今回は、営業さんの都合と試乗車の空き状況を確認して、余裕を持ってのラングラー試乗となりました。
試乗車の準備が出来るまで、カタログ見たりラングラーの新情報を聞き出したりして過ごします。
さて、準備が出来ました。
今回試乗するのは、JLラングラーアンリミテッドサハラ・ローンチエディション(長い・・・)です。
エントリーモデルのスポーツや本格クロカン仕様のルビコンとの簡単な違いは、豪華装備によるシティユース仕様です。
早速乗り込みますが、全く車幅感覚が分かりませんw
四角いボディなのでボンネットだけ見るとわかりやすそうですが、実はフロントバンパーがその先に30cm位の長さがあったり、オーバーフェンダーも車内からは見えません・・・。
車内はこんな感じ。
外観はほとんど変わってないものの、内装の方は先代のJKから比較すると、日本の歴史が狩りから稲作へ変わったほどの進化です♪
8.4インチのモニターはとても見やすいですが、ネットの情報ではフルセグTVの感度やカーナビ性能はイマイチのようです。
シルバーメッキの加飾も良い感じですが、レザーシートは大柄なのでツルツル滑って、コーナリングでのケツの座りは良いとは言えないですね。
ガッカリしたのは、足下の狭さ。(小汚い画像でスミマセン)
普段MTを乗ってるから、左足の置き場所の無さに閉口します。
そもそも左ハンドルでの設計なので、この場所には駆動系のユニットがあり、改善は絶望的とのこと。
運転席でリラックスするのはほぼ不可能、ちょっとの試乗だけでも左足が疲れました・・・。
天井はオープンに出来るハードトップ仕様ですが、素材がFRPなので雨天の場合結構雨音がするのと、夏は暑く冬は寒いそうです。
それを少しだけ改善するための、断熱シートはオプションで販売されています。
今回の試乗車は3.6リットルのNAです。
三菱ジープのディーゼルエンジンのイメージだと、トラックのような音だったのであまりの静かさに拍子抜け。
馬力はあり、踏んだら踏んだだけ加速しますが、如何せん車重がそれなりにあるのであまり楽しくはなさそう。
むしろ、2.0ターボのほうが、軽量コンパクトかつ昔ながらのドッカンターボでスムーズじゃ無いけど、クセがあるこちらのほうが好みですね。
試乗して感じたのは、40キロ程度の普通の舗装道路でも、とにかくステアリングを取られること。
常に修正蛇を当てていないと真っ直ぐに走りません。
まして、サスペンションとタイヤがオフロード向けなので、あまりクイックすぎると今度はオフロードがまともに走れなくなるので、これはこのクルマの性格なのでやむを得ないセッティングだと言うことは、理解しています。
もう一つ慣れないのは、ブレーキ。
スポーツ車やドイツ車と比べると明らかに、フカフカかつ効きがじんわりなので、違和感しかありません。
今回、急ブレーキこそ踏んでいませんが、これはどうも好きになれない味付けです。
パッドを換えるとフィーリングが変わるのかな?
まあ、いずれにしろ人生で初のRVの試乗だったので、違和感バリバリでしたが楽しい良い経験となりました。
さて、その後は商談。
前回交渉では、未発表の限定モデルで約650万円の見積もりでしたが、現時点で今年発売が予定されてるモデルで自分の希望に合致ものがなかったので、カタログモデルからチョイス。
こんな感じです。
今発注しても、製造から納期まで半年かかるとの事で、決断を迫られましたが、うむむ・・・もう少し検討してみます。
Posted at 2020/01/11 18:08:20 | |
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ラングラー | 日記