
3月10日(木)
日本100名城を巡る九州遠征の続き。 5日目です。
この日も精力的なお城巡り活動に専念。
朝、宮崎県都城市のホテルを出発して、日南市飫肥にある飫肥城にやってきました。
大手門(櫓門)前です。

大手門に架かる橋の下は空堀。
石垣と白壁の城壁を抜けて、中の丸にある御殿を模した歴史資料館を訪ねる。
朝一番、日本100名城スタンプをげっと。

これで44城目のスタンプです。
そこから更に奥に進んで本丸へ。 広い本丸はスピリチュアルな森のようになってました。

もともと飫肥城の本丸には天守は建造されなかったそうです。 本丸北側に城門がありました。
松尾の丸に復元された書院。 ここは有料施設で外から眺めるだけに留めた。

古い町並みが残る城下町を歩くのも魅力的でしたが、飫肥城はここでお別れにしました。
宮崎県南部の飫肥城から次は200km以上走って、大分県に入り竹田市の岡城を目指します。
一般道をひた走り・・・とても長くて辛い。 宮崎市郊外、国道10号線を走っていると・・
ふと、山の上にお城のような建物を見つけたので、反射的にちょっと寄り道してみました。

ここは宮崎市天ヶ城公園。(宮崎市高岡町)
標高120mの山頂にある白塗りの模擬天守は天ヶ城歴史民俗資料館。

周辺の広い敷地はパターゴルフ場になっており、多くのシニア層の方たちがプレイに興じておられました。
少々寄り道するも、飫肥城から一般道5時間以上走ってついに大分県竹田市の岡城に到着。

ガソリン残少ランプ点灯で滑り込む料金所前の駐車場。 バックに石垣が見えてます。
既にスピーカーからヘビーローテーションで流れる「荒城の月」が聴こえてます。
入城料を払うとともに、まずは日本100名城スタンプをげっと。

これで45城目のスタンプとなりました。
料金所を抜けて土産物店を横目にスルーして暫く歩くと岡城跡に上る石段の前に石碑。
石段を上りきったところで大手門跡です。
岡城は建物は残ってないですが、とても広大で見どころ多く歩きがいがありました。

城域は、東西2.5km、南北362m、総面積は23万4千㎡にも及ぶ広大な山城。
城内を隅々まで歩いて・・ 大幅に端折りますが本丸跡に到着。
そして、二の丸跡にはタッキーこと滝廉太郎像がありました。

滝廉太郎作曲の「荒城の月」は哀愁をおびたメロディーの名曲。
ということで、岡城を観て廻った後は、竹田市内のGSで給油してから近くの滝廉太郎記念館にも行ってみました。

「荒城の月」で知られる滝廉太郎が少年期に過ごした屋敷が記念館となっている。
既に時刻は16時半になっていたので足早に見学して廻りました。

やばい・・、本日はもう1城、大分市にある大分府内城にも行きたいが、時間的に行けるかどうか?大分府内城は明日にしようか?心の葛藤がありました。
しかし、滝廉太郎の生涯を紹介した15分間のDVDもオープニング映像しか見ずに大分府内城に向かうことにしました。
編集上の都合により、ここでいったん切りまして。 続きます・・。
Posted at 2016/03/23 09:49:27 | |
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