
以前からずっと気になってた女子プロレス団体「スターダム」をついに初めて生観戦する機会が訪れました。
しかも、地元出身プロレスラー鹿島沙季をメインに起用した「鹿島沙季凱旋大会」と銘打たれた記念大会だったので、これは応援に駆け付けないわけにはいきませんでした。
大会当日、16時15分開場で17時試合開始のところを、勇んで15時に会場入りの図です。

まだ開始1時間以上前なのに駐車場ほぼ満杯で、スターダムの大人気ぶりにとても驚きました。
と思ったら、同じコンベンション施設内の別会場で食育フェスタなるイベントを開催中。

こちらは16時までの開催で終了間際だったんですが、まだ多くの人がいて大変賑わっていました。
スターダム開場までの待ち時間、食育イベントのほうを覗いてみました。
いろいろな企業・団体が提供する試食品(料理、お菓子、健康茶など)を試飲食して歩く。
永谷園の移動販売車です。
チキンラーメンの移動販売車も。
昔から変わらぬお馴染みの味ですが、チキンラーメンの試食もさせて頂きました。

どうも、ご馳走さまでした(^^♪
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さて、主題の件です。
スターダム鹿島沙希凱旋記念大会

女子プロレス団体「スターダム」生観戦は初めて。
会場を訪れてのプロレス観戦自体も
2016年WWE東京公演以来の3年ぶりという。
(それまで1990年から毎年プロレス観戦を欠かさなかったのが近年はご無沙汰となってました)
WWEを視聴するため1999年からスカパー契約(Jスポーツ)をしており、WWEを観るかたわらに無料開放デーなどで他のプロレス団体の試合も観てますが、その中で最も面白く興味惹かれるのが女子プロレス団体「スターダム」でした。
そんなずっと気になってたスターダムをついに初めて生観戦する機会が訪れました。
しかも、地元出身プロレスラー鹿島沙季をメインに起用した「鹿島沙季凱旋大会」と銘打たれた記念大会だったので、これは応援に駆け付けないわけにはいきませんでした。
また、鹿島沙季以外にも、岩谷麻優、星輝ありさ、渡辺桃らトップスターが今大会に勢揃い。
中でも(個人的に)最注目するのが世界のスーパースター、トニー・ストームの出場です。

ニュージーランド出身のトニー・ストームは、世界最大のプロレス団体WWEでも活躍。
2018年WWEメイ・ヤング・クラシックで優勝。 現在、WWE認定NXT UK女子王者でもある。
自身としては2016年の初来日時からトニー・ストームのファンになってしまって、最初はポスターに載ってなかったからまさか出場するとは思ってなかったのが、大会直前になってスターダムのホームページ上で出場を知って驚き胸躍ったのでした。
ということで、主役の鹿島沙季と個人的にトニー・ストームに最注目してスターダム初生観戦します。
事前にローソンで前売券を購入しています。

一番安い400円末席のBシートだけどリングサイド5列目の近さという・・。
ただ、前売券は当日券より金額的に少しお得だったんですが、会場前で売られてた当日券は、文字だけが印刷された素っ気無い前売券とは違って、鹿島沙季の写真が印刷された記念に残るチケットでした。(それなら当日券のほうが良かった)
開場前、広島から来たという熱心なファンの方に紙テープを頂きました。

メインイベントで鹿島沙季がコールされるとき、リングに向かって投げる大役を任された。
紙テープは投げ慣れておらず、実際にそのときになって上手く投げれるか心配して緊張始まる。
開場前でもトレーニングウエア姿の選手たちがファンの間を歩いてたりする。
スカパー視聴で見るリング上の彼女らとは印象が異なり、意外と小柄なことに驚きました。
しかし、これがリングコスチュームを着てひとたびリングに上がれば大きく見えてしまうから不思議。
16時15分、開場。 行列に並んで会場入りします。
会場入り口では(ツィッターの予告とおり)鹿島沙季さんが出迎えてくれました。
私服姿だと全くもってプロレスラーには見えない小柄で細い女性なのです。
(スターダム公式プロフィールによると、身長163cm、体重50kg、26歳)
ご本人から直接、名刺を頂いてます。

これはとても嬉しい♪
裏面は写真という素敵な名刺。
会場内に入るとまずグッズ販売コーナーがあります。
プログラム、Tシャツ、タオル、写真集など様々なグッズが売られていました。
各選手のA4大ポートレートが売られており、鹿島沙季のも見つける。(3種類)

このポートレートは何かというと、試合終了後にこれにサインしてもらえるというものでした。
思わず1枚買い求めました。 1000円。

他の選手のも欲しい気がしましたが、キリが無くてたくさん買うと高額出費になってしまう。
ちなみに、トニー・ストームのポートレートだけは試合終了後のみに販売されるという。(別格扱い?)
あと、壁にこんなのが貼られているのを見つけた。

ツーショット撮影順? 最初は理解できなくて何なのか他のファンに尋ねることに。
これも試合終了後に各選手とのツーショット撮影があるということでした。
ツーショット撮影券は1枚1000円。

行列に並んで、鹿島沙季とトニー・ストームのツーショット撮影券を買い求めました。
他の選手のも欲しい気がしましたが、キリが無くてたくさん買うと高額出費になってしまう。
試合会場に入ります。

試合開始前のリングに近付いて撮影。 実際に座る席は末席の5列目端っこです。
壁には鹿島沙季応援の横断幕も貼られていました。
試合開始前に指定席の末席5列目端っこに座ります。
17時、開始。
まずは、まるでアイドルのようなリングアナウンサー小坂井ゆりえさんが登場して持ち歌?『未来のスターダム』を熱唱。 スターダム初生観戦なのでいきなりの展開に驚く。

スカパー視聴ではリングアナウンスする姿しか見たことなかった。 アニメ声だと思ってましたが実際に声優としても活躍されているそう。
一曲歌われて会場の雰囲気も盛り上がったところで、今大会の主役である鹿島沙季が紹介される。
リング上から地元ファンへの挨拶がありました。

「今日は必ずベルトを獲る」的なことを言われたので、メインイベントではタイトルマッチがあるのだと知りました。
挨拶終わって去り際に撮影。 ちょうど選手が入退場する通路側の端っこに座ってたので。

とっさのスマホ撮影ですがあまりはっきりと撮れませんでしたね。
試合が始まると、さらにピントのはっきりしない画像のオンパレードになりますがご容赦ください。
試合は全5試合。
【第1試合】シングルマッチ ザイヤ・ブルックサイド vs 飯田沙耶

飯田沙耶は今年1月デビューの新人。 スターダムは新人育成も抜かりなく、この日もスタッフとして働く見るからに将来有望な練習生の姿もありました。 ザイヤ・ブルックサイドはロビー・ブルックサイドが父親の2世レスラー。 WWEユニバースの自分としては外国人レスラーの存在は気になる。 試合はコードブレーカーからの片エビ固めでザイヤ・ブルックサイドの勝利。
【第2試合】3WAYマッチ 夏すみれ vs DEATH山さん。 vs 小野崎玲皇

ヒールユニット大江戸隊に所属する夏すみれが登場。 大江戸隊のコミカル担当?
実は好きなレスラーなんですが、ヒール(悪役)なので会場内では近寄りがたい雰囲気でした。
スターダム初生観戦だし、所属選手も外国人も皆若くて、殆どの選手を生で見るのが初めてです。

唯一、DEATH山さん。の名で出場するベテランの米山香織は他団体での試合を見たことある。
3人で戦う3WAYマッチは、最初にフォールまたはギブアップをとった者の勝ち。

最後は夏すみれが変形羽根折り固めで小野崎玲皇を仕留め勝利を掠め取りました。
【第3試合】タッグマッチ トニー・ストーム&星輝ありさ vs ボビー・タイラー&ゾーイ・ルーカ

ボビー・タイラー&ゾーイ・ルーカ、この二人のことは殆ど知らないです。
そして、個人的に最注目するトニー・ストームの登場です!

世界のスーパースター、トニー・ストームをついに初めて見ることが出来ました。
パートナーはトニー・ストームのスタイルを真似してる星輝ありさ。

実はこのとき初めて知りましたが、直前の後楽園ホール大会で渡辺桃からスターダムの象徴であるワンダー・オブ・スターダム王座を奪取してたようで、星輝ありさは白いベルトのチャンピオンとしての登場でした。 シュートボクシング出身でグラウベ・フェイトーザを彷彿させるあらぬ軌道で蹴り落とすブラジリアンキックの使い手。
おおっ、この人に会いたかった。 まさかあのトニー・ストームを生で見る日が来ようとは。

いずれ本当に世界のスーパースターとして、WWEの祭典レッスルマニアでメインを張ると思う。
美人ですし、とてもカッコいいです。 そして、太腿が太くて下半身がしっかりしてる。
リング上での立ち振る舞いに貫禄さえある23歳。
試合の方は、星輝ありさが相手チームに捕まり
防戦一方な苦しい展開が続きました。
しかし、最後は星輝ありさがシャイニング・インパクトでタイラーからフォールをとって逆転勝利です。
トニー・ストームの出番が少なかったのがちょっと残念。
【第4試合セミファイナル】クイーンズ・クエスト vs 大江戸隊 8人タッグマッチ
ビー・プレストリー&渡辺桃&林下詩美&AZM vs 花月&葉月&アンドラス宮城&刀羅ナツコ
大江戸隊のセコンドとして再び登場の夏すみれ。

第2試合ではコミカルな感じでしたが、ここではヒール(悪役)の顔つきに。
見るからに悪い人たちの入場。

大江戸隊のリーダー、花月はいつも何かを企んでいる顔をしている。
スターダムで悪の限りを尽くすヒールユニットの大江戸隊。
少し前までは仙台を中心に活動する女子プロレス団体センダイガールズで闘ってたアンドラス宮城(カサンドラ宮城から改名)が、スターダムに入団してこちらの地方巡業でも見れるようになったのは嬉しい。
続いてクイーンズ・クエストの入場。

スーパールーキー、ビッグダディ三女の林下詩美。
クイーンズ・クエストのメンバーは入場時にタイガーマスクみたいな仮面を被ってきます。

右手で「Q」の文字を作るのが決めポーズ。
クイーンズ・クエスト入場の間、最前列の客席に座っている花月。
仮面を脱いだクイーンズ・クエストのメンバーたち。

直前の後楽園ホール大会でワンダー・オブ・スターダム王座を失った渡辺桃は少し元気が無いように見えました。
8人タッグマッチということでリング上は賑やかに。

試合は林下詩美と刀羅ナツコの力比べで始まるも、コーナーの葉月がパンツを履いてるのかどうかが気になる。
クイーンズ・クエストが大江戸隊をロープに振るも・・
ドロップキックで反撃され場外に蹴落とされる。
さらに、大江戸隊による3人同時トペ・スイシーダを敢行。
そして最後は花月による大江戸コースター(コーナートップから回転してのスプラッシュ技)で
AZM(アズミ)から3カウントを奪い試合を決めました。
ユニット対抗戦8人タッグマッチは大江戸隊が制しました。
そして、最後のメインイベントは鹿島沙季の凱旋記念試合となりますが、ここでブログは後編へと・・