2011年03月28日
恐れを知らぬ・・・
東北、顔晴って! 日本、頑張ろう!
人事異動の恐怖から解放された俺がこんばんは~
無事、事なきを得たことをご報告します。
でも、直接の上司が異動となりました。
今度やってくる上司は数年前の俺の上司です。
とても厳しい上司で当時俺は彼の一番弟子でした。
厳しいといえども気心は知ってますので、4月以降も顔晴っていこうと思います。
さてさて・・・・・・・
今日のブログ内容は重たくコアな内容なんでスルーして頂いて結構です。
来月から我が人生の師・浜田省吾さんのツアーが始ります。
6月の名古屋ガイシホールのチケットは確保しておりました。
来月の神戸の分も確保できました。
神戸のライブもペアーで確保できましたが、一人で行きます。
隣の席は「友」の席です。急逝した「友」の為に空席にしておきます。
あの世から聴いてくれることを願ってます。
今回のツアー名は「 ON THE ROAD 2011“The Last Weekend”」
The Last Weekend・・・・直訳すれば「最後の週末」と訳せます。
浜田省吾繋がりのみん友さんならご存知ですよね。
「僕と彼女と週末に」のことなんですよね。
浜田省吾さんの詩の中で至高の名曲です。
その中のフレーズ・・・・・
♪ 恐れを知らぬ自惚れた人は 宇宙の力を悪魔に変えた・・・
宇宙の力とはまさしく『核』の事で、悪魔とは核兵器の事。『変えた』と過去形なのはヒロシマ・ナガサキを連想させます。この詩が反核のメッセージを持ってることを感じさせるフレーズです。
今回の震災まではこんな解釈をしてました。
でも、下記の記事を読んで一変しました。
以下抜粋
東京電力が握りつぶしていた「欠陥警告」
福島県第一原発で起きた爆破事故により、多量の放射能が漏れだしている。多くの人が被爆する事態へと発展しているが、その“苛酷事故”の危険性をまとめたレポートが、4年前の時点ですでに東京電力へ提出されていたことがわかった。
今回、原発が爆発した原因は、加熱した燃料を冷却するためのシステムがストップしたため。それらが稼働しない緊急時には冷却に海水を利用するはずだったが、津波によって海水を利用するためのシステムの機能も停止してしまっていた。
‘07年7月、福島県議会の神山悦子議員(55)は東京電力の社長あてに要望書を提出している。その内容は《“チリ沖地震”級の津波が発生したら、加熱した燃料を冷却するための海水の取水ができなくなる》という、まさに今回の事故を予告するものだった。
原発の耐震安全性に対して安全点検を行うよう求めていた神山議員は、「東京電力は、私たちが申し入れても『大丈夫です』の一点張りでした」と憤りを隠さない。警告を受けて真摯に安全対策を講じていれば、惨事は起きていただろうか――。
東電「貞観地震」の解析生かさず
東京電力福島第1原発の深刻な事故の原因となった、大津波を伴う巨大地震について、09年の国の審議会で、約1100年前に起きた地震の解析から再来の可能性を指摘されていたにもかかわらず、東京電力が対策を怠っていたことが分かった。今回の事故について東電は「想定外の津波だった」との釈明を繰り返している。だが、東電側が審議会の指摘をないがしろにしたことが、前例のない事故の引き金になった可能性が出てきた。
指摘があったのは09年6月、原発の耐震指針の改定を受け電力会社が実施した耐震性再評価の中間報告書について検討する審議会だった。産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の岡村行信・活断層研究センター長が、869年に発生したマグニチュード(M)8以上とみられる「貞観(じょうがん)地震」を取り上げ、「非常にでかいもの(地震)が来ているのがもう分かっている」と、東電が考慮していない理由を問いただした。
翌月の会合でも、この地震が、04年のスマトラ沖地震のように幅広い震源域が破壊された可能性が高いことを指摘し、東電にスマトラ沖地震のような「連動型地震」を想定するよう求めた。東電側は「まだ十分な情報がない」「引き続き検討は進めてまいりたい」と答えるにとどまった。
古文書によると、貞観地震は宮城県沖で発生、津波で約1000人が水死したとされる。産業技術総合研究所などが05~09年、宮城、福島両県で、海岸付近の土砂が津波で運ばれた「津波堆積(たいせき)物」の分布を調べたところ、当時の海岸線から数キロ内陸まで浸水したことが判明。福島県内でも、原発の約7キロ北の現・浪江町請戸地区で現在の海岸線から約1.5キロの浸水の痕跡があった。同規模の津波は450~800年程度の間隔で、過去に繰り返し起きた可能性も浮かんだ。これらの成果は学会や論文で報告されている。
以上抜粋
「恐れを知らぬ自惚れた人」は核兵器を開発した科学者でなく、「東京電力」ではないのか・・・・・
クリーンな「宇宙の力」を「悪魔」に変えないように消防・自衛隊・警察・東電職員の方々の決死の努力が報われることを願ってます。
♪君を守りたい ただひとつの
♪君を守りたい この手で
♪愛を信じたい 人の心の
♪愛を信じたい 今こそ
現場で死を覚悟しながら作業をなさってる方々のお気持ちではないでしょうか?
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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浜田省吾 | 日記
Posted at
2011/03/28 22:38:49
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