
「舞鶴サマーフェスタ」
①,
②,
③,
④の続きの⑤です。
海自カレーを食べた後、ぶらぶらしてるうちに朝から行動を共にしてたみん友のジュゴン9さんと逸れてしまいました。
そのため、お昼の小一時間ほどソロ活動をしています。
(その間、ジュゴン9さんは艦艇の一般公開2巡目の見学をされてたようです)
舞鶴サマーフェスタ会場の一画で、軽装甲機動車の試乗会が催されていました。

各地の自衛隊イベントではよく目にするメジャーな自衛隊車両といえる軽装甲機動車ですが、意外にも試乗する機会は今回が初めてです。 ぜひ軽装甲機動車に乗ってみたいと思いました。
これまで様々な自衛隊イベントで、
74式戦車、
高機動車(メガクルーザ)、
96式装輪装甲車、
78式戦車回収車といった陸上自衛隊の装備品車両に乗ってきました。

しかし、軽装甲機動車には試乗経験がありませんでした。(展示してる状態で乗ったことはある)
陸上自衛隊の装備品車両を代表するようなメジャーな車両である軽装甲機動車に、これまで試乗のチャンスに恵まれなかったのは、この軽装甲機動車は4人しか乗れない(運転する自衛隊員を除くと3人しか乗れない)ので、広報イベントでの試乗会向けの車両では無いというのがあると思います。
舞鶴サマーフェスタで遭遇した軽装甲機動車の試乗会、この絶好の機会を逃す手は無かった。
ということで、一人で試乗待ちの行列に並んだ。
試乗待ちの行列に並びながら試乗会の様子を撮影。

こんなダートコースを砂煙を上げながら激走します。
軽装甲機動車 (略称:LAV(Light Armoured Vehicle)、愛称:ライトアーマー)

全長:4.4m、全幅:2.04m、全高:1.85m、重量:4.5t、最低地上高:0.41m
最高速度:100km/h、エンジン:4ストローク水冷ディーゼル、最大出力:160PS、乗員:4人、行動距離:約500km、開発:防衛省技術研究部、製造:小松製作所

主として普通科部隊などに装備し、戦略機動および戦場機動などに使用される。
固有の搭載火器は無いが、普通科部隊なとが搭載する5.56mm機関銃の車載射撃および軽対戦車の誘導弾の車上射撃が可能である。 平成14年度から部隊装備された。
行列に20分ほど並んだところで順番が回ってきました。 着用したヘルメットの緒を締める。

鉄金庫のように重厚な扉から軽装甲機動車に乗り込む。 まずは天井ハッチから身を乗り出しての記念撮影です。 (敬礼ポーズですが、カメラを託した自衛隊員との連携が悪く、シャッタータイミング合ってませんでした。)
助手席に座ってシートベルトを締める。 軽装甲機動車の試乗スタート!

ダートコースを走ります。 最初は砂利道のストレートを激走。
第1コーナーを曲がると、コースは急に荒れ地となり、縦に横にと激しく体が降られる。

車内は撮影NGでした。 助手席に座り、前方の窓から見える景色だけを撮影しています。
乗る前の印象と異なり意外と前方視界は良い。 荒れたダートコース(演習場?)をぐるりと回る。

軽装甲機動車の車窓から前方正面に見えてるのは多用途支援艦「ひうち」です。
右手前に補給艦「ましゅう」、左手奥にヘリコプター搭載型護衛艦「ひゅうが」が見えてます。

大激走の末、コースをぐるり一周して戻ってきました。
いやぁ、大変貴重な軽装甲機動車の試乗でした。 初試乗が果たせたのが良かった。

ありがとうございました♪
軽装甲機動車試乗会の会場(ちょっと小高い丘)から眺めた多用途支援艦「ひうち」。
補給艦「ましゅう」
ヘリコプター搭載型護衛艦「ひゅうが」

手前は海自カレーフェスや飲食&グッズの露店テント群です。
舞鶴サマーフェスタを訪れた何か思い出に残るお土産をと思い、露店でグッズを買い求めました。

護衛艦「ひゅうが」のTシャツにも惹かれましたが、結局買ったのは舞鶴基地に所属する艦艇たちがバックプリントされたオール・イン・ワン的な舞鶴基地Tシャツです。
MAIZURUとも書かれている。

これはいかにも舞鶴に行ってきました的なベタなTシャツを買ってしまいましたね・・。
続いては、これも大変楽しみであった特別機動船による舞鶴基地の港内めぐりです。
特別機動船の乗り場でジュゴン9さんと再び合流しました。
ここで区切りの関係で「舞鶴サマーフェスタ」のブログはパート⑥へと続くとさせて頂きます・・。<(_ _)>
Posted at 2018/08/30 21:28:05 | |
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