまた昇る
おれが ここにいるかぎり
おれが そこにいようといまいと
激しい河の流れを 静かに見つめて
闇の向こうに何があるのか
誰ひとりわからない
わからぬことを わずらうよりも
今日 この時を 生きていたい
河を渡り 谷間をぬって 頂きを越えて
長い旅路の色んな場所で
数えきれぬ人に出会う
誰もが 皆 自分の人生と闘っている
荒野にひとり君は立ってる
行く道は幾つもある
だけど たどりつくべき場所は
きっとただ ひとつだけ
どの道を歩いて行こうと
君は君の その人生を 受け入れて楽しむ他ない
最後には 笑えるように』
雪さん、天国でも『Journey of a Songwriter 〜 旅するソングライター』を聴いてらっしゃいますか?
車内で初めて聴いたとき、真っ先にあなたのことを思い浮かべました。
♪命の炎を 高くかざして 道を照らせ♪
♪来る日も来る日も燃え尽きるまで 友よ共に♪
天国から僕への励ましに聴こえました。
そう感じたとき、運転中にも関わらず号泣してしまいました。
ライブ&雪山セッションの約束は叶いませんでしたが、
天国で出会えたときに、雪さんに恥じない日々を送ることを誓います。
Dedicated to yuki@...
masakishogo
Posted at 2023/02/27 23:13:47 | |
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浜田省吾 | 日記