
前ブログ「
一畑電車 感謝祭 ①」の続きの②です。
日頃の感謝を込めて!!
『 一畑電車 感謝祭 』
乗り降り自由!無料の日!!
ここぞとばかりに無賃乗車を繰り返し、電車の旅を楽しみました♪
11月19日(日) 日頃の感謝を込めて!! 一畑電車感謝祭 乗り降り自由!無料の日!!

感謝祭では、全線一日無料で乗車できるうえ、配布される乗車証明チケットを提示することで一畑グループや沿線施設で嬉しい特典を受けることもできます。
さらに、昨年デビューした一畑電車86年ぶりの新造車両7000系、初の3両連結での臨時運行が実現します!

この嬉しい機会に一畑電車7000系に初めて乗ってきました♪
前回までのあらすじ: 7000系初の3両編成連結臨時列車の始発、雲州平田8:50→出雲大社前9:09 に乗って、出雲大社前駅に到着しました。
出雲大社前駅です。

駅舎は昭和5年(1930年)に建てられたモダン洋風建築。 丸い旧型ポストも健在。
ふくらみのある半円形の緑の屋根を持つ鉄筋コンクリート平屋建て。

平成8年に国の登録有形文化財に指定されました。 右横にお洒落なカフェを併設。
内装はまるで教会のよう。 白く塗られた内壁や高い天井、窓はステンドグラスになっています。
売店を覗いてみると、あのプルバックミニカーを発見。

雲州平田駅では感謝祭価格?520円で購入しましたが、こちらでは通常価格1300円で販売。
先に雲州平田駅で買っておいて良かった。
出雲大社前駅の留置線では、日本最古級の電車「デハニ50形・52号車」を展示し一般公開しています。 見学用通路も設置され自由に見学が可能。

1928年(昭和3年)に製造された車両で2009年まで運行されていました。 その後、2010年公開の映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の撮影にも使われ劇中に多く登場。
運転席です。

デハニの「デ」は電動車、「ハ」は普通車、「二」は荷物車を指します。
運転席と客室との間にあるスペースが手荷物室。
客室はロングシート。

1994年(平成6年)に畳敷きのお座敷列車に改装されイベントや観光用の列車になりました(私も夏場のビール電車「酔電」のときに乗りました)が、映画「RAILWAYS」撮影のため2009年引退後に再びロングシートに戻っています。
反対側の運転席です。

窓越しに最新車両の7000系が見える。
出雲大社前駅で撮影する7000系初の3両編成連結臨時列車。
左側に回ってみて撮影。

次の出発時刻が近付いてきました。
2度目の乗車では真ん中の車両の7002号車に乗ってみることに。

7002号車は、その名の通り7000系の2号車で今年2017年3月デビューし運行開始。
一畑電車感謝祭 乗り降り自由!無料の日!! 再び無賃乗車します。

やはり空いてるのでボックス席に座る。
7000系初の3両編成連結臨時列車。 (途中駅には止まりません)
次の運行は、出雲大社前9:40→電鉄出雲市10:03

出雲大社前駅を出発するときは7003号車が先頭車両となりますが、中継駅の川跡駅で進行方向が変わり、7001号車が先頭車両となって電鉄出雲市駅へと向かいます。
それでは9時40分、出発進行!

窓越しにデハニ50形・52号車が見える。
やはり車窓に流れる長閑な田園風景を眺めます。

のんびりと電車の旅を楽しみました♪ ガタンゴトン。
時おり、田んぼの間に黒い人影がいたりするのは撮り鉄の方たちです。

遠くには日本初の木造ドーム施設である出雲ドームが見えてます。 ガタンゴトン。
粟津稲生神社(あわずいなりじんじゃ)の朱塗りの鳥居が見えました。

稲荷ではなく稲生の字を書くいなり神社は全国でも20数社ほどだそうです。
粟津稲生神社の本殿は電車の反対側にあります。 すなわち神社の参道を電車が横切っている。
ガタンゴトン。
中継駅の川跡駅で進行方向が変わり、出雲市の街中を通って電鉄出雲市へ。(途中画像は省略)
10時3分、電鉄出雲市駅に到着です。

一畑電車の電鉄出雲市駅は、JR西日本の出雲市駅と併設。
この駅では次の出発まで47分の待ち時間があります。

7003号車側から撮影。
電鉄出雲市駅では7000系乗車の記念撮影もしています。

ここで、「一畑電車感謝祭」のブログはパート③へと続きます・・。<(_ _)>
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ボクスター | 日記
Posted at
2017/12/09 21:49:26