
京王百貨店新宿店で「
ザ・ドリフターズ展」なるものをやっていたので立ち寄りました。
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2024年、日本が誇る国民的グループ「ザ・ドリフターズ」が結成60周年を迎えました。
音楽とコントに全力を注いだ5人による輝かしい“歴史”と“笑い”は今もなお時代を越えて受け継がれ、ドリフの魅力として日本中に笑いと感動を届けています。本催事では、結成初期のミュージシャンとしての活動やコメディアンへと進化してからの数々の厳選コント、その後もマルチに活躍を広げたメンバー5人の軌跡を映像・音楽・数々の秘宝とともにあますことなくその魅力をご紹介します。
さらに会場限定グッズも要注目です!是非、ご期待ください。
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「8時だよ、全員集合」は小学生時代に観ていましたが、元はバンドということは“噂で聞いた”くらいで詳しくは知りませんでした。今ならアウトな演出もあったかもですし今にして思えば品がないものがある(今の“お笑い”もそうじゃないの?)当時はそれなりに良かった。昭和ですし、ネットはおろかパソコンもない時代です。スマホ?何それ(笑)
全員集合の番組自体は結構長く続いていたようですが、自然に卒業してみなくなりました。タイミング的に小学校高学年~中学時代はYMOにハマり無線関係を始めた時期になります。ドリフはそれ以前の時代のことになりますので、音楽的には(私にとっての)歌謡曲の時代です。
さて、今回の展示はバンド時代もあって、よく知らなかったぶんそっちの方がメインですね。Wikipedia にも出ていますが、
1966年6月30日と7月1日、ビートルズ日本公演の前座を務めた(7月2日は出演せず)。僅か1分15秒の出演時間ではあったが、前座用のステージではなく、ビートルズと同じメインステージで演奏した(ただし、加藤のドラムセットはリンゴ・スターのものとは隔離されていた)。これをきっかけに、ドリフが注目されるようになる。なお、加藤茶は、ビートルズの前座はしたものの、警備が厳しくビートルズのメンバーには会えなかったと語っているが、いかりやは自著で(ドリフ側が)舞台から退場するときにすれ違ったと記している。
.......とほぼ同じ文面の説明書きがあり、更に「日本人のバンドで日本武道館で初めて演奏したのはドリフターズ」との情報も書かれていました。この件確認しますと、前座なので“ライブをやった”と言うのかは言葉の問題として、事実と判明しました。
日本武道館にはライブ参戦で何度も行ってますが、これって凄いことですよね。ドリフターズは元はバンドという話は小学生の友人経由で入ってきましたが、この情報はその時は知りませんでした。ちなみに、武道館は音楽のためのスーペースではなく特に音がいいわけでもないのにポピュラー音楽関係の“聖地”と化しているのは元をただせばビートルズ効果じゃないかと思うのですが.....
続いてコント時代の展示になります。いろいろ当時の品がでてきますが、「下品」な件については現地では「保護者が眉をひそめたり」と軽く触れる程度。wikiには
撮影用ではあるが、ケーキや鶏卵、スイカや牛乳などといった食べ物を粗末にするネタ、下品なコントが多く、また「金たらい落しや一斗缶で殴るなど、子供が真似ると危ない」などという名目の内容も含めてPTAの目の仇にされたが、メンバー以外の他人の誹謗や中傷をネタにすることはなく[要出典]、かつ素人いじりをしなかった。また、体を張ったギャグや音楽ネタも多い。いかりやの著書によれば、いかりやが米兵相手にコミックバンドをしていた体験からこのような芸風を後々まで引き継ぐことになったという。
とあります。アメリカ人に合わせるとああなるのか?
当時放映された映像に見入ってる老人のような人もいました。私はそこまでではありませんでしたが、ちょっとした人生の「答え合わせ」の一環になりました。この展示がないとドリフターズについて振り返ろうという気にはなってなかったかもしれません。
ついでにコレ↓ 弾いてみようとかというオマケつき。耳コピしようと思ったらYouTubeにTAB譜アリ。今思えば、小学生の自分にはこれはベースという楽器で.......という認識もなったんじゃないか。
Posted at 2025/07/13 11:26:29 | |
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アート | 日記