
獺祭(だっさい)の旭酒造さん蔵見学の後は、お待ちかねの試飲タイムが待っていました。
本社ビルから川を挟んだ反対側にある獺祭ストアに移動します。
獺祭ストアの写真は撮り忘れてたのでホームページからお借りしました。

ここも真新しい建物だと思ったら今年8月にリニューアルオープンされたばかりみたいで。
ここまで遥々連れてきて下さったドライバーの酒販業を営む社長さんには大変申し訳ないですが、同乗3名だけでの試飲タイムとなります。

社長さんは紙コップに入ってる獺祭の仕込み水だけでじっと我慢の子です。
おつまみにお菓子のサービスもありました。

獺祭と米製菓会社がコラボして作った酒米を使用した米菓子アソートのようです。
試飲する獺祭のお酒は4種類。 精米歩合23、39、50、それにスパークリング。

左から右にだんだんと濃い味わいになるので、左側から飲むよう勧められた。
獺祭の日本酒は概念が全く違います。 精米歩合2割3分とか3割9分なんて日本酒は世に出てる大吟醸の上を行く日本酒ですね。 2割3分は初めて飲みます。 当たり前のことですが一口を口に含んで広がる華やかな味わいに美味しさのレッヴェェルが違うことを瞬時に感じ驚きました。
純米大吟醸50とスパークリングは過去に飲んだことがあります。 爽やかなスパークリングも当然美味しいです。 でも純米大吟醸50が一番好みの味わいに感じました。 大吟醸なのに獺祭のお酒の中ではスタンダードな立ち位置で、庶民でも安心して落ち着くというか。 感覚が麻痺してしまう?
まさか、獺祭の酒蔵を訪れる日が来ようとは夢にも思わず、朝出発して昼前には蔵見学をして最高級の美味しいお酒を試飲した。 とても幸せな気分でした。 どうも、ご馳走様でした(^^♪
さて、試飲の後はせっかくなのでお土産を買うことに。 獺祭の蔵を訪ねる機会など滅多に無い。
獺祭 『 磨き、その先へ 』 (高精米の先にあるもの・・) ¥32,400

ほぅ、安いじゃないか。 でもこれはとても手が出ないので、もっと安いのを・・。
背伸びすれば届くような価格のお酒を買って帰ります。

等外23生酒720ml(¥2,484)と純米大吟醸50の300ml(¥642)を購入。
それに、いつも初めての酒蔵を訪れれば、そこを訪ねた証として銘柄入りお猪口を買います。

お猪口と、試飲でも使ってたグラスも気になったのでこの両方を買いました。
さらに気になった獺祭Tシャツも買っておくことに。(¥1,620)
これは安かったので。 薄手で首回りもすぐに伸びそうな感じのTシャツに見えましたが。
ちなみに獺祭の獺とはカワウソとも読みまして、Tシャツの前後にも可愛いカワウソのイラストが。
このだっさいTシャツをいったいいつ着るのか。 少なくとも来年の夏までは出番無さそう。
締めて¥5,588のお買い上げです。

他にも獺祭ストアには、カレーやお菓子類、アイスなどが売られていました。
実は日本酒を買うのは自ら酒造りの一端を担った+旭日のお酒の5月以来です。
(関連ブログ :
自ら醸した入魂の酒が出来上がった )

それまでは毎晩のように日本酒で晩酌してましたが、税金・車検・コルベット&カマロの修理で出費が重なり、しばらくの間の晩酌はビールや缶チューハイしか飲まない禁酒状態を続けていました。
しかし、今回の獺祭でお酒を購入したことを機会に日本酒での晩酌を再開したいと思います。
獺祭の旭酒造さん初訪問を終えまして、トンボ返りですが帰路に着きます。

実は現地にいましたのは僅か1時間20分ほどでした。
再び酒販業を営む社長さんがドライブする愛車トヨタ・マークXに乗り込みまして、早くも山口県岩国市を離れます。 往路とも錦帯橋や岩国城など観光地は通ることはありませんでした。
本当に獺祭の蔵をピンポイントで訪ねた日帰り弾丸ツアーでした。
高速道路に乗って途中もう広島県に入ってますが、宮島SAで少し遅めのお昼ご飯になりました。
宮島といえばあなご丼。 「焼きあなご丼」を食べました。

ビールは本物を飲みたかったんですが、SAという場所がらノンアルコールビールのみの販売。
焼きあなご丼は、山椒の葉の風味や甘辛あなごダレも相交わってとっても旨かった。

大変なご馳走様を頂いたんですが、会計の段になって驚いたことになんと社長さんの奢りでした!
往路の高速料金もガソリンも全て社長持ちです。 どうも、ご馳走様でした(^^♪
この後、16時過ぎに帰着しまして、全行程約8時間の日帰り弾丸ツアーは終了。
今回わざわざ遠い獺祭の蔵まで連れて行って下さって、蔵見学や試飲やお買い物まですることが出来、さらにお昼ご飯までご馳走になってしまいました。 酒販業を営む社長さんには本当に感謝感謝です。 本当にありがとうございました。<(_ _)>
これから社長さんからお酒の会の誘いが来そうだな~ そうなると断れないな~ (汗)
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日本酒 | 日記
Posted at
2016/11/08 10:30:05