どうやら自分は、純正ホイールは必ず社外品に交換しないと死んでしまう病気のようです・・・w
JLラングラールビコンの純正ホイールは、格好も良く気に入っていたのですが、 実は今年の6月に社外ホイールを注文しており、先日それが到着しました。
こんな感じで1本40Kgもある、大きなホイールが5本到着しました。
早速開梱して自家製ガラスコーティングしてますが、購入したのはRAYSのDAYTONA M9、タイヤはTOYOタイヤのオープンカントリーMTです。
本来、自分の好みは細身のスポークなのですが、RAYSのラングラー用だとFDX F7というブラックカラーしかなく、ボディとの一体感で言えばそれが良いのでしょうが、せっかくなのでホイール換えた感も欲しく、散々迷ったあげく、こちらのアメリカンメッシュ系ブロンズにしました。
早速、交換作業開始。
今回のために、2.5トン対応のガレージとウマを買っていました。
シャフトにジャッキポイントを噛ませてますが、万が一の落下防止のためラダーフレームにウマで固定。
ナットの締め付けトルクは140Nmでしたが、タイヤを外す作業は簡単でした。
とりあえず1本目交換。
この時、タイヤ&ホイール合計の重量を量ったのですが、純正が32.4kgなのに対しM9はなんと39.6Kgで1本当たり7.2Kgの重量増・・・、5本合計だと純正比36Kgも重くなったことになります・・・オーマイガー!!
自分の中で、チューニングをする際軽量化は重点ポイントの一つだったので、これはショックです。
BFグッドリッチやヨコハマに比べ、TOYOのオープンカントリーは軽いと聞いていたのでこれにしたし、RAYSの性能は良いというのは思い込みでした。
確かに、これまでは鍛造のボルクレーシングシリーズを選んできましたが、DAYTONAシリーズはワイルド&タフがコンセプトなので、表面積も多いし、裏面の軽量化のための肉抜き加工など無く、極太高剛性となっていました。
最初の2本目までは何とか交換出来ていましたが、それ以降は炎天下の高温下やスタミナの低下により、(休憩と水分補給はしっかりとってましたが)腕も足腰もフラフラになり、40Kgものホイールを抱えてボルト穴に合わせることが出来ず、ホイール裏側をキャリパーやローターに何度もガツンガツンぶつけてしまい、新品ながら傷だらけにしてしまいました・・・OTL。
ナットは軽量化とロックナット効果、レンチで傷付かないように細身のスプラインナットを選びました。
純正ナット80gに対しスプラインナットは53gで、全23個で621gの軽量化となりましたが、もはや焼け石に水ですね。
最後は、トルクレンチで140Nmに合わせコキコキと。
仕上がりはこんな感じで~す。
ハッキリ言って、個人的には大失敗で不満しかありませんね。
カラーリング的にはまあまあですが、メッシュホイールは初めてだったので洗車がめちゃくちゃしにくいし、なによりスポークホイールのように、交換の際持ち手がありません。
タイヤもパターンはワイルドで好きですが、19年29週製とほぼ1年前の製造・・・、安いからおかしいなとは思ったんですがね。
そして、極めつけは先に書いたとおり、純正比36Kgもの重量増。
ほぼ、中学生一人分に相当しますが、バネ下重量の軽量化は全体の軽量化よりも12倍もの効果に匹敵する云々・・・、全くのデチューンですwww
とりあえず2~3年乗って、その間気に入った新型ホイールが出たら、また交換しようと考えています。
最後に反省点として、皆さんこんな重いオフロードタイヤをどうやって交換しているのかな?と調べてみたのですが、2人作業か素直に工賃ケチらずショップに頼むべきでしたね。
ただ、それと同時にタイヤリフターなる商品を見つけました。
これがあれば、ジャッキアップした後、交換タイヤを微妙に持ち上げたり回転させてボルト穴を合わせることが出来るという優れもの。
安いものだったら5000円位であるので、次回はこれを導入してチャレンジします!!
Posted at 2020/08/27 19:04:45 | |
トラックバック(0) |
ラングラー | 日記