昨年の初参加に続き、今年もとある町の新年会に再び参加させてもらいました。
公民館で催されたハンドメイドの新年会です。
町の蔵元さんが提供するご自慢のお酒が飲み放題、そして商店街の様々なジャンルのお店が持ち寄るお得意の料理が振る舞われます。
公民館には少し早めに到着しました。 テーブル配置の様子、約50人規模の宴となっております。

宴の始まる18時には多くの人たちが集まり、そこから約3時間、大いに賑わい盛り上がりました。
李白酒造さん提供のお酒。 社長自らお酒の特徴や料理との合わせ方などを解説してくれます。

特別純米 辛口 やまたのおろち : スッキリとした辛さと旨み
冬季限定 純米生にごり酒 : 新年しぼりたて生酒 フレッシュな香りと味わい
雄町 純米吟醸 生原酒 : 花酵母使用、しっかりとしたコクとふくよかな旨み
この他に熱燗用のお酒が用意されていました。
乾杯酒は、しぼりたて新酒のにごり生酒です。

しゅわしゅわ発泡系でフレッシュ、口当たり爽やか。
テーブルに置かれた3種類のお酒の中で、一番お好みの味は雄町の純米生原酒でした。

これは一番大きなグラスを用い何杯も飲み続けることに。
李白酒造のスタッフさんが熱燗をつけてくれます。

熱燗用のお酒 : 純米吟醸 生酛仕込 「こだわり」
料理のほうは、次々とコース料理的に運ばれてきます。
先付 : 合鴨ロースト、河豚(ふぐ)煮こごり、バイ貝

ちょっぴり贅沢な合鴨ロースト。 煮こごりとはゼラチン質の多い魚(これは河豚)の煮汁がゼリー状に固まったものです。 バイ貝には明太子が塗してありました。
向付 : 鰤(ぶり)、鮒(ふな)素造り

お造りは、冬の旬なお魚の寒ブリ、そしてちょっと珍しい鮒のお刺身です。
焼物 : クリームチーズパイ

おっと~、このタイミングでクリームチーズパイとは意表を突かれました。 焼物なら肉や魚が食べたいところ。 おまけにチーズ苦手なので頑張っても半分食べたところで挫折し完食ならず。
小鉢 : セリと菜花のあん肝和え

クリームチーズパイを脇に置き、お口直しにあっさりとした料理を頂きました。
煮物 : おでん

昨年もそうでしたが、このおでんには驚きのトリックが仕込まれています。
玉子を割ると・・ おでんなのになんと半熟でした~ 何故?!

実はこの玉子だけおでんじゃなくて、ラーメン用の煮玉子となっております。
蕎麦 : 割子そば

原料や製粉に拘る手打ちの割子そば。(二段)
二段を広げてみて。 薬味は、ねぎ、海苔、大根おろし、かつお、うずらの卵。

甘めの出汁を掛けて美味しく蕎麦を頂きました。
デザート : 櫻餅、フルーツケーキ

最後は甘~いデザートで締めです。 和菓子と洋菓子、商店街ならではのコラボ。
約3時間盛り上がり、美味しいお酒と料理を頂いて、大変楽しい時間を過ごさせてもらいました。
どうも、ご馳走様でした(^^♪
Posted at 2017/01/26 00:30:51 | |
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日本酒 | 日記