Show Me Your Way J.Boy!
無理やり連休取ったわりには一日中家に居てたオレがこんばんは~
一日中、パジャマで堕落な生活しておりました(笑
まっ、こんな休日は短いオフシーズンだけですvv
雪山シーズンに向けてテンションあげるための準備のひとつです。
このネタはまた後日。。。。
さてさて。。。。
今日は珍しく「古典文学」ネタです。
『徒然草』、覚えてらっしゃいますか?
学生時代習ったような、習わなかったような・・・・戦国時代・幕末時代は熱く語れてもこの時代は全く語れません(笑
この徒然草なんですが、
700年も前に書かれた文章が、まるで今の僕に言われてるみたいに心に刺さりました。
先ずは原文をコピペ↓
能をつかんとする人、「よくせざらむほどは、なまじひに人に知られじ。うちうちよく習ひ得てさし出でたらむこそ、いと心にくからめ」と常にいふめれど、かく言ふ人、一芸も習ひ得ることなし。
いまだ堅固かたほなるより、上手の中に交りて、そしり笑はるゝにも恥ぢず、つれなくて過ぎてたしなむ人、天性その骨なけれども、道になづまず、みだりにせずして年を送れば、堪能の嗜(たしな)まざるよりは、終に上手の位にいたり、徳たけ人に許されて、ならびなき名を得ることなり。
天下のものの上手といへども、はじめは不堪(ふかん)の聞こえもあり、無下の瑕瑾(かきん)もありき。
けれども、その人、道の掟正しく、これを重くして放埒(ほうらつ)せざれば、世の博士にて万人の師となること、諸道かはるべからず。
以上コピペ
学がない僕は何のことか全くわかりません(爆
この文章をね、現代風に訳すとこんな文章になるそうです↓
以下コピペ
これから芸事を身に着けようとする人はとかく「ヘタクソなうちは誰にも見せたくない。こっそり練習して、ある程度見られるようになってから披露するがカッコいい」と言うものだけど、そういうことを言っている人が最終的にモノになった例えはひとつもない。
まだ未熟でヘタクソな頃から、上手くてベテランな人たちに混ざって、バカにされて笑われて、それでも恥ずかしがらずに頑張っていれば、特別な才能がなくても上達できる。
道を踏み外したり、我流に固執することもないだろう。
そのまま練習し続けていれば、そういう態度をバカにしていた人たちを遥かに超えて、達人になっていく。
人間的にも成長するし、周囲からの尊敬も得られる。
今は「天下に並ぶ者なし」と言われている人でも、最初は笑われ、けなされ、屈辱を味わった。
それでもその人が正しく学び、その道を一歩一歩進み続けてきたおかげで、多くの人がその教えを授かることができるようになった。
どんな世界でも同じである。
以上コピペ
来る週も、来る週も、冬も夏も、上手い上級者に混じって恥ずかしからず頑張ってる下手糞な僕の心に突き刺さる一文でした♪
このまま練習していけば、いつかは「天下に並ぶ者なし」って言われる人になれるかな~ww
日本最高齢フリースキーヤーって言われるように頑張ります!
Posted at 2015/11/26 19:42:57 | |
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