
モスクワ~東京間の約1万2千kmを自動車で走破し、立ち寄り都市で交流行事を行う国際オートラリーの車両(ルノーのキャンピングカー)が、ウラジオストクと日本を結ぶ唯一の国際定期フェリーであるイースタンドリーム号に乗ってやってきました。
到着当日は、歓迎式典と友好交流行事及び出発式が行われます。
モスクワ・東京ラリーの概要 :
・日露政府間で合意された「日本におけるロシア年」「ロシアにおける日本年」の認定行事。
・5月26日にモスクワ赤の広場を出発し、ロシア各地を訪問しながら写真展や日本・ロシア文化の交流行事を実施し、東京を目指しているもの。
・昨年はロシア国内のみのラリーを行い、日本まで来るのは今回が初めて。
車両 : ルノーのキャンピングカー1台
日本滞在期間 : 9月21日(金)~10月6日(土) 鳥取、京都、静岡、東京
到着日の朝、ウラジオストクと日本を結ぶ唯一の国際定期フェリー「イースタンドリーム号」の入港。
イースタン・ドリームは、DBSクルーズフェリー(韓国の海運会社)の船で、韓国の東海港を基点に、日本とロシアのウラジオストクを結ぶ週一運航の国際定期フェリーです。

船籍:韓国、全長:140m、総トン数:13,000トン、乗客定員:500名
ロシアや韓国からの乗客の中にモスクワ東京ラリーのメンバーも乗っています。

モスクワ~東京間の約1万2千kmを走破する車両(ルノーのキャンピングカー)も乗ってる。
国際旅客船ターミナルの岸壁に向かうイースタンドリームが後ろを通り過ぎるところでパチリ。
デッキに立つ乗客たちに向かい手を振るも反応無し。

ともあれ、モスクワ東京ラリーのメンバー及び車両が日本に到着しました。
イースタンドリームの入港を見た後、朝食のため港に面した軽食&喫茶のお店を訪れました。

港にあるこのお店は朝が早い。 午前6時開店し、なんと午前11時閉店です。 以前にお昼ご飯を食べようと、昼前11時に初めて訪れたら、閉店するところで表の看板を片付けてて驚きました。
そのときは入店できなかったので、店内に入れる営業時間中に来たのは今回が初めて。
わぁーお、なんてこったい!

軽食・喫茶のお店なのにお風呂に入れる。 コインランドリーもある。
このお店では朝6時からラーメンやカツカレー(軽食?)が食べれます。

そのため、モーニングという名のメニューは存在しない。 普通の喫茶店のモーニングに当たるのがこのサービスセットのトースト&コーヒーセット(みそ汁付き)となります。
トースト&コーヒーセット(みそ汁付き)のゆで玉子セットを美味しく頂きました。

どうも、ご馳走様でした。(^^♪
今回は朝食(いわゆるモーニング)目的でしたが、朝から食べれるラーメンやカツカレーも気になる。
またいつか再訪したいお店です。
朝食を食べた後、ちょっと時間を潰してます。

国際旅客船ターミナルで行われる歓迎式典が始まるまでまだ時間があった。
その後、程良い時間を見計らって国際旅客船ターミナルに行ってみました。

一般駐車場に停める。 建物の先にイースタンドリームが接岸しています。
国際旅客船ターミナル保税地域内の岸壁には、関係者&報道陣以外は入れませんでした。

そのため、金網ゲートの外側から岸壁の様子を覗き見しています。
ターミナルの建物からフェリー乗船口の間にある屋根付き通路が邪魔ではありましたが、

モスクワ東京ラリーでロシアから来た車両ルノーのキャンピングカーを見ることが出来ました!
県知事さんが到着して歓迎式典が始まりました。
歓迎式典中。 県知事、市長、ロシア側ラリー関係者の挨拶が続く。

屋根付き通路で遮られて見難いが、声はマイクとスピーカーを通じてよく聞こえました。
モスクワ東京ラリーのロシア人メンバーに花束の贈呈。
DBSフェリー広報オリジナルの日露ラリーTシャツの贈呈。
Tシャツのデザインは、胸に「国際オートラリー」の文字とイースタンドリームの写真。

背中はロシアと日本の地図にモスクワ東京ラリーのコースが描かれたもの。
歓迎式典は20分くらいで終了しました。
歓迎式典が終わるのを見届けたかのように、ちょうどイースタンドリームが離岸を始めた。
イースタンドリームが出港して、モスクワ東京ラリーのキャンピングカーだけが岸壁に残る。

いつ動き出すのか? 暫く様子を窺いました。
その後、金網ゲート内側(保税地域内の岸壁)でお車の移動がありました。

中に入ることが出来ないので金網ゲートの外側から撮影。 ここは間に何も遮るものが無い。
モスクワ東京ラリー車両はルノー製のキャンピングカーです。

9月21日~10月6日の日本滞在期間、鳥取・京都・静岡に立ち寄り、東京のゴールに向かいます。
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カマロ | 日記
Posted at
2018/09/24 23:05:44