
一畑電車3000系引退の日がやってきました。
1月21日(土)と22日(日)に開催された一畑電車3000系最後の雄姿を見送るさよならイベントに行ってきました。
平成8年導入・平成9年運行開始した3000系車両も1000系車両導入に伴い3編成6両が引退し、残り1編成2両のみとなっていました。
最後の編成も1月22日をもって全運行終了となります。
1月7日から発売された営業運転終了記念乗車券を発売当日の朝に購入していました。
裏面は3000系引退記念の黄色いヘッドマークをデザインしたものになってます。
特別にデザインされた台紙付きの1日フリー乗車券で限定500部になります。

台紙は郵便ハガキを4枚並べた大きさで4つに折り畳むことが出来ます。
台紙裏に書かれていた3000系の説明を丸写しするパソコン手打ち :
3000系(元南海電鉄2100系)
大阪の南海電気鉄道・高野線で運行していました。 1958年(昭和33年)~1964年(昭和39年)にかけて製造され、主に高野山へ向かう急行列車として活躍した車両です。 同型の電車は静岡県の大井川鐡道でも活躍しています。 紀州の山々の急な坂道を上り下りする路線を走り、急勾配・急カーブに対応し平地でも高速運転できる高性能車で、「ズームカー」の愛称があります。 一畑電車へは1996年(平成8年)に4編成8両が移籍。 ワンマン化改造を行いました。 2012年(平成24年)には、一畑グループ100周年を記念し、3008・3018号車をかつての南海カラーに復元しました。 東急電鉄から1000系を導入したことに伴い、3005・3015号車、3008・3018号車は2015年(平成27年)2月、3007・3017号車は2016年(平成28年)1月に惜しまれながら引退しました。
1月21日(土) 一畑電車3000系さよならイベント 1日目 さよなら運転ダイヤです :
① 雲州平田7:53-7:59川跡-8:02大津町8:10-8:13電鉄出雲市
② 電鉄出雲市8:39-8:41大津町8:45-8:48川跡8:55-9:00雲州平田9:13-9:20一畑口9:30-9:34津ノ森
③ 津ノ森10:02-10:17しんじ湖温泉
④ しんじ湖温泉11:04-11:09イングリッシュガーデン11:18-11:24秋鹿町11:30-11:35津ノ森11:41-11:46一畑口11:52-12:00雲州平田
➄ 雲州平田13:08-13:13川跡
⑥ 川跡13:44-13:52出雲大社前
⑦ 出雲大社前14:50-14:58川跡15:00-15:05雲州平田15:13-15:20一畑口15:25-15:33秋鹿町15:41-15:51しんじ湖温泉
⑧ しんじ湖温泉16:36-16:46秋鹿町16:52-16:57津ノ森17:00-17:04一畑口17:05-17:12雲州平田

さよなら運転ダイヤは一畑電車全ての路線を網羅しています。
どの時間にどの駅から乗車するかは前夜まで迷っていました。

しかし、前夜の早寝が功を奏し、当日朝は早起き出来たので、さよなら運転ダイヤ①の始発7:53雲州平田駅から乗車することにしました。
そして、夕方は新年会の予定があるため、さよなら運行ダイヤ⑦の15:05雲州平田駅で少し早めに降車します。
天気予報では雪になる心配もあり、代車で借りてるスタッドレスタイヤ着用の日産マーチで、とても冷え込む朝早くから出動しました。
雲州平田駅のすぐ西側にある有料駐車場に停めました。

今回事前に真面目に調べて初めて知ったのですが、一畑電車では「パーク&ライド」のサービスがあり、マイカーを駅近くの駐車場に停め電車を利用することが出来ます。
雲州平田駅の駐車場は自動発券・清算機のある有料駐車場ですが、電車利用後に駅員さんに申し出ると駐車券の無料化をしてもらえます。
雲州平田駅は、一畑電車の拠点となる駅で2階に本社があります。

2010年公開の映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の主要な舞台となった駅。
改札口に駅員さんがいなかったので1日フリーの記念乗車券を提示することなくホームに出ました。
一畑電車3000系

大阪南海電鉄時代(1958年~)から半世紀以上走り続けた名車もいよいよ引退となります。
引退記念のヘッドマーク その1

だんだん=ありがとう 、 一畑電車に来てからの時代1996-2017と記されている。
ラストラン
反対側
引退記念のヘッドマーク その2

南海カラー、大阪南海時代からの1958-2017が記されている。
引退を惜しみ記念写真を撮りました。
それでは7:53発さよなら運行の出発進行です。
ブログはパート②に続きます・・。
Posted at 2017/01/22 21:09:08 | |
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