心の準備が出来ない別れというものは、いくら経験しようとも慣れるもんじゃない。

学生時代から、お世話になっていた同級生の親が亡くなった。
６７歳。まだ早すぎる。
くも膜下出血での急逝だった。
当日まで普通に仕事もしていた。
本当に突然だった。
さすがに連絡もらったときは驚いたなんてもんじゃない。
あれだけ元気だったのに。
親子ともども公私共に本当にお世話になっていたのに・・・
今日は朝から火葬から参列させていただいた。
最期に顔を合わせてお別れをしておきたかった。
最近はお通夜無しの火葬後葬儀が多いから、中々御体がある内に顔を合わせておくことが難しくなってきたからな。
先日、うちの祖母が亡くなった時は、病気もあって心構えも出来ていた分、覚悟もあったけど、
数年前の先輩の交通事故といい、こういう別れといい、
予期せぬところで急に別れるというものは、
本当につらい。当事者ではないのにこうも辛いと、
当家の辛さはこれの比ではないだろう。
同級生もかなり参ってしまっているが、最期まで喪主として毅然と見送りを終えた姿をみると、
つえぇよ。お前ホントつえぇよ・・・って心の中でつぶやいてしまった。
ウチも親が病気がちだから、何があってもおかしくは無いからある意味覚悟は出来ているが、いざこうなったら・・・気が狂いそうだ。