負けてらんにぇ　浪江

私は主に地元の酒蔵から蔵人さんを招いての日本酒の会に参加することも多いんですが、今回は遥か遠方の酒蔵からはるばる来られた蔵人さんと一緒に飲むという機会がありとても特別な日になりました！！







２０１１年３月１１日、東北沿岸を襲った大津波で酒蔵は全壊、跡形も無く破壊され、蔵から
僅か７ｋｍの距離にあった東京電力福島第一原発の事故により行き場をなくした鈴木酒造店。

辛うじて家族全員、難は逃れましたが長期に渡る明日をも見えない避難所生活･･･。



そんな中、蔵から１１０ｋｍ離れた山形県長井市で、廃業し主を失っていた酒蔵の場を引継ぎ
２０１２年『鈴木酒造店』は奇跡的な復活を遂げました。



初めは諦めかけてた酒造りへの想い･･･。
しかし、『磐城壽』を待っていてくれる離れ離れになってしまった福島県民、浪江町の人たちの為･･･
何年先になるかわからないけどいつか故郷の浪江に帰れる日を信じて･･･絶対に負けない酒造り！
鈴木酒造店の杜氏、鈴木大介さんは魂の酒を醸し続けます。


浪江町民が誇る海の男酒！　復興へのシンボル『磐城壽』！！


鈴木大介さんをお招きして、応援の意味を込めてお酒の会です。
日本酒を愛する参加者の皆が楽しくお酒を飲むこと、そしてその姿を伝えることが必ず励みになると思います。

この会へのお誘いをもらってからずっとこの日を心待ちにしていて

やっと会えましたよ(^^)

この磐城壽、とても美味しくて好みの味だったのでお酒がどんどん進みました♪
（実は以前にも飲んだことがあります。以前のブログ）


鈴木大介さんを囲み、美味しいお酒と料理、楽しい会話で本当に素晴らしい時間を過ごしました(^^)

日本酒を飲むことで全国の酒蔵や米農家を応援できます、日本の食文化を守れます。

日本酒で日本を救おう！