銀河鉄道999についてみんカラに3つの記事が残っていました。一つは
映画の999のサウンドトラックについて、あとの2つが今回のMUSICALに繋がる明治座での2回の公演です。
2018年6月25日
銀河鉄道999 GALAXY OPERA
2019年4月28日
銀河鉄道999/さよならメーテル~僕の永遠
今回はその続編ではなくて時間は戻って描きなおしになっています。ここで、2019年の時に「完結とあるが、映画は2作目もあるんですけど.........」と書いていますが、今回は映画1作目の時代のままということです。若干のストリーの変化もあります。コロナでかなり間があったのでこれも良かったですね、そうでなければ3回目は映画2作目相当の時代になると予想していました。
さて、まだ公演は続いていまして何を書いてもネタバレにはなってしまうんですけど、毎回機械の体という古典SF的かつ現代思想の“加速主義”的な話に加えて現実の社会問題も重なってるんですけど、
AIに人間の意識をUploadして永遠に生きるとか真顔で議論してる人たちがいるんですよ、現実に。もしかして彼らは機械化人? 実のところ、どこまでも進歩することに囚われてしまった生身の人間なのでしょう。(最近モースル練習のため読書の時間がないが、そういう関係の本を一時期読んでいた)
さて、社会問題と言えば、
みんな平等に不幸というディストピアもあり得ますね。いろいろ感想はあるんですが、最も私の心に響いたのは「中枢のネジ」という言葉です。
中枢でもネジと思うかネジでも中枢と思うか。私は前者、“中枢のネジ”は無理だなぁ。気づいてしまった、安らぎよりも素晴らしいものに安らぎつつある自分に。あと、前回どうだったか覚えてないんですが、最後にあの曲をスローで歌ったのが良かったですね。
コロナを挟んで私にとっては定番化してますが、もし次もあるのなら映画2作目の時代に入ってもいいのではないでしょうか。
Posted at 2022/04/15 19:56:53 | |
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