
前日
浜田港で練習艦「やまゆき」を観たばかりですが、実はその翌日にも今度は鳥取港に護衛艦「やまぎり」を観に行ってました。
2日続けて海上自衛隊艦艇一般公開イベント通い。
鳥取港に到着。

とても暑い日となりましたが、港は多くのお客さんが訪れて賑わってました。
イベントでは陸自や空自の防衛車両展示会もありました。
陸上自衛隊の1/2tトラック (愛称 パジェロ)

全長4.14m x 全幅1.97m 、 車体重量1,94Okg 、125馬力
主に指揮官用車両として採用された。 その機動力を生かし災害派遣の場でも活躍。
災害情報収集のためAM/FMラヂオを標準装備する。
前日の浜田港でも似たようなのを観た軽装甲機動車。

全長4.4m x 全幅2.04m x 全高1.85m 全備重量4.5t
主に普通科部隊などに装備し、戦略機動および戦場機動などに使用される。
そして、航空自衛隊のPAC-3パトリオット・ミサイル・システム。

弾道ミサイルを迎撃する地対空ミサイル・システム。 弾道ミサイルから日本を守る最後の要。
これはコンテナを1個搭載してERINTミサイルを4発搭載の状態。
展示車両最後のこちらのトラックは? 何処らへんに特殊な装備があるのかと思ったら、

PAC-3パトリオット・ミサイルを牽引するトラックだそうです。
さて、主役の海上自衛隊 護衛艦「やまぎり」を見学するとします。
護衛艦「やまぎり」
全長137m 、 全幅14.6m 、 排水量3,500トン 、乗員220名
艦名は「山に発生する霧」に由来。 定係港は横須賀。

タラップを上り艦艇に乗艦しました。
乗艦したすぐのところで2ショット記念撮影に応じる女性自衛官の方がおられましたが、あまり気にも留めずにそのままスルーして前を通り過ぎてしまいました。
後で知ることによると、あの方は護衛艦初の女性艦長だったそうで・・。
後日、地元ローカル局のニュース番組で紹介されてたので画像キャプチャーしました。

画像キャプチャーといっても、テレビ画面をそのままカメラ撮影しただけです。

女性初の艦長と知ってたら2ショット記念撮影してもらっとけば良かったな。 惜しいことをしました。
見学は順路に沿って艦艇前方から。
一番前方にある主要装備が62口径76mm単装速射砲です。
全自動および遠隔操作が出来る設計で、弾薬を回転給弾機から自動装填して毎分80発の弾薬を連続発射が可能。
真下から見上げてみて。
そのすぐ後方にあるのが、74式対潜魚雷装置。(ASROK system : アスロック)

ホームセキュリティーのALSOKとは違う。
今回は残念ながら、艦橋内の見学は無く、操舵室に潜り込むことは出来ませんでした。
次に順路は艦橋の横を通りますが、そこは狭くて見学するお客さんたちの行列で渋滞に。
大人しく行列に並んだ場所から見上げてみて。

なんだか複雑な造りの感じがカッコよく見えた。
艦艇側面の上のほうにあるSSM:艦対艦ミサイルを見上げる。
SSM:艦対艦ミサイルは艦艇の左右に2基配備されてます。
68式3連装短魚雷発射管。 (この写真は発射管の後方から)

こちらも艦艇の左右に2基配備。 発射時は外側に向け斜めに旋回する。
暫く並んだ行列の先にあったのは・・・
SH-60J 哨戒ヘリコプターでした。
SH-60Jは護衛艦に
搭載され、空飛ぶ戦闘指揮所として各種戦術を実施する。
艦艇の一番後ろの部分です。
艦対空誘導ミサイル発射装置(短SAMランチャー)シースバロー。

航空機、ミサイルの撃破が使用目的で、命中率はほぼ100%という。
ミサイルを覗いてみました。
ここで見学を終え下艦しました。
乗艦してる間は何処にあるのか分からなかったですが、下艦してからその場所を確認できた。
高性能20mm機関砲。

6つの銃身が高速で回転しながら毎分300発の速度で発砲。
そして、港から大きな護衛艦「やまぎり」の全体像が入るようスイング・パノラマで撮影。

いびつな形となり、うまく写せませんでしたね・・。
後ほど改めて対岸から全体像を撮影してみました。

前日に続き、またも貴重なものを見学させて頂き良い体験ができました。 ありがとうございました。
最後に先に見学に訪れてたみん友のジュゴン9さん親子と合流し、一緒にとっとり賀露かにっこ館に海鮮丼を食べに行きました。

なんとワサビがピンク色です! 小ぶりな丼ぶりに見えてもネタびっしり。
この日のネタは、ブリ、甘えび、イクラ、イカ、タコ、砂丘長芋とろろ、厚焼き玉子でした。
お腹いっぱいになりましたね。 どうも、ご馳走様でした(^^♪
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ボクスター | 日記
Posted at
2016/07/14 23:44:05