
引退を惜しみ最後の雄姿を見届ける一畑電車3000系さよなら運行イベント1日目の続きです。
500部限定営業運転終了記念1日フリー乗車券を利用し、朝の始発から3000系乗りまくりです。
さよなら運転ダイヤ③ 津ノ森10:02-10:17しんじ湖温泉
津ノ森駅では後から来たご縁電車しまねっこ号と並ぶ場面もありました。

ご縁電車しまねっこ号を先に行かせて、その後を追うように3000系も出発しました。
宍道湖を眺めながら東に走ります。

時おり、曇り空から差す陽が湖面をキラキラ照らします。
ご縁電車しまねっこ号に続き、しんじ湖温泉駅に到着です。

終着駅なので次発は折り返し運転となります。 37分間停車します。
待ち時間があるのでいったん改札を出て、駅の玄関前にある足湯に浸かり温まりました。
再び改札を通る際に、乗車から3時間ここでようやく乗車券の提示を求められまして・・

もこみち窓口で1日フリー乗車券に日付印を押してもらいました。
さよなら運転ダイヤ④ しんじ湖温泉11:04-11:09イングリッシュガーデン11:18-11:24秋鹿町11:30-11:35津ノ森11:41-11:46一畑口11:52-12:00雲州平田
しんじ湖温泉駅から再び出発です。
車両内の様子。

さよなら運行イベント1日目は1日乗車券を持ってる人限定なので乗客少なめです。
大阪南海時代からのファンの方たちでしょうか。 関西弁の鉄道ファンの姿も目立ちました。
イングリッシュガーデン駅に到着です。 9分間停車。

ここはかつて「ルイス・C・ティファニー庭園美術館前駅」の名で日本一長い名の駅でした。
続いて秋鹿駅です。 6分間停車。

ホーム下の歩道に降りて撮影。
津ノ森駅です。 6分間停車。

いろいろな停車駅で撮影タイムが設けられてます。
スイッチバックする一畑口駅です。 6分間停車。

3000系が駅に入る際、反対側から来た2100系と速度を合わせ並走する演出もありました。
(スイッチバック駅なので反対側から来た電車と並走可能な瞬間があります)
朝一番に乗車した雲州平田駅にまたまた戻ってきました。

ここでちょうど12時です。 1時間と8分間の停車になるのでお昼ご飯にします。
駅周辺の候補店からラーメンにしようかカレーにしようかと迷いましたが、地域の人たちに愛される人気のパン屋さんがあるのを思い出しました。
ちょっと昭和の香りのする懐かしいパン屋さんです。 これが初訪問。

狭い店内は5,6人も入れば満員。 お客さん入り変わり立ち代わりでその人気ぶりが窺われる。
2010年の映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』のロケ中に主演の中井貴一さんがよく訪れてたらしい。 映画公開当時、映画ロケ見学ツアーに参加した際にそう聞きました。
美味しそうなパンの中から3つ厳選して購入。

あんバタークリームサンド、あげパン、青森りんごクリームパン。
パンは駅舎内ではなく、駅横の駐車場に停めてる代車マーチの中で寂しく食べました。

どこか懐かしい素朴なパンの味。 どうも、ご馳走様でした(^^♪
雲州平田駅に戻ると懐かしいデハニ50形が構内100mくらいの行ったり来たり走っていました。

日本最古級の電車で、2009年引退以降も車両は現存しており、2010年には映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』に出演、その後も雲州平田駅構内での体験運転イベントや出雲大社前駅での保存展示もされてます。
デハニ50形が走ってる動画を撮ってみました。
かたや、今回惜しまれて引退する3000系のほうは引退後どうなるかといいますと・・

残念ながら解体されてしまうことが決まっています。 (ノ_<。)
ブログはパート④に続きます・・。
Posted at 2017/01/24 11:05:52 | |
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