GW中の三重県旅行も、はや最終日となりました。
午後には新大阪から熊本に帰らないといけないので、この日は半日しか行動出来ませんでした。
そして、今回の旅行で最後に訪れたのは、ルーブル彫刻美術館です。
この美術館は、本家ルーブル美術館の姉妹館として、本来門外不出の世界的美術の超一級品を実物から直接型取りし、完全復刻をし約3500点展示という、世界各地の美術館に行けない者としては、まさに夢のような場所なのです!!
学生時代美術部だった自分が、今回の旅行で最も行きたかったところを最後に回したのですが、こんな素晴らしすぎる魅力的な場所が何故か旅行ガイドブックに載っていないという不思議・・・。
朝イチの開場までまだ30分以上あったので、駐車場周りのオブジェを見ながらブラブラしましたがすでにMAXハイテンション♪
いよいよオープンしましたが、入場料金たったの1500円で入った瞬間から世界的歴史的美術品があちらこちらに!!
いきなり、ツタンカーメンの黄金のマスクがお出迎え。
歴史上最も美しい彫刻と言われている、かの有名なミロのビーナス。
しかし、自分史上一番好きな彫刻はサモトラケのニケです。
フランス・ルーブルだけでなく、エジプトやイギリス、日本まで世界各地の有名彫刻が見られます。
目には目を、歯には歯をで有名なハンムラビ法典。
美術の教科書にも載っているロダンの考える人。
同じくこちらもお馴染みの円盤投げ像。
屈強なスパルタカス。
ナポレオンの胸像と本人のデスマスク。
名品の数々に、回廊を回るのも緊張します。
フィギュアとも言える、小型の彫刻品の数々の中に、パズズ像がありました。
映画「オーメン」では、この像が発掘されたところからストーリーが始まりますが、ちょっとこの像欲しいかも・・・。(悪魔崇拝者じゃないですよ。)
まさか、ここで大英博物館にあるロゼッタストーンが見られるとは!!
ナポレオンがこの石を発見したことで、古代エジプト文字の解読に成功したという、歴史的に重要な一品。
世界各地にある自由の女神像ですが、これが原型とのことです。
入り口にもあった、ミケランジェロ作のモーゼ。
ジャンヌ・ダルク黄金の像。
アテナ女神像。
なぞなぞ大好きスフィンクス。
世界各地の神や歴代皇帝の胸像。
その中に、ベートーベンやアメリカのワシントン、フランクリンなんてのもいました。
後世の映画では悪者扱いの、カスター将軍のリボルバーなんてものも。
日本も負けてはいません。
木製の阿修羅像は奈良の興福寺で見ましたが、それよりは随分大きいですね。
この非現実的な場所に2時間位いたかな・・・、時を忘れ世界観に没頭してしまいました・・・。
さて、楽しかった三重県旅行もコレで最後。
昼にレンタカーのカローラスポーツをガソリン満タンにして返しましたが、総走行距離450kmに対し、消費燃料はたったの13L(約30km/L)にビックリ!!
夜には、無事に熊本に帰ってくることが出来ました。
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Posted at
2019/05/13 19:55:22