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2017年11月22日 イイね!

石見大崎鼻灯台一般公開 (前編)

石見大崎鼻灯台一般公開 (前編)今年も11月1日の灯台記念日を迎え、海上保安部が管轄する灯台の一般公開が全国各地で行われました。

そのうちの「石見大崎鼻灯台」の一般公開に行ってみました。

なお、石見大崎鼻灯台は今回の一般公開でその存在を初めて知ったうえでの初訪問となりました。

実際に一般公開があったのは11月3日(祝)です。 
(ブログ既に3週間遅れです・・)



石見大崎鼻灯台 一般公開!

石見大崎鼻灯台は、石見海浜公園内にあります。 というか、1974年に石見大崎鼻灯台が建てられた後、1979年になって灯台周辺を石見海浜公園として整備がされました。

石見海浜公園の駐車場に到着の図です。

後方に石見大崎鼻灯台が見えています。

まずは、駐車場側にある展望台に上り灯台の遠景を眺めました。

空と海が青くて吹く風も気持ちが良いです♪

石見大崎鼻灯台の海面から灯台の灯頂・灯火までの高さは、72.28メートルだそうです。


石見大崎鼻灯台の高さは16メートルだそうです。


一般公開のイベントらしく? 万国旗?がはためいてるように見えました。


駐車場の隅に灯台の一般公開中であることを知らせる案内板が控えめに立っていました。

こちらの石段から灯台へと向かいます。

駐車場から灯台までは徒歩10~15分くらいです。


木漏れ日の遊歩道を歩きました。


遊歩道を歩く途中ではっきりと見えてきた石見大崎鼻灯台です。


灯台の下までやってきました。


石見大崎鼻灯台の案内看板です。

石見大崎鼻(いわみおおさきはな)灯台 ~海浜公園内の灯台~

当地は、石見海浜公園の一角にあり、周囲は美しい海岸線と丘陵が広がっています。
平坦な海岸線に突き出た大崎鼻は、船舶にとって格好の指標になるので、この地を明示する沿岸灯台として昭和49年(1974年)に設置されました。
光源には真っ白な光が特色であるメタルハライド電球を使用し、沖行く船の無事を願って、毎夜休むことなく暗夜の海に美しい光を放ち続けています。

位置       北緯34度58分48秒 東経132度09分08秒
光り方      単閃白光 毎10秒毎に1閃光
光の強さ    13.0万カンデラ
光の届く範囲 20.0海里(約37キロメートル)
高さ       地上から灯台頂部 約16メートル
          水面から灯火   約72メートル
管理事務所  浜田海上保安部


やはり万国旗がはためいていました。 おそらく一般公開のこの日だけ?


地上から見上げる石見大崎鼻灯台。


一般公開では、5,6名の海上保安部の方が案内してくださいました。 見学に訪れる人は少ない。

灯台の中に入って、まずは地上階です。

灯台管制器という灯台を管理するコンピューターが鎮座。 奥には停電対応用のバッテリーが積まれています。

総合気象観測装置

石見大崎鼻灯台で観測した気象情報を提供します。 気圧は1009.74hpaを表示中。

灯頂に設置されている風向風速発信機(プロペラのある風見鶏みたいな)からの電気信号を数値データに変換して表します。

風向き:10方位(南西からの風) 、 風速:5.9m/s を表示していました。

壁には灯台の外を向いた光センサー。

この光センサーで昼夜を判断し、夜になれば自動的に灯台に明かりを灯します。

それでは、灯台の上に登ってみます。

螺旋階段をぐるぐると上がる。

頂上付近、最後は梯子でした。


梯子をよじ登ると、灯火の電球が回ってました。 (30センチ回転灯器)

この日は一般公開のため特別に地上階の光センサーを暗く塞いで電球を回してるとのことでした。

回転周期は10秒です。 10秒間に1閃光。

灯火は長寿命(約1年半)のメタルハイド電球を使用。

30センチ回転灯器は、実効光度13万カンデラの光を発します。

中央にある屈折レンズと周囲にある反射鏡により、電球から出る光を水平に変換し、20海里(約37km)離れた遠方まで光が届きます。

この後、灯頂にある丸いベランダに出て360度のパノラマ景色を眺めます。

ところが、このタイミングでブログは後編へと続くわけです・・。<(_ _)>
Posted at 2017/11/22 23:29:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | コルベット | 日記
2017年11月22日 イイね!

米子駐屯地創設67周年記念行事 ④

米子駐屯地創設67周年記念行事 ④「米子駐屯地創設67周年記念行事」ブログ   の続きの最終回 ④ です。

米子駐屯地記念行事も終了時刻の15時が近付きいよいよ終盤、最終回は装備品展示を拝見して歩きます。

装備品展示では車両はもちろん、ヘリコプターの展示もありました。


偵察・観測ヘリコプター OH-6D (愛称:オスカー)

全長:9.4m、全幅:8.05m(ローター直径)、高さ:2.73m、機体重量:800kg、乗員:1+3人、巡航速度:220km/h、エンジン/出力:250-C20B/375SHP(離昇)×1、搭載能力:約400kg、航続距離:約600km、燃料:300L、用途:偵察,人員空輸、製作会社:川崎重工
見た目からOH-6シリーズは「フライングエッグ」とも呼ばれて親しまれているヘリで、パイロットの乗り込む胴体が卵型のモノコック構造のため軽量で視界もとても広くなっています。 
この軽量なことと機体・ローター構造のお陰で宙返りができる程の運動性能を持っています。


多用途ヘリコプター UH-1J (愛称:ヒューイ)

全長:17.44m、全幅:14.69m(ローター直径)、高さ:4m、機体重量:3000kg、乗員:2+11人、エンジン/出力:T53-K-703/1,134SHP(連続)×1、巡航速度:200km/h、搭載能力:1400kg、航続距離:600km、燃料:1200L、用途:人員空輸(11人),人員救助,空中消火,物資輸送(1.4t)、製作会社:富士重工(株)

富士重工業がアメリカからライセンス生産を行っている陸上自衛隊で、もっとも多く装備されている傑作機。 人員輸送や物資輸送など部隊の迅速な展開が容易に可能であり、オートバイ(偵察用)が1台機内に搭載可能。 災害派遣などでも幅広く活躍する多用途ヘリで、林野火災などでは機体下部に空中消火用バケットを装着して活動する。


そして、最注目の「コブラ」です。

対戦車ヘリコプター AH-1S (愛称:コブラ)

全長:16.16m(胴体長13.59m)、胴体幅:3.28m、全高:4.19m、ローター径:13.41m、全備重量:4.53t

エンジン:川崎 T53-K-703 ターボシャフトエンジン


出力:1,134SHP×1


用途:対戦車戦闘等、武装:対戦車ミサイル(TOW),70mm空対地ロケット


20mm機関砲(バルカン砲)

機首下部には固定武装の、旋回式20mm機関砲が搭載され、射撃手のヘルメットのサイトと連動し、
頭を向けた方向へ機関砲も動いて自動照準が行えます。

最大速度:315km/h、航続距離:561km(大阪から東京まで)、乗員:パイロット1名,射手1名

製作会社:富士重工(ライセンス生産)

AH-1Sは被弾を避けるために、胴体は980mmと細くして面積を抑えています。

コックピットの操縦席は段差を付けて前後に設けられ、後席に操縦手(パイロット)が搭乗、前席には射撃手(ガンナー)で副操縦手も兼ねています。
機関砲上方の機首には、対戦車ミサイルの照準機が搭載されています。

このコブラことAH-1Sは、米子駐屯地記念行事のため三重県伊勢市の明野駐屯地から飛来した応援です。 一泊し翌日帰還するとのことでした。

記念行事も終了時刻の15時間近。 装備品展示も周りを囲んでいたロープや杭を撤収中。

ロープが取り除かれたことにより間近に近付いて拝見できました。 コブラにタッチ。

腕時計は14時44分を指している。 終了時間まで残り僅か。


続いては、装備品展示の車両たちです。 急いで拝見して廻ります。

155mm榴弾砲FH-70

口径:155mm、全長:12,400mm(射撃時)、砲身長:6,022mm、全備重量:約9,600kg、給弾方式:自動装填、発射速度:6発/分、最大射程:約30,000m(噴進弾),約24,000m(通常弾)
経緯:英・独・伊の3国で共同開発した火砲で58年度からライセンス生産を開始。
開発:防衛省技術研究本部、製作:日本製鋼所

155mm榴弾砲FH-70は、2基あってもう1基は砲身を畳み、自走したり牽引されたりするスタイルに。 全長:9,800mm(走行時)

中砲牽引車(FH70用)で牽引。 補助動力装置(APU)を有しており、最高速度16km/hで移動できる。 操作人員は9人。 略称FH70。 60年度から部隊配備。


92式地雷処理車

乗員:2人、積載重量:25.0t、全長:7,630mm、全幅:3,000mm、全高:2,770mm、最高速度:50km/h、開発:防衛省技術研究本部、製作:IHIエアロスペース

昭和63年度から開発し、平成4年度から制式器材として制定された。  地雷原を迅速に処理して車両用通路を開設するために使用する。


装備品展示の時間も終わるので店仕舞いです。

展開してた発射装置が畳まれました。


96式装輪装甲車

乗員:10人、全備重量:14.5t、全長:6.84m、全幅:2.48m、全高:1.85m、最低地上高:0.45m、最高速度:100km/h、行動距離:500km以上、エンジン:水冷4サイクル6気筒ディーゼル機関、出力:360ps/2200rpm

武装:96式40mm自動てき弾銃または12.7mm重機関銃、開発:防衛省技術研究本部、製作:小松製作所

主として普通科部隊などに装備し、作戦機動に引き続き、敵の脅威下に戦場機動して人員輸送などに使用する。 コンバットタイヤを装備した装甲機動車であり、高速機動力による接敵機動および敵の火力脅威下での戦場機動に優れている。 自動てき弾銃搭載型の装輪装甲車は効果的な面制圧性を有する。


87式偵察警戒車

乗員:5人、全備重量:約15t、全長:5.99m、全幅:2.48m、全高:2.8m、最高速度:100km/h、行動距離:約500km、エンジン:水冷4サイクル10気筒ディーゼル機関、出力:305ps/2700rpm

武装:25mm機関砲、74式7.62mm機関銃、開発:防衛省技術研究本部、製作:小松製作所

偵察部隊に装備し、空地火力の脅威の中で、主として路上機動により偵察警戒任務に当たるほか、側方警戒行動も行う。 車体は、82式指揮通信車と同様、6輪のコンバットタイヤを使用した装輪装甲車。 特殊装置として操縦用および砲手用の微光暗視装置を積む。 搭載の機関砲はNATO制式と同じエリコン製の25mm砲。


81式短距離地対空誘導弾

操作人員:3名、全長:約7.1m、全幅:約2.5m(展開時:約4m)、全高:約3.2m、重量:約12t

製作 発射機:東芝 , 車両部:いすゞ自動車

ミサイル諸元 全長:約2.7m、重量:約100kg

師団高射特科大隊および旅団高射特科中隊に装備され、作戦地域内の重要な地上部隊および施設の対空掩護および空中機動部隊の減殺を行う。


装備品展示ももう終わり。 左右に展開してたミサイルの格納コンテナも店仕舞いです。



82式指揮通信車

乗員:8人、全備重量:13.6t、全長:5.72m、全幅:2.48m、全高:2.38m、最低地上高:0.45m、最高速度:100km/h、エンジン:4サイクル10気筒ディーゼル機関

武装:12.7mm機関銃,62式7.62mm機関銃、開発:防衛省技術研究本部、製作:小松製作所

陸上自衛隊で初めて国産の装輪装甲車であり、師団司令部特科中隊(自走砲)等に装備される。 昭和49年に研究を開始し、昭和57年に制式化され58年度から部隊配備された。

以上で、装備品展示の拝見を終えました。 


時刻は記念行事終了時間で駐屯地内には蛍の光が流れています。

一日行動を共にしたみん友のジュゴン9さんとともに米子駐屯地の敷地から出て、外の臨時駐車場に戻ってきました。

前を通った車の泥はねを受けている。

最後にジュゴン9さん愛車スバル・レガシィとのショットを。 

真ん中のミニバンは関係無い人の車です。

朝8時に到着して9時開門・10時開始から終了時間の15時までたっぷりと過ごしましたね。
それで、初めての米子駐屯地記念行事、あっという間で時間が足らないほどでした。
来年以降もまたぜひ訪れたいと思いますが、晴れて天気の良い日になることを望みます。

楽しい一日をありがとうございました。(^^♪
Posted at 2017/11/22 17:07:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | カマロ | 日記

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