連日酷暑の中、夏休みと称する有休消化を利用して水俣まで、ひとドライブ行ってきました。
水俣は、熊本市内の自宅から一路南へ100Kmくらいの距離にあるのですが、普通は海沿いをのんびり南下したいのですが、これだけの暑さですから時短のため高速オンリーで水俣ICまで一直線。
途中、宮原SAで小休止。
ここは小さいSAなのですが、何故か「いきなりステーキ」があるのが特徴。
ところで今日は、プロボックスのオフ会ですか?と思えるくらい仕事中のプロボ率が高かったw
その後、水俣ICまでわずか1時間で到着。
本日の目的地、エコパーク水俣へ到着。
ここは、埋め立て地を利用したテーマパークで、海、山、里、街のゾーンに別れており、道の駅をはじめとして、遊具場、バラ園、各種スポーツ場などで構成されていますが、今回向かった先は水俣病資料館。
この施設は言うまでも無く、水俣病の歴史と現状を学ぶ施設で、熊本県内の小中学生は見学旅行では大体訪れる場所です。
ただ、やはり小学生とっては展示物や資料が難しいので、大人になってからの方がしっかり理解と落とし込みが出来ますね。
巨大企業による傍若無人な振る舞いと隠蔽体質、根拠のない差別や偏見などは残念ながら今の時代になっても無くなることは無いですが、それでもこのような悲惨な事実があった事の公害学習、環境学習、人権教育など後世へちゃんと継承していかなければなりませんね。
その後敷地内を散歩し、海岸沿いに降りてきましたが、数多くの努力の結果、水俣の海もこんなに綺麗になりました。
さあ、お腹が空いたのでエコパーク水俣から北へ数キロの距離にある、福田農場へ向かいました。
ここも、天草や不知火海の島々を一望できる小高い丘の上にある食の公園で、観光農園をはじめ、地元食材に柑橘加工やクラフトビールの工場、セレクトショップ、交流広場、ベーカリーがありますね。
まあ、かつて行った三重県の志摩スペイン村には遠く及びませんが、ここも熊本県民には割とお馴染みのスポットです。
昼はもちろん、地産レストランでスペイン料理を。
なんかピザがメインで写っていますが、本来はここは昔からパエリアが有名で、中央に小さく載っているバジル風味のもち麦パエリアが絶品でした。
ちなみに黒い飲み物はコーラでなく、竹炭を用いたレモネードですw
ホントはその後も津奈木にある美術館とか、日奈久ちくわを買いに行ったりしたかったのですが、とにかく日差しが強く熱中症になる恐れもあったので、来た道同様水俣ICから一気に熊本市内へ戻るのでありました。
Posted at 2023/08/05 12:14:28 | |
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