萩の世界遺産を巡る　（前編）

さて、遠征２日目再び萩を訪れ、まだ時間もあったので萩の観光を敢行することにしました。

萩の５資産ある世界遺産（明治日本の産業革命遺産）を巡ってみます。

幕末に西欧の技術を取り入れ産業の近代化を目指した萩（長州）藩の遺産群を訪ねる。


①　恵美寿ヶ鼻造船所跡

こちらは前日、遠征１日目に大型クルーズ客船を追っかけて偶然訪れてました。

恵美須ヶ鼻造船所は、１８５６年に設置され洋式軍艦の建造に先駆的な役割を果たした。

現在も当時の規模の大きな防波堤が残っています。


②　松下村塾（しょうかそんじゅく）

遠征２日目は、松下村塾から訪ねてみました。

吉田松陰が主宰した私塾である松下村塾は、松陰神社の境内にありました。


参道を進むと・・　
あった。

これが松下村塾です。

萩（長州）藩の兵学者、吉田松陰は１８５６年から門人の指導を開始し、１８５７年にこの現存する塾舎に移りました。

塾生からは高杉晋作や伊藤博文などを輩出した他、

日本の近代化、工業化の過程で重要な役割を担った多くの逸材がここで学びました。

なるほど、日本にとってそういう重要な場所なのか。

松下村塾、ぐるりと周って拝観しました。

せっかくなので松陰神社も参拝しました。（-人-）

吉田松陰を祀って建てられた神社。　学問の神様として信仰されています。

駐車場に戻ると、ゲゲゲッ！　猫が死んでいました。


哀れにもここで息絶えたのかピクリともしません。　

一瞬、薄目を開けたような気がしました。　さまよう魂が戻ったのか？　迷わず成仏してくれ。（-人-）

ふと気が付くとお腹が減ってたので、神社境内にある食堂に行ってみました。

松陰だんごというのがあったので買って食べてみた。　甘い味噌ダレを付けて焼いた大きなだんご。

美味しく頂いてから再び駐車場に戻ると、先ほどの猫の亡骸はありません。　生き返って何処かに行ってしまったのかな？　それとも猫を被って死んでたと見せかけ人の目を欺いてたのか？　（謎）

ここで編集等の都合により、ブログ「萩の世界遺産を巡る」は後編に続きます・・・。