グーグルマップから適当な高さの山を選んでぷち登山です。
今回は古代の烽(とぶひ)跡や中世の山城跡であった車山(標高207m)を初登りします。
古墳がありますが中世山城跡の遺構は見られず、城跡巡りというよりは純粋に登山目的です。
車山には北西からアプローチしました。 事前に先人の登山ブログを見てきたのだが。
おそらくあの山が車山。 山頂部に2つの峰があるように見える。
ナビの指図に素直に従い狭い道に入って進みます。
先に登山口が見えたのでその手前の駐車スペース?らしき場所に愛車を停めます。
最初はバック駐車しようとするも砂利で後輪が空転して進まないので前方駐車し直しました。
舗装路に散らばった砂利石は一つ一つ拾って元に戻した。
なお、今回のぷち登山のお供はWONDA缶コーヒーおまけの三菱パジェロです。
プルバックで走る。
「車山登山道入口(長谷)」 はて?、事前に見てきた先人の登山ブログの登山口とは違う気がする。
でも登山口で間違いないから進むことにする。 10時43分、ぷち登山スタート。
竹林のトンネルを歩きます。
歩き始めからずっとここは人が歩く登山道だとしか思ってませんでした。
ところが、凸凹の起伏がある狭い未舗装路なのに車が通った轍があることに気が付く。
さっきの狭い竹林の道を抜けてここを通れる車って軽トラとかジムニーくらいか?
カマロを含め普通の車では絶対無理と思って進むと草っ原の広いスペースが現れる。
なんとここが駐車場でした。(驚)
ここまで辿り着ける車ってかなり限定されるのでは・・。 登山道はこの右手に続く。
登山道にある樹木たちにはこのような樹名板(木の名前を書いた看板)が付いてたりします。
箱根山古墳というのがありました。
案内版にはこんもり土が盛られた一辺12m、古墳時代(約1300~1700年前)のお墓とある。
そこからいきなりの展開で真っ直ぐロープが張られた急坂を直登します。
つづら折りの緩やかな山道ではなくて、ほぼ真っ直ぐな急坂のひたすら直登は厳しい。
11時00分、山頂に到達です。
直登のお陰でなんともあっさりと着いてしまった。
車山の山頂はとても開けたスペースで桜の木がたくさんあります。
桜の蕾は膨らんできている。
よく晴れた日には遠くの大山まで見渡せるはずが、この日はあいにく霞んでて大山は見えません。
霞んでるけど月山富田城跡が見える。 手前の山頂部が平たい山が月山です。
三笠山、勝山、京羅木山。
車山の概要
古代の烽(とぶひ・飛ぶ火)跡で発煙や発火で急を知らせる施設があった場所でした。 のろし台。
朝鮮半島からの日本侵攻に備え、九州から奈良の都まで情報伝達するため各地点々と烽が設置。
先日登った旅伏山も烽跡でした。 なお、この案内看板には中世山城については触れられず。
山頂の様子。 ベンチがあります。
おやつタイムにしました♪
車山の標高は207.8m。
三角点。
これにて車山(車山城跡)は攻略としました。
11時21分、登ってきた道を辿って下山します。
11時31分、下山しました。 あっさりとした登山でやや物足らない気もした。
次はお馴染みの月山富田城跡でも行ってみようか? と、南に向かって車を走らせたところ・・
車山登山口駐車場を見つけてしまう。 ここが正規の駐車場でここにも登山口がある。
先人の登山ブログで見た登山口だ。 別ルートの登山道でもう1回登ってみようか?
ところが! このタイミングでまさかのマシントラブル発生!
運転席側パワーウインドウが開いたままうんともすんとも動かなくなる。 何故、今!? 焦る。
ドライバーでネジ2本を外しパワーウインドウのスイッチ裏をごにょごにょしてみると・・
パワーウインドウが動き出して回復。 接触不良だったのだろうか?
12時1分、気を取り直して2回目の車山登山スタートです。
ここは岩舟地区にある岩舟登山口。
岩舟登山口からの登山道を進む。 こちらのルートのほうが長くて山歩きしてる感があります。
車山古墳群という場所を通る。 4基の古墳が並んでるそうだがよく分からない。
もう一息の木柱。 でもここからまだ長く登山道は続いた気がした。
平坦になった西側の峰です。 車山は西と東(山頂・三角点)の2つの峰があります。
西側の峰から東側の峰(山頂・三角点)へ、いったん下ってから再び登っていきます。
12時21分、2回目の山頂に到達です。 1回目とは違う方向から到達。
別ルートで2回の車山登山。 これで満足出来ました♪
眼下の田園風景を眺める。 民家や小学校なども見えてます。
下山したらあの辺りにカマロを置いて冒頭サムネイル画像の撮影を・・とブログ構成を考える。
12時43分、下山スタート。 12時58分、下山ゴール。
ここでのカマロのワイパー位置に注目!
最後に車山の遠景です。 この画像をこのブログの冒頭サムネイル画像に。
その後、月山富田城跡にも登ってみようかと麓の道の駅駐車場。
でも、ここまで来ておきながら悩み出して月山富田城跡に登るのはやっぱり止めた。
上の画像のズーム。 ここからの帰り道、運転中に気付きましたが・・
昨年11月~12月のカマロ修理預けを最後にワイパー位置がオフ時に下がらない問題が・・
さらに荒いズーム。 いつの間にか気付かぬうちに正しいワイパー位置に戻っている。
数ヶ月動かなかったものが希な気まぐれに動き出したりします。