今年のアタマに悪戦苦闘してエンジンがかかるようになったボンゴブローニィバン、SK-56V型
新しい貨物を手に入れたから不要になったとのことで、新しい引き取り手探すよという口実で私が引き取ることになった。

一応、欲しがる人が出てきたら流しちゃう予定ではあるが、車体の状況的に知り合い身内でいなければそう簡単に引き取り手出てくるような程度じゃない。
畑で作業車として使用されていただけあってボディーはボロボロ。内装は非常に汚れていて易々と汚れを落とせないレベル。貨物利用のためにリアシートを外して畑の物置に放置していたせいでカビのような汚れと土汚れが沈着していて座れたものじゃない。いくらふき取っても汚れが落ちない。
エンジンは頑丈なディーゼルとはいえ、WL型でもノンターボディーゼル。非常にモッサリしていて疲れる。
距離も20万kmを越えている。オイルも若干食っている感じがする。タイミングベルトも未交換だ。
構造が昭和なボンゴブローニィバンのこの状態の車両では普通ではもうご苦労様でしたというレベルだろう。
使えることには使えるからね。私のような無理クリにでも直しながら乗る人には値段さえ都合よければ全然つかえる車になると思う。

とにもかくにも非常に砂埃が酷い。地層のように固まっている。

マットを引っぺがして豪快に水で丸洗いしました。
マットくっついていた接着剤がガチガチに固まっているがとにかく土砂が落とせればよし。
セカンドシートは外人輸送に使っていたとのことでまだ人がかろうじて座れるレベルだったが、
畑放置のサードシートはこりゃ困ったレベルだったが、晴れてる時間帯を利用して高圧洗浄と水拭きでとりあえず座っても何とか大丈夫かな?レベルにはなった。

ミニバンを見ちゃうととても実用レベルではないがとりあえず9人が乗車可能。
意外とシート自体はゴツゴツしてなくて適度に柔らかく、会社の現行タウンエースのリアシートよりも全然乗り心地はいい気がする。背もたれが低すぎるのがね。ヘッドレストがあればかなり乗り心地もよくなるんじゃないかなと。シートベルトねーけど。

一番の強みは貨物車がゆえにサードシート利用してフル乗車したとしてもラゲッジスペースの余裕が非常に広大だということ。この状態でも大の字で寝れそうなほど広い。
もちろんシートを全て格納すれば農業用コンテナを40以上積み込んでもおつりがでる程の超広大な荷室に。その気になれば小型事務所作業場みたいなものすら作れそうなほどだ。
それにロングボディだが登録は4ナンバー枠なので維持費もそこそこで済むことだ。
将来を見越してこのまま私の所有にして色々できないかと妄想中・・・
Posted at 2016/11/20 22:34:10 | |
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