東京・日比谷の象徴として多くのアーティストと観客に愛されてきた日比谷野外大音楽堂。 1923年の開場以来、数々の名演と記憶を刻んできたこの会場は、2025年10月1日より再開発のため一度、閉鎖されることが決まっている。その長い歴史の幕引きを飾るフィナーレイベントとして、Char自身がプロデュースする特別公演“SOUND OF HISTORY” -since 1923- が9月27日(土)に開催。
日比谷野音と深く結びついたCharの歴史、そして世代や国境を超えて愛されてきた音楽の力を体現する、まさに記念碑的なイベントとなるだろう。
Charが初めて日比谷野音のステージに立った十代、それから野音の記録史上いまだ超えることのない1万4000人という人を動員した1979年7月14日、伝説のライブ ”FRER SPIRIT “以来、野音はCharにとって特別な場所となり、幾度となくファンと共に忘れがたい時間を共有してきた会場となった。
今回アナウンスされたのはイベントタイトル “ SOUND OF HISTORY -since-1923 “ と新たにタイとフィリピンからのゲスト追加発表。
改めて、ゲストについてだが、まず ブラジルからMateus Asato - ブルーノ・マーズ/シルク・ソニックのサポートを務め、世界中のギタリストから絶大な支持を集める。 アメリカ西海岸からJosh Smith - ブルースをルーツに持ちながらジャンルを越境し、グラミー賞ではミック・ジャガーとの共演を果たすなど、レジェンドからも高く評価される- 次世代ブルース・ギタリスト。日本からIchika Nito - YouTube登録者数276万超え、独自のタッピング奏法で世界的人気を誇る日本の新世代ギタリスト。タイからPhum Viphurit - 「Lover Boy」で世界的ヒットを記録し、Youtube・Spotifyともに再生回数は1億回を突破。持ち前のソウルフルな歌声とカッティングギターで高い国際的評価を得るアジアを代表するネオソウル・シティーポップシーンにおけるシンガーソングライター。フィリピンからPoch Barretto - YouTube総再生数6億回以上、Spotify月間リスナー600万人超を誇るフィリピンの国民的バンドBen&Benのギタリスト。同バンドは、アジア最大級の音楽シーンにおける象徴的存在であり、そのサウンドの核を担うギタリスト。
まさに“ギター博覧会”と呼ぶにふさわしい、世界的評価を確立した個性豊かな才能が一堂に会し、野音のクロージングを祝福する歴史的な一夜になることであろう。
ーーーー(公式HP )------------
Char は昔から聴いていたのではなくて、
大学入学後 HR/HM
→ 数十年後、ライブ参戦開始、ロックの歴史を概観
→ 自然と 三大ギタリスト(ジミーペイジ、ジェフベック、クラプトン)も知る
→ ジェフベック 存命中に3回生ライブで観ている(その後 他界)
→ A Tribute to Jeff Beck by Char with HOTEI and Tak Matsumoto featuring The Jeff Beck Band (2025/02/11)
※ これが Char を認識する初のはず
ですから、実は Charは今年(2025年)から聴き始めているのです。HR/HMでないものにも広がる方向性にもマッチしていたと思います。
一方、日比谷野外音楽堂は NAONのYAON の印象が最も強いですが、Gacharic Spine、NEMOPHILA(先日の全曲!) のライブでも来ていました。この野音の改築の話はもう何年も前から聞いてる気がしますが、この度いよいよ(一旦)閉鎖となり、この日のChar が最終公演となりました。ちなみに公演中に「こけらおとし」という言葉が聴こえてきましてね、もしかして改築後の初ライブ狙ってます? あるいはワンマンライブではなくお披露目のフェスのようなものが行われるのかもしれませんが。
既に売店が閉鎖されており、臨時でドリンク売り場ができて「ドリンク列」ができまして、これが物販列より長くなった(笑)。
OAとしてソロのギタリストがポリフィア風の?演奏を披露した後に開演、ゲストが入れ代わりながら演奏していくスタイルで、語るようなMCは殆どなく、そのかわり? 替え歌みたいなものもあった。keyのミッキー吉野 が遅刻だということで最初の曲でcharがギター抱えたままオルガン弾いてたのも印象的でした。ちなみに「ミッキー吉野」ですが、私その昔keyから始めたのですが『キーボードマガジン』を毎月読んでいた頃に記事で見た気がします、ライブとしては初でしょう。これも奇遇と言うのかなんというのか....
Char 今年から聴き始めたといってもライブは3回目になるのですが、ブルージーなものも感じますけど、私の方が 「ロックだけどメタルではないもの」への感受性が高まってきた気がします(オーケストラとかそもそもロックでないものはまた別枠です)
※
ネットで見たのですが、
■ 会場の外に広がるもうひとつのステージ
チケットを持たない人たちも、野音の外でそれぞれのスタイルで音を浴びていた。
• ブルーシートを広げ、ビール片手にリズムを刻む人
• 座り込んで俯きながら、静かに音に身を委ねる人
• ステージを遠くから眺め、ただその存在に涙ぐむ人
だそうです。(2025.09.27 Char Live ~日比谷野音 The Final~ |ya-ba-kei)
Posted at 2025/09/28 13:21:21 | |
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