
イタリア船籍の大型クルーズ客船コスタ・ヴィクトリア、この夏7回目の寄港におもてなしサポーターとして出掛けてきました。
おもてなしサポーターとは、国内外から寄港する大型クルーズ客船を歓迎しおもてなしして、地域のイメージアップと寄港定着(リピーター)につなげていく観光ボランティアの活動をしていくものです。
・・と、活動前に例によって腹ごしらえを。 魚市場の水産物直売センターにやってきました。

水揚げされたばかりの新鮮なお魚が並ぶこの直売センターの中にも食事ができるお店がある。
数ある活魚料理メニューの中からお姉さんにお願いしたのは
『もさ海老丼』 です。

フロント・ローには新鮮なもさ海老のお刺身が8尾、隙間なく整然と並べられています。
次にどんぶりを反転して撮影してみましょう。

やはり8尾分並ぶもさ海老の頭は、カリカリの唐揚げとされていました。
もさ海老をお刺身と唐揚げで楽しめて。 いくらと卵焼きも嬉しい。 それにご飯はコシヒカリ。

贅沢な気分で美味しく頂きました。 どうも、ご馳走様でした(^^♪
日中の天候は曇りで最高気温27℃、最近に無く涼しく過ごしやすかったんですが、それでも夕方になっておもてなしサポーター活動で港に入る頃には晴れ間が出て日差しが暑く感じました。
警備員さんたちの指示に素直に従い指定された場所に停める。

いつものように大型クルーズ客船に一番近い最前列の駐車位置に停めれた。
でも、これではいつもと同じような絵面となってしまうので、その後警備員さんの目を盗み・・

こっそりと車の向きを反転させた。 駐車列には2列目、3列目もありますが1台だけ逆向きという。
警備員さんというのは、車を等間隔に向きも揃えて整列させたい習性があるので異分子は嫌がる。

しかし、いつもと違う絵面で写真を撮りたい衝動に駆られ反逆してみました。 特におとがめ無し・・。
さて、コスタ・ヴィクトリアはイタリア船籍の大型クルーズ客船。

全長:252.91m 、 総トン数:75,166トン 、 乗客定員:1,928名
乗客は主に日本人で約1300名。

日本発着のクルーズ航路は、博多~舞鶴~金沢~境港~釜山(韓国)~博多 ※以降繰り返し
出港前のお見送り催事では、地元ゴスペル・グループによるパフォーマンスが披露されました。
大型クルーズ客船の船内放送は港にいる私たちにもよく聞こえるんですが、出港時間間近になっても乗客の呼び出しの放送がされている。
するとタクシーで戻ってきた乗客が走って船に乗り込んでいく姿もありました。 危ない危ない。
そして、出港の時間を迎える。 もう何度も見た光景です。
ゆっくりと静かに出港していくコスタ・ヴィクトリア。 カモメたちも見送ります。
いつものように皆で手やひまわりの造花を振ってお見送りし、本日の活動を終えました。

お疲れ様でした。 撤収!
しかし、ここで気付いてしまう。 向かいの岸壁に地味なグレー色の艦体を見つけてしまった。

あれは小さいけれど・・・ 海上自衛隊の艦艇だ! 何故? 自衛隊の艦艇がこんなところに?
港をぐるりと周り近くまで行ってみました。

てっぺんに有刺鉄線がある金網の柵がありこれ以上は近づけません。
金網越しに窺うと艦体横に4301という数字が確認できた。

すぐさまスマホで調べると、舞鶴基地に属する多用途支援艦『ひうち』という艦艇でした。
全長:65m、全幅:12m、深さ:5.8m、喫水:3.5m、基準排水量:980t
しかし、何故こんなところに来てるの? (後で知ることによると災害訓練のためとかで来てるとか)
大型クルーズ客船のお見送りに来て、思わぬことに海上自衛隊の艦艇まで見ることが出来ました。

最後に出港していくコスタ・ヴィクトリア(左端)と自衛隊艦艇ひうちとの2ショットでおしまいです。
Posted at 2016/08/27 23:18:07 | |
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