
3月27日~3月29日に敢行した「FDAで行く静岡遠征」の詳細?ブログ短期集中?連載シリーズの続きです。
2泊3日の遠征は最終日3日目に入ります。
この春に就航開始したばかりのFDA新路線「出雲⇔静岡」線。

就航記念限定価格の機会に乗じて静岡に飛び立ちました。
FDAで行く静岡遠征 ここまでの流れ :
3月27日(火)
FDAで行く静岡遠征1日目
3月28日(水)
FDAで行く静岡遠征2日目 山中城
FDAで行く静岡遠征2日目 小田原城
3月29日(木)
FDAで行く静岡遠征 駿府城 ←今ココ!
【遠征3日目 3月29日(木)】
遠征3日目の朝を迎えました。
まずは朝7時、宿泊ホテルでの朝食サービスです。

前日と全く同じメニューでしたが、ウインナーは前日より1本多く取りました。
大変有難く頂きました。 どうも、ご馳走様でした。(^^♪
ホテルをチェックアウトします。 荷物のキャリーバッグはそのままホテルで預かって頂きました。
16時15分発の飛行機で帰るので、それまでは日本100名城スタンプ活動に勤しみます。
まずは、宿泊ホテルから歩いて行ける駿府城(すんぷじょう)なのですが、まだ朝早過ぎました。
時間があったので、昨日の夕方に続き再び静岡鉄道を乗り鉄しました。

昨日は乗車中にスマホの電池切れ。 CP獲得出来なかった数駅だけ往復して静岡に戻ります。
駿府城は遠征初日の夕方遅くに一度訪れましたが、既にスタンプ設置場所は閉まってました。
あと、天守台発掘調査現場も見学時間終わってました。 なので改めて再訪します。
8時半から駿府城を散策。 スタンプ設置場所も発掘調査現場も開くのは9時から。
静岡駅の方向から歩くと、まずはお堀(二の丸堀)越しに巽櫓(たつみやぐら)が見えます。

巽櫓は二の丸の東南角に設けられた隅櫓で、十二支で表した巽(辰巳)の方角に位置します。
お堀に架かる東御門橋を渡る。 東御門は二の丸の東に位置する主要な出入り口でした。

高麗門・櫓門・南および西の多門櫓で構成される枡形門となっており、要所に石落とし・鉄砲狭間・矢狭間等を持つ堅固な守りの実戦的な門です。
東御門の枡形に入り、その中の櫓門から二の丸に入ります。
日本100名城スタンプを設置してる東御門・巽櫓の入場券売り場はまだ9時前で閉まっていた。

なので、先に駿府城内(駿府城公園)を散策します。
3月30日(金)から4月1日(日)は「静岡まつり」開催で城内はその準備中でありました。

寺島進、泉谷しげるが来る。 訪れた日は3月29日(木)という実に惜しいタイミング・・。
駿府城御玄関前御門跡

本丸の南側にある正面玄関跡。 ここから先は本丸。
城内は桜が満開でした。

静岡遠征は本当に良い季節に訪れることが出来ました。
駿府城公園南側に架かる二の丸橋。

二の丸橋を渡りいったんお堀の外側に出た。
そこからお堀沿いを西に歩いて坤櫓(ひつじさるやぐら)です。
お堀をぐるりと周って西門橋から再び二の丸・駿府城公園へと入ります。
城内内側、二の丸から見た先ほどの坤櫓。

一般公開されており中に入れます。(有料) まだ9時の開館前なのでスルーします。
駿府城公園の中央にある晩年の徳川家康公の像。
駿府城跡の石碑。
ここで9時になったので、スタンプの設置場所である東御門・巽櫓の入場券売り場に行きました。

これで76城目の日本100名城スタンプげっとです!
せっかくなので東御門・巽櫓の中に入ってみます。 入場券を買いました。

入場券売り場窓口前の自販機でも入場券を買えますが、それだと電車の切符みたいのが出てきて詰まらないので、窓口のお母さんにお願いして手売りの入場券を出してもらい買いました。
自販機が故障したときのため、このような手売りの入場券も用意されてるのだそうです。
この入場券だとここを訪れた思い出の品として手元に残せますね。
ちなみに東御門・巽櫓と坤櫓の入場券は共通ではなく、別々に買う必要がありました。
(結局、坤櫓のほうは入らなかった)
東御門・巽櫓に入場して中に数多くある展示物を拝見し歩きます。
駿府城天守閣、在りし日の模型がありました。
巽櫓の広間。
お茶壺道中

籠の中には徳川家康に献上するため運ばれるお茶壺が。
竹千代手習いの間(勉強部屋)の復元。

徳川家康(幼名・竹千代)は8歳から19歳のとき、今川義元の人質として駿府で生活してました。
続いては、天守台発掘調査現場の見学に行ってみました。 やはりお城は天守台に行かないと攻略とは言えないでしょう。 遠征初日の夕方に訪れたときは閉まってて入れなかったところです。

埋め立てられてた天守台の発掘調査を平成28年から32年まで実施する計画。
遠征初日の夕方に訪れたとき、囲の外から覗き見て、てっきりあれが天守台だと思っていました。

しかし、あれは発掘調査で出る土を盛ってるものだとこの日知る。 紛らわしい。
本当の天守台はこちらです。 誤解するところだったので、改めて訪れておいて良かった。

発掘調査で掘り起こされた天守台。
平成28年度の発掘調査で発見された天守台西側一辺。

その長さは天守台の底辺で約68m、高さは最も残っている所で約5.6mあります。
天守台北側一辺。

発掘された天守台は現在のところ西側と北側から見学することが出来ました。
石垣の角に見られる算木積み。
取り壊された天守台石垣の石が側に積まれていました。
石垣工事に参加した大名が刻んだと思われる刻印。
訪れた日は3月29日です。

以上、天守台発掘調査も見学して、これにて駿府城は攻略としました。
いったん宿泊ホテルに戻って預けてた荷物のキャリーバッグを受け取ります。
以降はキャリーバックを引っ張り転がしながら移動。 今度は静岡から掛川に向かいます。

東海道本線 静岡10:21発→掛川11:06着の電車に乗る。
「FDAで行く静岡遠征」のブログは最終訪問地の掛川へと続きます・・。<(_ _)>