今年の2月に来ていた、ラングラーのリコール等のお知らせ。
どう言うことかというと、JLラングラーの初期モデルはフロントカメラがバンパー下部にあるため、オフロードや深雪走行時にカメラにヒットしてしまう恐れがあるため、それをグリル内に移動しますというもの。
このような感じになっており、自分は最初からこれが嫌いでした。
まず、カメラが不自然に目立ってカッコ悪いし、そもそも肝心なバンパー自体は映さないので、通常走行時の前方死角確認が出来ないのであまりメリットも感じていませんでした。
そこで、22年モデルからは最初からグリルにカメラがインサートされるよう改善されたのですが、それ以前のモデルにも対策するよう、今回お達しがきたのです。
かといって、今回はリコールではなくサービスキャンペーンなので、しないならしないでもいいのですが、慣れていたはずの下部カメラも結局はグリル内から見た方がいいので、迷ったあげくお願いすることに。
ただ、以前のブログにもあげたように、メーカー対策品はとりあえず問題に対処しました的なク○ダサデザインだったので、これにはしたくありません。
そこで・・・、
某オクにて、程度の良い22年フロントグリルを落札。
Youtube界隈ではMC後の24年グリルに交換するのがトレンドになっているようですが、自分はあえて従来モデルの方がJEEPのアイコンを踏襲しているので好みですね。
このグリルの特徴はメッシュが粗くなっているため、ラジエターへの冷却効率が上がっていること(その分虫は入りやすいが)、フロントカメラのブラケットが理想的な位置に付いていること(それでも目立つが)。
出来れば、メッシュ部だけを取り外し、myラングラーのグリルに移植出来れば一番簡単だったのですが、どうやら形状が微妙に違うことは聞いていたので、ハイベロシティからヘラヤライエローに塗装し直す必要があります。
まあ、それでも実行する価値はあったので、ディーラーへその旨を伝えたのですが、なんとここで問題発生。
どうやら22年モデルからはこのブラケットに対応するため、カメラの形状が変ったそう。
ステーを自作するなりして、なんとか出来ないか実際にあれこれ試してみたのですが、フィットしそうにありません。
ならば、カメラごと買い替えますと伝えたのですが、今度は配線そのものが違うと言うことが発覚しました。
チーン・・・、ここで自分が考えててプランがすべて終了しました・・・OTL。
もうディーラーに日程の予約だけはしていたので、傷心とともに諦めて受け入れることに。
作業は長くて3時間くらいかかるそうですが、少しでも時短出来るようにと、自分で出来るところは自分で事前準備。
まず、邪魔だった下部カメラのステーをステンレス用ノコギリで根元から切断。
作業スペースが狭いので、樹脂バンパーを傷付けないように慎重に20分くらいかけて、ひたすらギコギコしました。
これで、ゴテゴテと邪魔だったバンパー下部がスッキリ♪
ディーラーで作業した場合、このステーはそのまま残すそうなので、やっぱ自分でするのが一番ですね。
ついでに、エンジンルームからここまで伸びていたカメラケーブルも自分で取り外して、作業がスムーズになるように一カ所にまとめていました。
その後、ディーラーに持って行き、結果1時間程度で作業終了~。
う~ん、分かっちゃいたけどこんな感じで自己主張が強すぎて、かっちょワリワリ・・・、大仏様のおでこのようです。
全体的にもう少し小さいサイズにするとかメッシュ柄の偽装ラインを入れて目立たなくするとかアイデアはなかったものなのか・・・。
後日、この部分にカーボンシートを貼り付けて、若干でも目立たなく出来ればと思っています。
外観面ではダメダメですが、カメラの見切りはめちゃくちゃ良くなり、本来欲しかったバンパー前部の画像が見えるようになったのは有り難いところ。
最後に、今の梅雨に有り難いJEEPロゴの入った傘を頂きました。
ブログ一覧 |
ラングラー | 日記
Posted at
2024/06/22 09:49:02