前ブログからの続きで、真山(しんやま・真山城跡・256m)~鳥ノ子山(とりのこやま・252m)~白鹿山(しらがやま・白鹿城跡・150m)の真山縦走コースを歩くぷち登山。
このブログは鳥ノ子山から白鹿山に向かう途中から。
鳥ノ子山から南に伸びる尾根上に大高丸や小高丸といった白鹿城跡の出丸的な郭跡がありました。
大高丸の案内に沿って向かってみます。 というか縦走路は大高丸を通ります。
しかし、現地に行っても案内看板が無くてよく分からず。 ピーク地点のこの辺りが大高丸か?
さらに進むと森を抜けて開けた場所に出ました。 景色が広がり宍道湖も見えます。
尾根上に立つ鉄塔の下を潜って先に進みます。
次は小高丸に向かいます。 小高丸もまた縦走路の途中にある。
しかし、現地に行っても案内看板が無くてよく分からず。 ピーク地点のこの辺りが小高丸か?
縦走路は山をずんずん下って行って一般道路に出ました。
この道路を渡った向かいが白鹿山(白鹿城跡)の西ノ谷登山口です。
12時56分、ここから白鹿山(標高150m)の登山が始まります。
白鹿城跡の案内看板。
白鹿城は、尼子氏の本城である月山富田城を防衛するため配置された主要な10の支城「尼子十旗(あまごじっき)」の一つで、尼子軍と毛利軍が戦った「白鹿城の戦い」の舞台となりました。
2019年に初めて白鹿城跡を訪れたときは、この西ノ谷登山口から登り本丸跡と山頂の一の床まで行ってから西ノ谷登山口に戻って下りる往復をしています。
今回は往復ではなく、二の床と三の床を初めて通って白鹿谷登山口に抜けるもくろみ。
白鹿山(白鹿城跡)に登り始めて。
登山道には奇数番のみ「〇合目」の表記あり。 1合目時点で山頂まで残りあと324mとある。
5合目を過ぎて分岐。 本丸・山頂を目指しますが、ここで「小白鹿城」が気になってしまう。
咄嗟の思い付きで、寄り道して小白鹿城に向かってみることにしました。
思いのほか結構歩いて進むと、前後にも一段低い平坦地があるピークの平坦地がありました。
13時12分、ここが小白鹿城の跡っぽいのだけれども? 案内看板は無いので不確かです。
もしかしてまだ先か? 道が続くので進んでみるとなんだか下山傾向にある。
嫌な悪寒がしてましたが、そのまま下山して一般道路に出てしまいました。
ここで退場するわけにはいかないので、下りて来た道を引き返して登ります。
小白鹿城跡の案内看板が無いばかりに通り過ぎてしまい余計な登山が発生。
再び小白鹿城跡っぽいピークの平坦地を通ります。 ここを小白鹿城跡だと断定したい。
小白鹿城跡から戻る途中で見えた白鹿山。 あの山上部が白鹿城跡。
分岐地点に戻ってきました。 今度は本丸・山頂に向けて登ります。
大井戸跡。 地面が凹んでる箇所がある。
ほぼ山頂近くまで登ってきて、本丸と山頂の一の床との間にある堀切。
ここが分岐にもなってます。
13時50分、まずは歩いてすぐ本丸跡です。
本丸跡を奥側から撮影。 広いスペースですが雑木林の中で眺望は見込めません。
マグマライザー! これにて白鹿城跡本丸を攻略の図です。
堀切の分岐点を経て13時55分、今度は山頂の一の床にやってきました。
白鹿山(白鹿城跡)標高150mの山頂にあるのは本丸ではなく一の床です。
山頂には小さな祠とお地蔵さんがあります。 なお、三角点はありませんでした。
お参りさせて頂きました。(-人-)
山頂もまた樹木に囲まれ眺望はありません。 また、ベンチなど座って休む場所も無し。
仕方ないのでレジャーシートを敷いて、ようやくここで遅めのランチタイムとしました♪
14時20分、下山開始。 別ルートで下りて白鹿谷登山口を目指します。
ここでは段階状に続く郭の跡がはっきりと見て取れました。
二の床
三の床
この下山した登山道は初めてなので二の床、三の床も初めて通りました。
分岐。 真っ直ぐ進むと長谷登山口に至るが、今向かってるのは白鹿谷登山口。
分かり難くて悩みましたが、ホタル公園のほうが白鹿谷登山口になると分かってここを左折。
谷間の少し荒れた登山道を下ります。
14時39分、白鹿谷登山口に出ました。
ここからは舗装道路を歩いてカマロを停めた場所に戻ります。
白鹿下池の横を通って歩く。
池には錦鯉も泳いでいました。
14時50分、愛車カマロが待つ真山登山口の駐車スペースまで戻ってきました。
真山(256m)~鳥ノ子山(252m)~白鹿山(150m)の真山縦走コースを周回。
約4時間の山活で7.6kmよく歩きましたね。 ありがとうございました♪
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カマロ | 日記
Posted at
2021/04/27 19:41:58