
「岐阜可児遠征」6日目(11月13日)の朝を迎えました。
帰路の旅は北陸を巡っています。
遠征6日目。 道の駅山中温泉ゆけむり健康村(石川県加賀市)5時50分起床。 気温4度。

出発の身支度を始めます。 トイレの洗面で歯を磨いてると他の車中泊客から挨拶されたりする。
前夜この道の駅に着いたときは暗くて分からなかったんですが、朝になるとここに電車が置いてあることに気が付きました。

旧北陸鉄道加南線「しらさぎ号」が静態保存されているのだそうです。
出発して加賀から福井県を目指します。
最初に向かったのは続日本100名城スタンプ活動で福井城です。(初訪問)
現在、福井城の本丸跡は福井県庁となっています。 到着したのがちょうど朝8時で役人さんたちの通勤時間と重なりました。 登庁する役人さんたちを横目に本丸正門にあたる御本城橋と瓦御門跡から本丸に堂々と侵入。 それから道なりに進んで本丸内(県庁内)の一般用駐車場を探す。
南側(瓦御門跡)から入って北側(北不明御門跡)に一般用?駐車スペースを見つけました。

ここに停めて良いのかな。 向かい側には運転手が待機する黒塗りの車が停まってましたが。
ここから散策開始。 いったん北側(北不明御門跡)から本丸を出てお堀の外側に。

北側の出入口は陸続きの土橋のようになってます。
北東から見る福井城本丸跡(福井県庁)です。

とてもいい天気でした。
それからお堀の外側を時計回りに歩く。 南東から見る福井城。

こちらの角の石垣上は巽櫓跡。 お堀はとっても広々としてる。
本丸正面入り口にあたる南側に架かる御本城橋を見る。

風が無く建物や石垣がお堀に写り込む。
南側の出入り口は本丸正門にあたる御本城橋と瓦御門跡。 ここからカマロで侵入しました。

正面が福井県庁(続日本100名城スタンプの設置場所)、左の建物は県警察本部。
南西から見る福井城の本丸。
本丸西側に架かる御廊下橋を見る。
御廊下橋と山里口御門。

平成30年3月に復元完成した新しいものだそうです。
北西から見る福井城本丸。(逆光)

こちら側の石垣上に四層五階の天守が建っていた。
それでは西側に架かる御廊下橋から本丸に入ります。
山里口御門の棟門(むなもん)
山里口御門の櫓門

山里口御門は棟門、櫓門、高石垣で敵からの攻撃に備える枡形虎口が形成されてます。
本丸に入って内側から見た山里口御門の櫓門。 当時は武具庫に使用されていたとのこと。

なんか中に入れそうなので上ってみます。
ちょっとしたものがありました。

山里口御門の歴史や復元過程を紹介するパネルが展示。
ここで暫しの間、ビデオ視聴をしました。

福井城について学ぶ。
ではいよいよ天守台に上がってみます。
この上にはかつて四層五階の天守が建っていました。 (1669年の大火で焼失)
上がってみて天守閣跡と福の井、その説明文。

画像左の石垣が天守台、右の石垣が控天守台。 2つ天守台ある。
福の井

これを見てピンときましたが、福井の名の由来になった井戸。
控天守台 (控天守台って何だ? 小天守台のこと?)

昭和23年の福井地震での被害が残り歪んでいます。
天守台の上へ一段上がる。
天守台の上
天守閣の楚石が残る。
天守台を下りて、今度は本丸の南側(県庁の表側)の瓦御門跡のほうへ行ってみる。

福井城墟碑。 背が高い石碑に小さい文字がビッシリで読めない。
瓦御門跡の石垣に卍が掘られた石があった。
Z
福井城を築城した結城秀康公像。

徳川家康の次男。 この石像の製作費が3,800万円とか!!
最後に福井県庁の玄関に入って受付で続日本100名城のスタンプをお借りしました。
これで続日本100名城スタンプ、14城目げっとです。
福井城には約1時間滞在。 他にお城目的で歩いてる人とは出くわすことはなかった。

また、本丸内には県庁や県警本部があるも、お城巡りの散策では特に気になりませんでした。
「岐阜可児遠征」6日目、帰路の旅は続きます・・。
ブログ一覧 |
カマロ | 日記
Posted at
2020/01/21 08:26:58