
昨年に続き今年も陸上自衛隊出雲駐屯地の記念行事市中パレードを観に行ってます。(これで2回目)
昨年は台風接近中の悪天候のため内容を縮小し強行されましたが、今年は好天の下で悠々と盛大に行われてます。
陸上自衛隊出雲駐屯地創立65周年記念行事 市中パレード

出雲駅前通りで陸上自衛隊出雲駐屯地の記念式典とパレードが行われます。
朝早くからパレードのスタート地点側、出雲市役所の駐車場にカマロを停めました。

カマロの先に見えるトラックは陸上自衛隊の第13音楽隊のもの。
駅前通りは全面通行止め。 スタート地点にはパレードする自衛隊車両がスタンバイ中。

パレード車両はざっと50台弱。 出雲駐屯地だけでなく、海田市駐屯地や日本原駐屯地、さらには航空自衛隊からも参加されてるそうです。
向かって左手先頭の車両から。 ※今回のブログではパレード前の車両紹介に終始します

73式小型トラック(1/2tトラック) 観閲部隊指揮官が乗る。
続いても73式小型トラック(1/2tトラック) この車が旗を掲げての行進をします。

73式小型トラックは通称パジェロ。(旧型はジープ)
73式大型トラック(3 1/2tトラック) 荷台には隊員を乗せてパレード。
74式超大型トラック(7tトラック)
その荷台に積載されているのは資材運搬車です。 クレーン、荷台、ゴムのキャタピラを装備。
道路障害作業車

舗装道路上に地雷の敷設などの障害を迅速に構成するための車両です。
クレーン、アースオーガー、コンクリートカッター、チェーンソーなど各種アタッチメントを搭載。
続いて再び73式大型トラック(3 1/2tトラック) 荷台には隊員たちが乗る。
こちらの73式大型トラック(3 1/2tトラック)クレーン付きは・・
4艘重ねた渡河ボートを牽引してました。

河川等で人員や物資を輸送するのに使用する簡易ボートで、繊維強化プラスチック(FRP)製。
中型セミトレーラ

装甲車やブルドーザーなどを輸送する際などに用いられます。
トレーラー荷台には油圧ショベルを搭載してました。
96式装輪装甲車(WAPC)

乗員:10人、全備重量:14.5t、全長:6.84m、全幅:2.48m、全高:1.85m、最低地上高:0.45m、最高速度:100km/h、行動距離:500km以上、エンジン:水冷4サイクル6気筒ディーゼル機関、出力:360ps/2200rpm
武装:96式40mm自動てき弾銃または12.7mm重機関銃、開発:防衛省技術研究本部、製作:小松製作所
主として普通科部隊などに装備し、作戦機動に引き続き、敵の脅威下に戦場機動して人員輸送などに使用する。

コンバットタイヤを装備した装甲機動車であり、高速機動力による接敵機動および敵の火力脅威下での戦場機動に優れている。 自動てき弾銃搭載型の装輪装甲車は効果的な面制圧性を有する。
73式中型トラック(1 1/5tトラック)
荷台に作業用シェルター?を積む73式大型トラック(3 1/2tトラック)
重レッカ

榴弾砲や他の重量物の運搬・牽引等に使用。 自走不可となった高機動車以上の車両牽引にも。
87式対戦車誘導弾を搭載するパジェロ。
87式対戦車誘導弾

レーザー誘導方式を採用する対戦車ミサイルで通称”中MAT”。
軽装甲機動車

主として普通科部隊等に装備し、戦略機動及び戦場機動などに用いられる。
高機動車(メガクルーザー)です。 3台続きまして、うち2台が牽引装備あり。

高速走行及び路外機動性能を有した中型トラックで輸送能力に優れる。
93式近距離地対空誘導弾
93式近距離地対空誘導弾は、低空域目標の撃墜を主とした地対空誘導弾です。
81式短距離地対空誘導弾

師団高射特科大隊および旅団高射特科中隊に装備され、作戦地域内の重要な地上部隊および施設の対空掩護および空中機動部隊の減殺を行う。
野外通信システム(アクセスノード) ←今年パレードに参加する目玉の一つ?

旅団司令部や部隊通信所近傍においてシステム通信を提供する。
左側列最後は除染車。

化学部隊に装備され、汚染された地域や施設等の除染、防疫消毒作業を行います。
パレードする車両は昨年と同じではなくて少し変化がありました。
野外通信システム、油圧ショベル、渡河ボートは昨年は見ませんでしたので。
ここで「出雲駐屯地創立65周年記念行事 市中パレード」のブログは、なかなかパレード始まらないままこんな調子でパート②へと続きます・・。<(_ _)>
Posted at 2018/10/27 07:16:21 | |
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