11月1日、今回の東京旅行のメインイベントでもある、2年に一度開催の東京モーターショー2019(以後TMS2019)に行ってきました。
前回のTMS2017では数々のコンセプトカーが出展されたので、今回もさぞかし魅力的なクルマが登場するのだろうと期待していたのですが、結果から言うと正直イマイチでした・・・。
特に、下記の三菱eエボリューションやトヨタのTJクルーザーのその後の開発車を期待していたのですが、これらの出展は無し。
特に、TJクルーザーに関しては実際に来年発売がほぼ決定と言うことで、ベストカーにもまことしやかに市販モデルが出展されると記載してあったのに、まんまと騙されましたw
そんなこともありテンションも低めで、お客さんも少ないかな~と思っていたのですが、実際はご覧の有様で人が多すぎて写真がまともに撮れません。
後の発表で知ったのですが、期間中の来場者数が前回の約77万人に対し、今回は約133万人だったとか!?
ただ、やはり今回はコンセプトカーは抜きとして、市販前提の目玉モデルがハスラー、フィット、レヴォーグ、ロッキーだったりと、どうしても魅力に欠けてしまします。
そんな中、圧倒的な存在感を発揮していたのは、レクサスブース。
これぞ、モーターショーのコンセプトカーと言った雰囲気で、存在感とオーラがハンパないです。
特に、前後一体型のガルウイングを開閉するだけで、来場者の歓声や感動の溜息が漏れるのが印象的でした。
だけど、個人的に一番興味深かったのはやはり三菱ブース。
次期ランエボSUV的存在のeエボリューションが見れなかったのは残念ですが、代わりにMI-テックコンセプトなるモデルが出ていました。
これは往年の三菱ジープやパジェロJトップを彷彿とさせますが、顔つきが今の三菱顔で、最新のPHEVシステムやS-AWCが搭載され、なんと発電方式はヘリコプターなどに用いられるガスタービン!!
正直、実用性は?ですがリアのフィンがカッコ良すぎ。
実に魅力的なモデルですが、やはりランエボオーナーとしては、次期モデルの開発再開を期待します。
一方、スバルのWRXSTIもついにファイナルエディションの登場。
ただ、あくまで現行エンジンでのファイナルモデルなので、どうせ次期WRXSTIは出るでしょうから、正直スバルファンが恨めしいですw
なお、今回のTMS2019はお台場内で2会場に分かれているのですが、会場間は徒歩で30分くらいかかります。
しかし、オープンロードにも様々なイベントや展示車があって退屈はしませんでした。
1会場目で半日以上過ごしたので、2会場目に入る頃にはやがて夕方に。
2会場目はトヨタがメインブースとなっていますが、豊田社長の今年のコンセプトはヒューマンとのことで、まさかの新型車の出展はゼロ。
前述のTJクルーザーは勿論、GRスープラや新型ヤリスさえありません。
新しい試みは理解できますが、やはりモーターショーなのですから普通にクルマを見たかった・・・。
それにしても、トヨタは東京オリンピックでのモビリティを意識した妙な出展品でしたが、人の多さは目を見張るばかりです。
そんなこんなで、色々文句も垂れましたが、気付いてみれば1日じゃとても足りないくらい充実した時間を過ごした自分がいましたwww
これは、次回も行くしか無いですね。
Posted at 2019/11/06 23:21:37 | |
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